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いいものを、いつも身近に。「遊びと暮らし」に寄り添う逸品【アウトドアな暮らし#10 アウトドアインフルエンサー・YUUCAさん】

アウトドアな暮らしをおくっているキャンパーに、暮らしを快適に、そして楽しく過ごせるヒントを教えてもらう当連載。

キャンプ道具やスキルを、インテリアや仕事、料理、ファッションなど、様々な形で日常に活かす方法をご紹介します。

今回のゲストは、職人の手仕事により生まれるもの、唯一無二の風合いがお好きなYUUCAさん。暮らしにも寄り添ってくれるこだわりのキャンプ道具を教えていただきました。

目次

アイキャッチ・記事中画像提供:YUUCAさん

「日常の暮らし」が豊かになるアウトドアの情報

これまでCAMP HACKではアウトドアな情報をたくさんお届けしてきましたが、視点をすこし日常やインドアに落とし込み、日々の暮らしにも新たにフォーカスしていきます。

そこでテーマに掲げたのが「アウトドアな暮らし」。

この連載では、キャンプ道具やアウトドア経験で蓄えた知識を、インテリアや仕事、料理、ファッションなど、様々な形で日常に活かしている方に取材し、そのノウハウを紹介していただきます。

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#10は、いいものを、いつでも身近に

#10のゲストは、キャンプではビンテージギアを使ってサイトのスタイリングを楽しんでいるYUUCAさん。今年、山並みの見えるのどかな地域に平屋のマイホームが完成。その暮らしをより豊かにしてくれている、選りすぐりのキャンプ道具を5つお聞きしました。

YUUCAさんのおうちをインタビュー

プロフィール

お名前|YUUCA
職業|アウトドアインフルエンサー
キャンプ歴|8年
おうちデータ|平屋 2LDK+土間

リビング編

1. トラックファニチャー「TSP フォールディングローチェア」

風合いや質感に注目してキャンプ道具を選んでいるYUUCAさん。特にビンテージや木製のギアは雰囲気を醸し出しているものが多く、このローチェアも独特の雰囲気が気に入って手に入れたアイテムのひとつ。

自宅のソファをトラックファニチャーのものにしたので、ソファとの相性もいいと思い、家でも使うようになりました。ファブリックの染めに味があって素敵なんです。ビンテージテイストのインテリアによく合います

シートの素材は、デニムの聖地・児島で織った6号帆布を染めたもの。帆布聞くとハリのあるイメージがありますが、「TSP フォールディングローチェア」はあえて使い込んだ風合いに加工されており、ビンテージ感がたっぷり。

肘置きはナラの無垢材で、経年変化を楽しめるところも◎。

リビングではもちろん、ウッドデッキでひと休みしたいときにも活躍。シートの高さが絶妙で、くつろぎやすいそう。

トラックファニチャー「TSP フォールディングローチェア」の詳細はこちら

2. アキヒロウッドワークス「ジンカップ」

職人仕事ならではの掘りの美しさ。 口当たりがよく、唇にめちゃくちゃフィットするところがお気に入りです。キャンプだけではもったいないので、どんどん使って味を出したいと思い日々愛用しています

鹿児島産の天然木材を削り出し、オールハンドメイドで木の器を製作している「アキヒロウッドワークス」。このジンカップは同ブランドのデザイナー、アキヒロジンさんの代表作。

飲み口のよさを左右するカップの縁は薄くていねいに仕上げられており、繊細な手仕事であることが伝わってきます。

出典:Instagram by @akihirowoodworks

使い心地のよさはもちろんですが、ジンカップの見た目も好きなので、引き出しに納めずキッチンの飾り棚に置いています

サイズはM、L、2Lがあり、YUUCAさんはコーヒーを飲むときにちょうどいいLサイズを愛用。生産数に限りがあること、人気の高さから入手困難が続いていますが、眺めているだけでも惚れぼれしてしまう逸品。

