気になったのはこんなところ
メッシュが全開しない
高い積載力が魅力の「ドデカ盛りワゴン」ですが、少々気になる点も。1つ目は、メッシュカバーの構造。使わないときは、荷台の内壁に垂直に垂れ下がるので邪魔にならないんですが……。
いざ、外側へ開いて使うときには画像の通り、荷台開口部に対して全開しないんです。特に大物を入れる際には、この斜め部分が引っかかって邪魔になってしまいます。
収納周りの機能がいまひとつ
そしてもう1点は収納に関する機能面。コールマンのワゴンには有って「ドデカ盛りワゴン」にはない機能がいくつかあるんです。
まずは、こちらの収束ベルト。「ドデカ盛りワゴン」にはないので、収束させた後、カバーを被せるときに開いてきてしまうのが不便でした。
また、コールマンのワゴンは収納カバーの細部が優秀。特に、サイドのファスナーがない「ドデカ盛りワゴン」は、ややタイトなカバーを被せるのに苦労します。
カバー上部の持ち手と底部のベルトも「ドデカ盛りワゴン」の収納カバーにはなく、収納状態のままで少し位置を移動させたいときなど、ちょっとしたシーンに差を感じました。
山善 キャンパーズコレクション ドデカ盛りワゴン
使用サイズ | 幅94×奥行50.5×高さ71(ハンドル含95)cm |
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収納サイズ | 幅39×奥23.5×高71cm |
重量 | 9.85kg |
耐荷重 | 80kg |
材質 | フレーム/金属(スチール)エポキシ樹脂塗装、生地/ポリエステル |
「ドデカ盛りワゴン」でサイトへの往復が激減!
収納周りの機能面ではコールマン「アウトドアワゴン」にやや劣るものの、「メッシュカバー」や「ファスナー開口部」「ベルトループ」により、歴然とした積載力の差を見せつけてくれた「ドデカ盛りワゴン」!
あなたもぜひ、「ドデカ盛りワゴン」でサイトへの往復を激減させ、より手軽でラクちんなキャンプを楽しんでみては?