1. 足を入れて感動!フィット感が心地よい
まずは、履き心地の良さ。ショップで試し履きしたとき、足を入れたら即そのフィット感の虜に……。
そのときの店員さんの話では、サロモンは元々、履き心地を追求したスキーやスノーボード用のシューズから始まった長い歴史を持つブランドなので、アウトドアシューズにもそこで培われた高い技術が活かされているとききました。
サロモンのアウトドアシューズというと、トレラン選手が履くガチなシューズのイメージを持っている方もいるかもしれません。
実際履いてみると、包み込むような履き心地と軽さなので、キャンプや日常でゆるく履くのもおすすめです。
今まで履いていたシューズは、履き心地が微妙だったので、お気に入りの中敷きを入れてちょうどいい状態にしていましたが、このシューズでは出番がなさそうです。
2. 防水がすごい!ゴアテックスの安心感
あとはなんといっても、防水性能の高さ。みなさんもご存知の高性能な防水透湿素材、ゴアテックスを使用しているので、深い水たまりや川の浅瀬を歩いてもへっちゃら!
急な雨キャンプもこのシューズなら余裕です。
試しに川の5センチぐらいの深さの場所に足を突っ込んでみた直後でこの状態。撥水性も高いせいか、全然水玉がついていません。これなら日常の雨の日シューズとしても活躍してくれそうです。
ゴアテックスを使用したシューズは3万円を超えるものが多いですが、税込2.2万円で買えるコスパの高さも魅力でした。
3. 面倒くささ回避!ありがたい便利機能
そして、キャンプシーンで便利だなと感じたのは、このクイックシューレース。
キャンパーのみなさんもご存知の通り、キャンプでは設営や就寝の場面などテントの出入りがあります。そのときに靴紐をいちいち解いて結んでなんてやってたら面倒くさいですよね?
このクイックシューレースなら、タブをシュッと引くだけでシューズを緩められるので、そんなシーンもストレスフリーです。
僕の場合、キャンプのリラックスシーンでは緩めに締めて置いて、スリッポンのように脱ぎ履きできる状態に調節しています。
また、靴紐が解ける心配がない点も使い勝手が良いです。さらに、通常の靴紐と違って、均一に締まるので、フィット感の良さにもつながっています。
4.安定感が良いから足を挫きにくい
フィールドを歩いてみてわかったのは、足場が悪い場所での歩行の安定感の高さです。
前のシューズも快適でしたが、足首部分が伸縮する柔らかい素材だったので、石や岩がごろごろしているような場所では、油断すると足をぐねらせてしまうこともありました。
くるぶしの保護のないローカットタイプなのに、足を挫きにくい安心感のある歩行性の理由は、フィールドを安全に走るために設計された「アドバンスドシャーシ」にもありました。
アウトソールとミッドソールの間に足裏の動きやねじれに合わせてサポートしてくれる、ファイバーグラスで強化されたシャーシが入っているので、凸凹した地面でも安定して歩けるわけです!
さらに、つま先を保護するキャップも内蔵されているので、守られている感もあります。
そして、このサロモンオリジナルのソール。しっかりグリップする素材とパターンで設計されたソールなので、凸凹の地面や濡れた場所でもしっかりグリップしてくれました。
ミッドソールには反発力のある素材が入っているので、足裏への衝撃も少なく、フィールドを歩くのが楽しくなる履き味です。
5.街履きもいけるデザインだから出番多し
キャンプ履きメインのつもりでこのシューズを買いましたが、街にも馴染むデザインで、普段履きとしても一軍シューズに。
アウトドアで使えるスペックと機能を備えていながら、スニーカーのような履き心地で、舗装された地面も歩きやすいです。
イージーパンツのような裾にリブのあるボトムスや、ワイドパンツなど、どんなパンツにも合わせやすいローカットのデザインも、出番の多くなった理由。
シンプルなオールブラックだから、コーデに自信のない僕でも取り入れやすかったです。
6.夏のロングドライブでも足が蒸れない!?
実は夏休みにもこのシューズを履いて、北海道をクルマで旅していたのですが、長時間運転していても足がむれにくく、疲れにくかったように思います。
ゴアテックスのシューズなのに長い時間履いていても、ずっと快適でした。クルマでキャンプに行く方にも、ぜひおすすめしたいですね。
ぶっちゃけ、ここがちょっと気になった
唯一気になった点は、クイックシューレースの引き手が、歩く際にコツコツと足の甲に当たってしまうこと。
しかし、後でサロモンのシューズを履いている他のメンバーの指摘で、解決法がちゃんと用意されていることを知りました。
それがシューズのベロに設けられた、このポケット。ここに引き手がしまえるようになっていたんですね……。
このシューズを手にした方は、僕みたいにならないよう、このポケットにシューレースの引き手を収納しましょう。
シューズは一番長い時間使うキャンプギア
見た目先行で、新しいキャンプ用のアウトドアシューズをゲットした僕ですが、買い物の結果は大正解! シューズも機能性や快適性が良いものだと、全然違うなと実感しました。
靴はキャンプのチェアやシュラフ同様、フィールドの中で長い時間自分の体に接するアイテム。ギアが一通り揃ったら、皆さんもシューズにこだわってみてはいかがでしょうか?
撮影協力:上大島キャンプ場
Sponsored by アメアスポーツジャパン株式会社