普通のビデオカメラとアクションカメラは何が違うのか
ズーム機能や手振れ補正が標準装備されたビデオカメラと違い、機能を最小限に絞り、軽量小型カメラでの撮影に特化しているのがアクションカメラ。広角レンズでの撮影によって、見たとおりの景色のような映像で撮影できます。
【アクションカメラの選び方】確認しておくべきスペックは?
必ず見ておくべきスペックは主に「画素数」と「フレームレート」。画素数は4K(830万画素以上)とフルハイビジョン(200万画素以上)どちらが必要か、自分の撮りたい内容や使い方と相談しましょう。
「フレームレート」とは、動画を分解したときの「コマ数」のこと。このフレームレートが高ければ滑らかな画像が撮ることができます。フレームレートの単位はfpsで、60fpsというのは1秒に60コマという意味。一般的には30fpsで十分なコマ数、60fpsあれば相当滑らかな動画です。
それではメーカー別にアクションカメラの人気機種16種をご紹介!
アクションカメラ「Nikon ニコン」
一眼レフカメラで培われた技術力のNikonが、遂にアクションカメラを発売しました。360・170・80と画角がそのまま型番になっているラインナップは3機種。中でも360度全方位の動画が撮影できる新しい機能は、今最も話題のアクションカメラの一つです。
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【4K UHD対応の革新的なリアル360°ムービー!ニコン KeyMission 360】
ニコンのアクションカメラKeyMissionシリーズのフラッグシップモデル。全ての機種が防水・耐衝撃性能を備え、Wi-Fi・Bluetooth・NFCも内蔵されているのがポイントです。
ニコン KeyMission 360
アクションカメラ「GoPro ゴープロ」
アクションカメラの代名詞ともなっているのが「GoPro」です。サーフィン・スノボ等のエクストリーム系スポーツでも壊れない頑丈さを持ち、美しい風景のタイムラプスやスローモーション映像も表現できるGoProは「世界一多彩なカメラ」とよばれるほど評価が高く、人気のメーカーです。
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【HERO4と比較して操作性がアップ!スマート操作が可能にったGoPro HERO5】
最新のGoPro HERO5シリーズは音声コントロールを搭載しています。簡単な操作は本体に触らず、しゃべればOK。今まで以上にスマートな撮影が可能です。
GoPro HERO5 Session
【驚異の4K動画と優れた耐久性。GoPro HERO5 Black】
新しいGoPro Heroのフラッグシップモデルです。2インチの液晶モニタはタッチ操作に対応しているので、トリミングなどの編集作業もこなせます。もちろん音声コントロールも搭載。
GoPro HERO5 Black
【超高解像度、高フレームレートが備わったGoPro HERO4 ブラックエディション】
GoProのアクションカメラシリーズの最上位モデル。4K動画や、240fpsという数値はもはやプロの領域に達しています。
液晶タッチパネルはついていないのでスマホとGoProをWiFiで接続し、専用のアプリで確認をすることが可能です。
GoPro HERO4 ブラックエディション
【タッチで感覚的に動画撮影が可能。GoPro HERO4 シルバーエディション】
4K映像が撮影可能ながらも背面にタッチ液晶ディスプレイを備えているモデル。GoProから販売しているアクションカメラシリーズの中で最もスタンダードなモデル。
GoPro HERO4 シルバーエディション
【最小・最軽量なモデルでどんなシーンにも連れて行けるGoPro HERO Session】
GoProシリーズの中で最も小型軽量のボディを実現したモデルです。身体にカメラを装着して撮影する場合など、カメラの重さや大きさが邪魔になるようなアクティブなシーンで大活躍します。
防水ケースなどはなく、そのままでも10mの防水を備えています。
GoPro HERO Session
アクションカメラ「SONY ソニー」
出典:SONY
もともとハンディカムの開発によって手ブレ補正のノウハウに強かったSONYが、コンパクトで扱いやすい手ブレ補正のあるアクションカメラを生み出しました。ハンディカムの遺伝子を色濃く受け継いでいて、形状からもハンディカムの小型版のような、誰でも簡単に扱えるのが特徴です。
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【ハンディカム技術が活かされた「手振れ」に強い ソニー FDR-X1000V】
HDモード時のみ4K撮影が可能になり高精細な映像を楽しめるアクションカメラ。本体のみでも水しぶきに程度であれば大丈夫な防滴ボディなので、本体のみで天候を選ばず撮影できます。
ソニー FDR-X1000V
【4K動画は不要という方にはこちらがおすすめ。ソニー HDR-AS200V】
4K撮影はできませんがフルハイビジョンでの撮影が可能なモデル。付属のライブビューリモコンを使えばカメラを触らずに本体操作や画像確認ができます。
ソニー HDR-AS200V
【最軽量ながらもフルハイビジョン/60p撮影に対応した ソニー HDR-AS50】
