2. 具材投入【火が通るまで約20分】
鍋を上に被せて、中の炎がついていることを確認。空気穴から見える炎は、かなりの火力です。では、ジンギスカン具材を焼いて行きましょう!
まずは、お肉から。
そして、お野菜も。あれ? もしかして肉と野菜の入れる順番や置き方は逆でしょうか?
見様見真似で、それっぽく直してみました。
焼きながらジンギスカンの具材の乗せ方を調べたところ、本来は、先に野菜を溝の部分に円を描くように置いて焼き、次に盛り上がった部分で肉を焼くのだそうです。ジンギスカンビギナーの筆者は、完全に逆で焼いていました……。1つ勉強になりました。
火が通ったようなので、子ども用にお肉をカットして出来上がり!
着火してから、食べられるようになるまで、約20分。鍋が温まってからだと約15分くらいで完成しました。おしゃべりしているとあっという間!
3. 2ラウンド目
食べ終わったら、2ラウンド目いってみよー! ということで、一旦、固形燃料に少しだけ蓋を被せて火力を抑えておきます。
焼肉の網交換のように、鍋を1度水で洗います。せっかくシーズニングをしたので、洗剤は使わないように注意。
被せておいた固形燃料の蓋を取り、改めて鍋をセットします。
1ラウンド目の失敗を踏まえて、2ラウンド目は野菜から投入。
後から、肉を鍋に乗せます……と、ん?「ジュー!」っと音を立てる勢いが、1ラウンド目と比べると少し劣る気がする! でも、気がする程度で、肉が焼けないほどではありません。
ここまでで、最初の着火から約50分経過していました。焼けないストレスはありませんが、心なしか火力は弱まっています。
具材を鍋において10分ほどで火が通りました。2ラウンド目は、1ラウンド目と比べて焼き上がりまでの時間が大幅に遅くなったわけではなく、むしろ5分ほど早くなりました。完食。ご馳走様でした!
着火から2ラウンド目終了まで約75分。若干の火力の低下は感じたものの、ジンギスカンが焼けないほどではなく、終わりまで問題なく使えました。
2ラウンド目は「大丈夫かな?ちゃんと焼けるかな?」と思っていたのですが、良い意味で予想を裏切られました!
固形燃料使用の注意点
固形燃料の火を消すとき、購入時のフタの向きのまま被せないようにしてください。
火を消したいときは、蓋を裏表逆にして被せましょう。上の写真の向きはNGですのでご注意を!
この固形燃料は、残った燃料を再度使用することができるのも特徴! 使用した燃料を保存する場合は、消化確認後一旦フタを取り外し、缶が冷めたらしっかりフタを被せて密閉しておいてください。
※しっかり密閉せず保管状況が悪かったり、前回の使用から長い期間が空いている場合は使用できない場合もあります。
ジンギスカンバケツの良い点
火起こし・片付けが楽
マッチ1本1分足らずで準備完了という手軽さは最高です! 遠赤外線の炭火で焼くBBQも美味しくて楽しいですが、できるだけ楽をしたい子連れでのキャンプや、サクッとベランダや庭先で楽しみたい時には大助かり。ジンギスカンバケツと出会ったことで、我が家のキャンプ文化が変わりそうです。
後片付けも、とっても楽ちん。洗うのは鍋だけで、バケツは基本的に汚れないので、そのままで大丈夫です。
固形燃料は使い切って熱が冷めたら、地域の指定の処理方法で処分できます。火消しつぼなどの特別な処理は不要です。簡単!
ダイエットにもおすすめのジンギスカン
羊肉は、豚肉と同じくらいのたんぱく質やビタミンBがあるにも関わらず、脂肪分が少ないのです。そして、脂肪を燃焼させるカルニチンが豊富に含まれていることからも、ダイエットに最適な食材と言われています。
また、ジンギスカンでは、羊肉と一緒に野菜も豊富に取れるので、お肉メインの焼肉よりもヘルシー!
これから多様したいジンギスカンバケツ!
過ごしやすい気候になるこれからの季節、ヘビーユーズしたくなるジンギスカンバケツ。火起こしの時短も、ヘルシーなジンギスカンもめちゃくちゃ嬉しい! 皆さんも、ジンギスカンバケツで食欲の秋を先取りしませんか?