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ガソリンランタンを父から子へ受け継ぐための”正しい”使い方&メンテナンス方法(2ページ目)

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ガソリンランタンにエコクリーンを入れる。液漏れ注意。
今回は、フューエルファネルを使用

1つのコツとして、ガソリン缶から注ぐときは注ぎ口を下ではなく上にすることで、缶を伝ってポタポタと漏れないようにすることができますよ。

2.ポンピングを行う
ポンプノブを左に2回まわす

ガソリンランタンの醍醐味とも言える「ポンピング」。ポンピングによって加圧した空気で燃料を送り出すため、この工程は必要不可欠な作業。

まず、真ん中にある大きな燃料バルブをOFFに、そしてポンプノブを左に2回転してOPENさせます。
ポンピングを繰り返します

親指でポンプノブの中央の穴を押さえ、人差し指と中指を添えて押し込みます。手前に引くときには力を入れません。このポンピングの動作を固く押し込めなくなるまで続けます(約50回を目安に)。

ノブが押し込めなくなるくらいまで固くなったら、穴から指をはずし、押し込んで右に回転が止まるまで回してバルブを閉じます。

3.マントルを取り付ける
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マントルのひもは固結びではなく2重に仮結びする程度にしましょう(固結びをするとマントル交換時に取りづらくなってしまいます)。バーナーチューブ先端の溝に取り付けて、ひもを引いてマントルを固定します。

最後にしわが寄らないようにマントルの形を整えて、余った紐を切り落とします。

4.マントルのカラヤキ
カラヤキは全体を白く灰状にします

燃料は出さずにマントルを燃やし、灰状にすることをカラヤキと言い、この工程はガス式でも同じです。ライターなどの火を近づけて、下部から全体にまんべんなくマントルを燃やします。一度黒くなりますが、すべてが白く灰状になればカラヤキの終了です。

カラヤキ後のマントルは非常にもろく、ポンピングの衝撃で破損する恐れがありますので、マントルを取り付ける前にポンピングを十分に行っておいてください。

5.点火
柄の長いチャッカマンが必要です

柄の長いライターなどの火種を近づけてから、燃料バルブを左に回して開きます。
ポンピングして明かりを安定させる

マントルに火が移ったら、追加でポンピングを行い明かりを安定させます。以上で点灯のステップは完了です!

動画で確認してみよう
一度仕組みを理解してしまえば、簡単に取り扱うことができるのがコールマンのガソリンランタン。この写真たちだけでは伝わりづらいポイントもありますので、公式の動画をチェックしてより理解を深めましょう!

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