いざ、キャンピングカーで北海道トリップ!
クルマも準備できたところで北海道キャンピングカーの旅をスタート。今回は3日間で、合計8つのスポットと北海道ならではの海の幸や地元の食材を使った料理などを楽しみたいと計画。
果たして、この日程で本当に達成できるのか、乞うご期待!
【DAY1 10:00〜11:30】空港から牧場へ
とかち帯広空港に到着し、キャンピングカーレンタルなどを経ていざ出発。空港内の駐車場の空きスペースを活用しているので、ちょっとした雨でも荷物の積み込みはノンストレス。
ここからは1時間ほど北上して、日本一広い公営牧場「ナイタイ高原牧場」へ。北海道の道路は視界も広く、道幅も広いので、徐々にキャンピングカーの運転も慣らしていきましょう。
また、道中には寄り道したくなる無人販売所を発見。やまだ農園直売所ではとうもろこしやカボチャ、ミニトマトなどの野菜を破格のプライスで提供。
今日の夜ご飯の材料として、購入させてもらいました。
【DAY1 11:30〜14:00】ナイタイ高原牧場で和牛を堪能
霧に包まれながら乳牛たちが微睡んでいるという幻想的な風景を進むと目的地に到着。ここは日本一広い公共牧場で総面積約1,700ha。
俗に言う東京ドーム358個分の広大な大地の中で悠然とした生活を送る牛の姿を見ることができます。
また、牧場内には標高約800mの高さに位置する展望カフェ「ナイタイテラス」もあります。地平線まで続く緑の芝の絨毯とキレイな空気を堪能しながら、ナイタイ和牛のローストビーフ丼に舌鼓。
そのほかにもハンバーガーやカレー、ソフトクリームなど、気になるメニューが多数。これはまたリベンジしなくてはと心に固く誓いました。
【DAY1 14:00〜16:30】本格テントサウナで整いを味わう
北海道の大自然の中での腹ごしらえが済んだところでナイタイテラスから約1時間ほどのところにある然別湖畔温泉ホテル風水へ移動。ここではなんと、湖畔でテントサウナを楽しみます。
本格的なフィンランド式サウナで温まり、大雪山国立公園内の然別湖にダイブ。夏でも水温が10℃前後のひんやり冷たい水で整いタイムを味わうことができる贅沢な時間。
※テントサウナに関する予約方法や詳細はこちら
見事にこの旅の一つの思い出として刻まれました。
【DAY1 17:00〜】車中泊スポットで1日目終了
初日は飛行機での移動の疲れもあるので、少し早めにキャンプ場へ。然別湖畔温泉からほど近いヌプカの里キャンプ場は車中泊もでき、十勝平野を望む絶好パノラマビューなので、初日のここをキャンプ地とします。
せっかくなので、テーブルを外に出して、やまだ農園直売所で購入した食材とドリンクでディナーを堪能。腹を満たしたホクホクの状態で寝床につきました。
※現在北海道エアポートとノマドレンタカーによる期間限定の取り組みは終了しています
【DAY2 8:00〜】釧路方面へロングランドライブ
しっかりと睡眠をとって2日目がスタート。朝食後、釧路方面へ向けて2時間以上のロングランドライブ。
長距離移動で時間がかかりますが、北海道の大自然は見ていて飽きることはありません。ただ、今日も1日をしっかりと楽しむためには時間との勝負です。
【DAY2 11:00〜12:00】釧路和商市場でご当地グルメ勝手丼を実食
快適な足取りで無事釧路エリアへ到着。2日目の昼食は函館の朝市、札幌の二条市場と並ぶ北海道三大市場の一つと言われる釧路和商市場にお邪魔しました。
ここで頂く勝手丼はその名通り、ご飯を盛り付けたどんぶりに自分の好きなネタを乗せられる海鮮丼のこと。
それぞれ切り身で販売されているのでネタに悩みますが、自分勝手に楽しんだもの勝ち。新鮮な海産物を味わえるのはやはり市場ならではです。
まだまだ楽しみたいところですが、北の湿原を目指します。
【DAY2 13:00〜15:30】釧路湿原でカヌーにチャレンジ
市場から移動して、北海道釧路市阿寒町にあるリバーガイドショップのブラックリバーへ到着。ここではより道東の自然を感じるためにカヌー体験に挑戦します。
舞台となる釧路湿原国立公園は、日本最大の広さを誇り、国立公園内でカヌーができるという貴重なポイント。
約2時間にわたる釧路川湿原コースでは絶滅危惧種や国定天然記念物に指定されるタンチョウ、オジロワシ、エゾシカ、シマエナガなどの野生動物の姿を拝むこともでき、静寂な世界で流れる自然の音に心も体もリセットできました。
【DAY2 16:30〜】絶景車中泊スポットに宿泊
道東の自然を満喫したところで、今日も早めにチェックイン。今夜の宿は鶴居村の丘の上にあるキャンプ場ハートンツリーです。
