記事中画像撮影:筆者
必須だけど、できればもっとコンパクトに携行したい
いくら不便を楽しむキャンプと言えど、やっぱり外せないのが歯みがきグッズ。必須アイテムだけど、なるべくコンパクトかつスマートに持ち運びたい……。
コップは食事用と兼用できるし、歯ブラシも分割式のタイプがあったりするけど、問題は「歯みがき粉」。
市販のトラベル用ミニサイズでもまあまあ嵩張るし、ザックなどにギュッと詰め込むと漏れてしまいそうな不安がつきまといます。
筆者はキャップをよく無くすのにも困っています……。
無印良品にあったコレが……!
よりコンパクトかつスマートに携行できるものはないかと探していたところ、見つけたのがこちら、無印良品の「フィルム歯みがき」。
コンパクトなのは間違いないんですが、一体どう使えばいいのか、使い勝手はいかなるものか……? 筆者が実際にこれを使って徹底レビューしていきます!
無印良品「フィルム歯みがき」がめちゃスマート!
とにかく軽量&コンパクト
重さはたったの10g、サイズはわずか3×4.5cmと、しつこいようですが、とにかく軽量かつコンパクトなんです!
トラベル用ミニサイズのチューブ歯みがき粉と比べても、その差は歴然。
普段携行している歯みがきグッズ用ポーチに入れても、この通りスカスカに。これならもっとコンパクトなポーチに入れ替えられそうです。
キャンプならずとも、そもそも外出時や職場などにも常に持ち歩きたい歯みがきグッズ。よりUL化できたら、携行のハードルもグッと下がりますね!
中身はどんな感じ?
まずはケースから取り出すんですが、画像のように指で押し出すと1枚ずつ取り出せるシステム。
「フィルム歯みがき」の名前の通り、中身は薄いフィルムのよう。
成分は、ポリビニルアルコール、ラウリル硫酸Na、炭酸Ca、ステアリン酸スクロース、キシリトール、メントール、PEG-400、スクラロース、香料となってます。
水分で溶けてしまうので、濡れた手で触らないよう注意が必要です。
泡立ちもいい!
それでは、いよいよ実際に使っていきます! 本来は、フィルムを前歯の表面に貼り付けて、歯ブラシに水を含ませて磨く方法が正しいやり方。
ですがまずは、分かりやすいように手のひらの上で溶かしていきます。
この通り、見事に泡立ってきました。その間、約15秒。実際に口の中でもやってみたところ、手のひら以上によく泡立ち、1枚のフィルムでしっかり歯みがきができました。
歯磨き粉特有の辛さやスースーする感じはなく、お子さんでも安心して使えそうです。
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気になったのはこんなところ
コスパはイマイチ……。
全24枚入りで490円(税込)という価格なので、1枚あたり約20円。歯みがき1回で20円と、コスパはあまり良くないなというのが本音……。
ですが、持ち運びの利便性や中身が漏れないスマートさなど考慮すると、納得できる価格です。
衛生面が気になる
取り出す際に指で触れる必要があるため、口に入れることを考えると、少し衛生面が気になります。フィルムを取り出す前に、手指を清潔にしておくことをがおすすめします。
無印良品×キャンプのポテンシャルは無限大!
アウトドア用品ではない無印良品の「フィルム歯みがき」ですが、その携行性や利便性はまさにキャンプに超絶マッチ! 無印良品には、探せばまだまだそんなアイテムが潜んでいそう……。
24枚入りだから1回のキャンプで2枚使っても1年分、筆者的には十分な枚数だと思います。よりULかつスマートに歯みがきグッズを携行したい人に、ぜひおすすめのアイテムです。