ソニーのラインナップの中で最も軽量なアクションカメラです。ライブビューリモコンも小型化されて、より様々な箇所へ装着ができるようになりました。
ソニー HDR-AS50
アクションカメラ「PANASONIC パナソニック」
パナソニックの商品はアクションカメラというよりかは「ウェアラブルカメラ」と呼ばれる、身につけられることに焦点を置いたカメラ。しかし防水性能や4K画質に対応するなど、アウトドアでも十二分に力を発揮できる製品を発表しています。
いかに見たままの映像を残すか、その場の感動や臨場感をよりリアルに追体験できるかをパナソニックは追求しています。
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【約45gという驚愕の軽さ、どんな動画も見逃さないパナソニック HX-A1H-D】
徹底した軽量化で、質量約45gという軽さを実現した一体型のアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)です。手軽に身に着けられて、長時間装着しても頭部への負担が少ないため、撮影者の目線の臨場感ある映像が手軽に撮れます。
パナソニック HX-A1H-D
【より高画質に動画を残せる。パナソニック HX-A500-D】
本体とカメラが別で、ケーブルでつながっているタイプの機種です。4Kの高精細に残ブレ補正と傾き補正も搭載し、きれいな動画が撮れます。
パナソニックの2点は、頭部につけて使用する場合、最も優れた機種の1つではないでしょうか。
パナソニック HX-A500-D
アクションカメラ「OLYMPUS オリンパス」
アウトドア仕様のデジカメとして定評があるオリンパスのT(Tough)シリーズ。その魅力を詰め込んだアクションカメラが「TG-Tracker」シリーズとして登場しました。フィールドセンサーを内蔵し、動画に撮影時のGPS情報や速度などの表示が可能。新しい動画の楽しみ方ができそうです。
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【撮影時に役立つギミックが備わっている オリンパス STYLUS TG-Tracker】
夜でも撮影できるヘッドライトが搭載され、撮影が安定する可動式グリップや水中用プロテクダーも同梱されています。アクセサリーを別途購入しなくていいのはウレシイですね。
オリンパス STYLUS TG-Tracker
アクションカメラ「CASIO カシオ」
カシオはデジカメ文脈ながらアクションカメラにもなる分離型フリースタイルカメラを発表しています。○と□で構成された形はとてもユニークで、かつ色んな環境に馴染みやすいアウトドアライクな配色が男性にはたまらないのではないでしょうか。
付属のスタンドを使えば自立することも可能。自由度の高い様々なアングルからの撮影が楽しめます。
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【自由度の高いセパレートタイプが魅力。カシオ EXILIM EX-FR10】
ハイライトフォト、ハイライトムービーといった自動まとめ機能もあり、日付とレイアウトを指定するだけで、楽しい時間が詰まったコンテンツを簡単に作成できます。
カシオ EXILIM EX-FR10
【特徴は変わらず、よりスペックが進化したカシオ EXILIM EX-FR100】
FR10の後継機で、デザインはそのままに液晶モニターやレンズの広角が一回り大きくなり、手ぶれ補正も強化されています。
カシオ EXILIM EX-FR100
アクションカメラ「Kodak コダック」
コダックは、水平360度、垂直235度の撮影を可能にしたアクションカメラを発表しています。2台の底面を重ねて撮影すると「360度の全天球動画」が撮影できたり、他のメーカーとは違った魅力があります。
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【臨場感たっぷりな360度動画が撮れる!コダック PIXPRO SP360 4K】
撮影画角が全方位撮影できるので、置くだけでほぼすべてのシーンを逃すことなく撮影できます。4K動画の他にもタイムラプスや高速動画撮影機能も備えています。
コダック PIXPRO SP360 4K
アクションカメラ「RICOH リコー」
RICOHから出ているアクションカメラ「RICOH WG-M1」は専用の水中ハウジング(ケース)を装着することなく、水深10mの防水性能と高さ2mからの耐落下衝撃性能、マイナス10℃の耐寒性能を備えた防水アクションカメラです。
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【アウトドアでの過酷な環境でも使いやすいよう考慮された リコー WG-M1】
高さ2mから落としても大丈夫という見た目通りのタフ設計。大型ボタンを配置していて手袋でもとても操作しやすく、思い立ったときにすぐ撮れるのも大きな魅力です。
リコー WG-M1
アクションカメラでどんな瞬間も逃さない
キャンプや登山、サイクリングなどのアウトドアシーンはもちろん、家族との旅行や子どもと遊ぶ時間にもアクションカメラは活用できるかもしれません。
普段なら絶対に撮り逃しているシャッターチャンスを、アクションカメラでつかまえてみてはいかがでしょうか?
CATCH WITH ACTION CAMERA!
アクションカメラで見逃さない!