丘の上の立地ということもあって、こちらも雄大な景色も楽しめるほか、レストランも併設 。
ドライフラワーに囲まれた店内は異国情緒な雰囲気が楽しめるほか、そこでもてなされるディナーは地元の食材にこだわった料理。
自家製チーズを使ったピザや手作りケーキなどを堪能し、ワインも少々嗜んでしまいました。
※現在北海道エアポートとノマドレンタカーによる期間限定の取り組みは終了しています
【DAY3 8:00〜9:00】ハートンツリーで朝食
いよいよ最終日。朝食は前夜に続いて、ハートンツリーでお世話になりました。
まだ朝靄がかかる地平線を見ながら、ほえいを使った手作りパンと地元野菜をふんだんに使った料理に搾りたての牛乳とコーヒー。
オーナーの服部佐知子さんのおもてなしも昨夜に続いて素晴らしく、この贅沢な時間がずっと続けばいいのにと思わず現実逃避。
しかし、最後の最後まで北海道を満喫するため、相棒に乗り込み知床方面に出発。
【DAY3 9:00〜12:00】世界遺産知床半島を横断
ちょっと寄り道ということで道東の自然を目に焼き付けるために展望台に。さえぎるものも無く360度、地平線が取り囲む多和平展望台。
地球の丸さを体感できる、約330度の大パノラマが有名な開陽台展望館。ともに絶景なので、道東に行った際はぜひお立ち寄りを。
目だけでなく、舌にも北海道を残したいということで早めの昼食は道の駅、知床・らうすにピットイン。名産品を贅沢に使った羅臼昆布羅〜メンはここならではの味。
ほかにも羅臼の海の幸をはじめとした知床グルメが楽しめるので、ここもリピートしたい名店です。
【DAY3 12:00〜13:00】日本一開通期間の短い国道を駆け巡る
北国ならではの国道があるのを皆さんはご存じでしょうか? それが、知床半島の斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ全長27kmの国道334号知床横断道路。
こちらは11月初旬~4月下旬は冬季閉鎖となるため、日本で最も開通期間が短いある意味レアな国道です。
標高738mの頂上、知床峠からは雄大な羅臼岳を間近に見ることができ、ドライブコースとしても人気。
また、7月下旬でも残雪を見かけることもある珍百景なエリア。キャンピングカー旅なら通ってみたかった道にも足を運ぶことができました。
【DAY3 13:00〜14:30】知床の雄大な景色で旅を締める
いよいよ旅も終盤戦。せっかくの知床まで来たので、ならではの風景を堪能します。まず向かったのは。知床連山を背景に原生林の中に佇む知床五湖。
多くの野生動物の生息地でもあり、ヒグマの爪痕やクマゲラの食痕など、世界自然遺産知床を象徴する景勝地です。
続いては天に続く道。国道244号から334号の全長約28.1kmにも及ぶ道路は北海道感動の瞬間100選にも選出されているスポット。
まるで天に向かうかのような真っ直ぐな道の脇には知床の山々などの大パノラマが広がり、絶景ドライブルートとしても人気を集めます。
【DAY3 14:30〜16:00】最終目的地「女満別空港」へ
ひとしきり知床の景色を楽しんだらいよいよ帰りの空路となる女満別空港へ。その道中、海岸沿いの運転も気持ちがよく、気づけば到着。
空港でキャンピングカーを乗り捨てられるからこそできた道東の旅もこれにて完。
※現在北海道エアポートとノマドレンタカーによる期間限定の取り組みは終了しています
【結果】2泊3日であっても可能性は無限大
ということで検証をしてみた道東をキャンピングカーで巡る弾丸ツアー。
足と宿が一緒に動いてくれるという機動力があることによって、選択肢の幅も広がるので可能性は無限大ということがわかりました。
そして、キャンピングカーを乗り捨てできるというのも自由度をグンとアップ。道東には車中泊スポットも多く、阿寒湖や摩周湖などオススメスポットもまだまだ点在。
この新しい旅の方法を活用して、皆さんもぜひ道東を満喫してみてください。
今なら乗り捨てがなんと無料!お得なチャンスです
そして、ただいま北海道エアポートと北海道ノマドレンタカーでは、配車と乗り捨ての無料キャンペーンを実施中。
道東3空港におけるキャンピングカーレンタル事業の実証実験の参加者を2023年9月1日(金)~10月31日(火)で募集しています。このまたとないチャンスの詳細は下記をクリック!!
※現在北海道エアポートとノマドレンタカーによる期間限定の取り組みは終了しています
Sponsored by 北海道エアポート株式会社