4、冷凍ピザも、ガス火で簡単においしく
ENRO「ガス式窯焼名人」
大人数のグループキャンプでみんなに振る舞うときに使いたいと思い購入。気に入っているポイントは短い時間で焼き上がることと、ピザ生地の水分が飛ばずにもちもちとしたピザが焼けることです
オーブンレンジの200℃と違い、「400℃の窯で一気に焼き上げると美味しさが全然違う」とあゆさん。焼くのは冷凍ピザもいいですし、なんなら火おこし要らずで浮いた時間を使って、ピザ生地だけ冷凍のものを活用し、自分たちで生地を伸ばして好きな具材をトッピングして楽しむのも◎。
出典:enro
モデル名にもあるように熱源はガスで、キャンパーにはお馴染みのOD缶、CB缶、LPGガスボンベをホースに繋ぐだけでOK。セット後はカセットコンロのようにつまみを回すだけで簡単に着火できます。
ガス式なので、メンテナンスがそこまで大変ではないところも決め手になりました
出典:enro
薪の窯と違って、ガスは煙が出にくく、場所を気にせず使えるところも便利。煙突がない分、収納後もコンパクトになります。
窯=ピザのイメージがありますが、タンドリーチキンやパン、チーズケーキも作れるそう。キャンプ飯をより豪華にしたい方は要チェック。
ENRO ガス式窯焼名人
製品サイズ | 58 x 40 x 37 cm |
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重量 | 16.99 kg |
材質 | ステンレス鋼 |
付属品 | 温度計 |
5、職人技と曲線美が光るランタンシェード
KURASHI MADE「ドームルック」
生活や遊びの中で得たヒントをモノに落とし込んだアイテムづくりを得意とする、KURASHI MADE(クラシメイド)。美しいシルエットのシェードは、本来ゴールゼロの「ライトハウスマイクロ」専用に製作されたもの。
あえて光を遮ることにより、薄暗いバーカウンターのような雰囲気を作り出せるのが魅力です。
スポットライトのように一点を照らすので、机の上を投光することが多いですね。顔に光が当たらず眩しくないのと、落ち着いた雰囲気になるので眠たくなって、安眠につなげてくれます
出典:KURASHI MADE
シェードの素材は、耐食性を高めるアルマイト加工を施したアルミニウム。見た目は重厚感がありますが、手に持ってみると実は軽い86g。
LEDランタンの明るさも大切ですが、あえて薄暗い、いい雰囲気のなかでお酒を楽しむとキャンプをより一層楽しめる気がします。ドームルックは上質な質感で、ずっと触っていたくなります
出典:Instagram by @kurashi_made
このゆるやかな曲線は技術が高くないと絞れない形で、日本の職人さんによる丁寧な手作業の賜物。ジャストフィットとまではいかないものの、38exploreの「38灯」とゼインアーツの「ジグ」にも装着できるそう。
さすがにランタンシェードに他の用途はないだろう……と思いきや、なんと上下逆にすると植物鉢として機能するスグレモノ。
明かりはキャンプサイトを照らすために欠かせないアイテムですが、光を透過しないドームルックを吊るせば、よりムードのあるキャンプサイトに仕上げてくれるでしょう。
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2023年11月開催の「フィールドスタイル」に注目
持ち前のセンスと審美眼がきっかけで、11月に愛知県で開催される遊びの祭典「フィールドスタイル」に出展予定の韓国の新生テントブランド「GOBO」と日本のガレージブランド「935factory’s」のブースに一員として参加するという、あゆさん。
935factory’sでは、キャンプ界では珍しい「リノリウム」という害物質を含まない天然素材を使用した新作アイテムを展示。これは京都府の家具職人による手作りで、本格的な家具のクオリティに仕上がっているとのこと……これは現物を手に取りたくなっちゃいますよね。
気になる方は11月の「フィールドスタイル」、そしてあゆさんのInstagramを要チェックです!
▼あゆ♂さんのInstagramはこちら