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QOOL

ドイツ生まれのスゴいやつ!QOOLはデザインもさることながら、機能も超クールでした

2023年の春に発売されたドイツ発のアウトドアブランド「QOOL(クール)」のクーラーボックス。スタイリッシュな見た目と気の利いたネーミングから、ファッションギア的なイメージを持つかもしれません。……いえいえ、あなどるなかれ、その実力といったら圧倒的にクールですから!

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目次

アイキャッチ画像出典:Instagram by @upi_outdoor

見た目が超クール!

QOOL 「QOOL BOX L BLACK ECO PLUS」

QOOL 「QOOL BOX L BLACK ECO PLUS(左)」、「QOOL BOX M BLUE(右)」

ドイツ生まれのクーラーボックスブランド「QOOL(クール)」

一番簡易的なクーラーボックスといえば鮮魚などの運搬に使われる白い発泡スチロールの箱をイメージしますよね?

いうなれば、クールのクーラーボックスはそれを極限まで圧縮し、超堅牢に仕立てたような親しみやすい見た目をもちます(あくまでもイメージですよ!)。

しかしその実力はというと、まさに段違いです!

QOOL 「QOOL BOX L BLACK ECO PLUS」「QOOL BOX M BLUE」

QOOL 「QOOL BOX L BLACK ECO PLUS」「QOOL BOX M BLUE」

両色ともにMサイズとLサイズが展開されています。

ブラックの方はエコ素材がプラスされており、ブルーの同サイズにくらべて2,000円ほど高く(ブルーM¥57,750、ブラックM¥59,950、ブルーL¥69,930、ブラックL¥71,500、)なります。 容量と重さはMが27L、5.6kg、Lが43L、7.6kgとなり、こちらのスペックに関しては色での差はないようです。

見た目以上にずっしり重たい作りになっています。

QOOL BOX

ハンドルパーツなどディテールに寄ると、その質の良さがよく分かります。またドイツのお家芸であるインダストリアルデザインを感じさせ、男心をくすぐりますね!

保冷力が超クール!

QOOL BOX

クールブランドを手がけるのはドイツの「va-Q-tec(バキュテック)」社。

同社は真空断熱技術のパイオニア企業で、医薬品の輸送、冷凍、冷蔵機器、建物、技術・産業、自動車・航空機など、日常的に使用される様々な分野において、実績を持ちます。

QOOL(クール)

クールにはそんなバキュテック社の技術の粋である真空断熱パネルが、フタ部分も含めて6面に備えられています。これによって全方位的に保冷力を発揮します。

またそのフタには蝶番がなく、フルオープンすることが可能。開けるときにわざわざ正面に回るといった一手間がないのも嬉しいポイントです。

出典:Instagram by @upi_outdoor
輸入代理店であるUPIのテストによると、満タンに入れた市販の氷が完全に溶解するまでにMサイズで19日、Lサイズで22日かかったそう

その凄まじい保冷力が窺い知れますね!

(観測期間:2023/4/1〜 ※日の入る屋内(冷暖房なし)で測定 ※一定の温度条件で行った試験ではありません。結果はあくまで参考であり、保冷効果を保証するものではございません。パフォーマンスは環境によって変動します)

さらに保冷力をMAXに高める秘密兵器あり

エレメント フローズン

圧倒的な保冷力に驚きを禁じ得ませんが、これで終わらないのがクールのスゴいところ。

なんと保冷力をさらに高める「エレメント」なる専用の保冷剤が、オプションとして発売されているのです。いいところをとことん極めるその姿勢に感服します!

 エレメント フローズン ¥17,600

 エレメント フレッシュ ¥15,950

 エレメント クール ¥11,000

エレメントも保冷力によって3種類展開されています。

白のフローズンは最も保冷力が強く-20〜-10℃をキープ。また青のフレッシュは+2〜+8℃という野菜などを保存しておくのにちょうどいい温度帯を維持。最後にレッドのクールは-2〜+2℃と、内容物を問わずオールマイティに使える温度帯のため、もっとも使用シーンの幅が広そうです。

エレメント

エレメント

エレメント

エレメント

いずれもクールの基礎的な保冷力をさらに高め、キープするアイテムであるため、クーラーボックスの内壁にジャストフィットする構造となっているのも特徴です。

しかし、当然のことながらエレメントを入れると、収納力は制限され、また重量は増加します。一方で他のクーラーボックスとは比較にならない圧倒的な保冷力を得ることができるのです。

出典:Instagram by @upi_outdoor

単体でも十分な保冷力を持つので、エレメントに関しては使うシーンは限られると思います。

しかしTPOに合わせて機能を取捨選択できるということは、過酷な環境下にも対応する本格的なサバイバルギアであることの証明ともいえるでしょう!

その他のオプションも充実!

クッションシート ¥9,350、カッティングボード ¥14,300

クッションシート ¥9,350、カッティングボード ¥14,300

クールはその堅牢な作りからイステーブルとして流用することも可能です。もちろんそのためのオプションパーツもちゃんと発売されています。

クッションシート ¥9,350、カッティングボード ¥14,300

Mサイズの上蓋にシンデレラフィットのクッションは、ブランドロゴが配されたちょっとファニーなデザインも魅力。載せたときの収まりがよく、映えますね!

クッションシート ¥9,350、カッティングボード ¥14,300

耐荷重の公式な数値は発表されていないものの、100kgくらいなら余裕で支えてくれそうです。(筆者の体重は100kgもありませんよ!nearですが……笑)

クッションシート ¥9,350、カッティングボード ¥14,300

ちなみにこちらのクッション、Lサイズ対応のものは展開されていなく、Lサイズに載せると少しデッドスペースが生まれます。これはまたこれで、いい雰囲気を生んでいると思いませんか?

クッションシート ¥9,350、カッティングボード ¥14,300

出典:Instagram by @upi_outdoor

一方、天然木で形成されたナチュラルなカッティングボードは、フタの溝にジャストフィット。食材をカットしている途中にズレる心配もなく、また周囲に刻まれた溝が余分な水分をキャッチしてくれるので、フタ部分を汚す心配もないです。こういうところまで、とことんこだわりを感じさせてくれます!

クーラーボックス迷子はクールに決めろ!

出典:Instagram by @upi_outdoor

スタイリッシュなデザイン、驚愕の保冷力、個性豊かなオプションパーツなど、どこから切り取っても魅力しか感じられないクールのクーラーボックス。

もしまだ“人生の一台”に出会えていないというのであれば、クールという選択肢はいかがでしょう? その決断はあなたのキャンプライフを超クールなものにしてくれそうです!

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