その他、自分の子どもにも受け継がせるための方法
・仕舞う際に、タンクに残ったガソリンはガソリン缶に戻す
燃料を入れたまま長期保管をしていると、外気との温度差でタンク内に水滴ができ、その水分が原因でタンク内が錆びたりチェックバルブが腐食してしまいます。
年に数回しか使用しない方は、万一の燃料漏れや劣化を避けるためにも、できるだけ余った燃料は、抜き取るか使い切ることをおすすめします。
燃料の抜き取りには「残ガソリン 抜き取りポンプ」を使用すると便利です。収納する際は、錆を防止する意味で湿気の少ないところで保存しましょう。
・長期保管されていたガソリンランタンは事前チェックをする
まず中に燃料が入っているかどうかを確認し、入っていたら燃料の種類と量をチェックします。エコクリーンは青色の着色がされているので色味で判断可能です。
受け継ぐのはモノだけではなく、メンテナンス技術も
ガソリンランタンは、その”ちょっとした手間”や”独特の音”を楽しみ、「使っている」という実感を感じやすいアイテムです。繰り返し使っていけば、父親から譲り受けたもモノも、アウトドアを共にすることで、いつしかあなただけの味わいのあるアイテムへと変わっていくはず。
ガソリンランタンを受け継いだ方や、これから手に入れる方も、正しい使い方と定期的なメンテナンスという一手間を楽しみ、それをさらに自分の子どもへと受け継げるように育ててあげてください。
きっと大事に扱ったその形跡が、次の代、そのまた次の代へと受け継がれていくはずです。
ガソリンランタンってどう使えばいいの?公式動画はこちら
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