最近は海外での展示もおこなうなど、その活動は世界へ。もしどこかで運よく出会えたら、そのときは間違いなくジンカップを迎え入れるチャンスです。

アキヒロウッドワークス「ジンカップ」の詳細はこちら

3. オールドマウンテン「shinku-kan ブラウンコーンスペシャル」

新築の記念になるものを何かひとつ買おうということで、shinku-kanに決めました。 好きなアーティストの新譜が出たときも、まずはいい音で聴きたいので、スマホではなく真空管で聴くようにしています。

まだキャンプには持ち出せていないのですが、ハードケースに収納して持ち運べるので、いずれは外でもいい音楽を楽しみたいです

シェラカップ専用の釜蓋「OKAMADON」でお馴染みの「オールドマウンテン」。“持つ人の人生における一生モノを作る”ことを掲げ、熟練の職人による古き良き時代の真空管オーディオシステムを高いレベルで再現したのが、この「shinku-kan」です。

出典:Instagram by @oldmountain_official

木に反響した柔らかい音もとても心地いいですし、オーク材と真鍮の高級感と、真空管アンプのメカニックな感じも気に入っています

無垢材で作られたハードケースが付属し、そのうえにオーディオをのせることで、ハードケース自体がスピーカーとして機能し、低音を響かせてくれるのだそう。

shinku-kanを置くために用意したというウッドラックに、「ビンテージのランプや小物を集めて一緒にディスプレイするのが今後のお楽しみ」とYUUCAさん。自分のこだわりの詰まった空間は、眺めているだけでも眼福!

オールドマウンテン「shinku-kan」の詳細はこちら

土間編

4.ビンテージのアイロン台とソリ

土間のコンクリートに古い木とグリーンが合うと思い、家でも使うようになりました。古い木の雰囲気と、空間のアクセントになるところがお気に入りです

北は知床、南は屋久島までクルマで行ってキャンプを楽しむほどフットワークの軽いYUUCAさん。キャンプに取り入れているビンテージアイテムも、日本各地で出会ったもの。

アイロン台は岡山のビンテージショップで、ソリは札幌のビンテージショップで見つけ、家では観葉植物のディスプレイ台として活躍中。

ちなみに、キャンプではソリをサイドテーブルとして。アイロン台は作業台として使っています。コーヒーを淹れるときにちょうどいいんです

家でもキャンプでも「バランスよく古いものを取り入れ、味のある家にする」のがYUUCAさんのスタイル。

キャンプや旅行に行く前に、旅先のビンテージショップを調べておいて、“もうひとつの楽しみ”を増やすのもよさそう。自然の景色と一緒で、ビンテージアイテムも一期一会です。

番外編|つくり手として生み出した機能的ウェア

5.about her. × yuuca「リトルベスト」

出典:Instagram by @abouther_online

つくり手の想いや、職人の手仕事により生まれるもの、唯一無二の風合いを大事にしているYUUCAさんは「アウトドアでもファッションを楽しむ」ことにこだわり、その様子をInstagramで発信していたことがきっかけで、いまや自身もつくり手側に。

普段からキャンプでも街でも、シームレスに着られる服を選ぶことが多く、アウトドアをしながら「こういう服があったらいいのにな」と思っていることを形にすることができました。羽織るだけで、シンプルなコーデにアクセントを入れることができます

出典:Instagram by @abouther_online

大阪府にある複合型ライフスタイルショップ「about her.」とコラボしたメッシュベストは、サングラスなどの小物を引っ掛けておける胸元のデザインや、500mlペットボトルがすっぽり入るポケットなど、アウトドアを楽しむYUUCAさんならではのこだわりがたくさん。

出典:Instagram by @abouther_online

秋冬の新作はアウターの上から着ても可愛いので、ぜひ楽しみにしていてくださると嬉しいです!

メッシュ仕様の「リトルベスト」は大反響により完売してしまっていますが、秋冬仕様の第二弾が10月19日に一般発売するとのこと。詳しい情報は下記をチェックしてくださいね。

about her. × yuuca「新作リトルベスト」の詳細はこちら

家もキャンプも、自分らしい過ごし方で

愛着のある道具を散りばめ、毎日の暮らしを心地よく過ごしているYUUCAさん。木の香りがただよう平屋のご自宅のインテリアも素敵なので、ぜひYUUCAさんのInstagramも覗いてみてください。

YUUCAさん Instagram 

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