でも、新型「ディープ」には大きすぎた……
JHQのマルチグリドルは底が深めの「ディープ」も新登場し、こちらも話題になりました。
JHQ 鉄板マルチグリドル ディープ
本体サイズ | 約35cm(持ち手を含む長さ) × 約29cm × 約6cm(持ち手を含む高さ) |
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厚さ | 約4mm |
深さ | 約4cm |
重量 | 約720g |
素材 | アルミニウム合金 |
付属品 | 木製グリップ、鍋敷き、収納ケース |
対応熱源 | ガス、IH調理機、直火、炭火、ラジエントヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーター |
こっちにも使えたらいいな〜と思ったのですが、新型ディープの直径は29cm。やはりはみ出してしまいます……。
これでは炎が直接当たってしまう可能性もありそうだし、なんだか不恰好なので、一つ小さいサイズのクロックレン29cmを載せてみたら、見事フィット!
左が33cmの通常マルチグリドル、右が29cmのディープ。見ていて気持ちがいいくらい、ピッタリです。
出典:IKEA
そもそもこのクロックレンは、33cmが単品販売で、29cm、25cm、21cmの3サイズがセットになったタイプも販売されています。
多少サイズが小さい分には使用に差し支えないと思っているので、両方のマルチグリドルをお持ちのかたは29cmがおすすめ。
ちなみに33cm単品のものが1,499円。3点セットのものが1,999円と手に取りやすい価格も魅力的です。サイズが合うなら普段使いの鍋にもフタとして使えるので、なかなか良コスパなのでは?
「クロックレン 33cm」の公式サイトはこちら
「クロックレン 3点セット」の公式サイトはこちら
ここはちょっと気になる
マルチグリドルと相性抜群のクロックレンですが、気になった点も。それは、持ち手がかなり熱くなることです。持ち手もシリコン素材なので、まぁこれは仕方ない。
JHQのマルチグリドルにはシリコン製のミトンが付属しているので、これが使えたらいいな〜と思ったものの、残念ながらツマミにくくて使いづらい……。
火にかけているとフタ全体がどんどん熱くなっていくので、調理用ミトンや焚き火グローブを用意しておくと安全です。
また、公式サイトには「コンロにも使える」とありますが、本体パッケージには「火気の近くでは使用しないでください」という注意書きも。
おそらく、炎が直接当たるような使い方は厳禁ですよ、ということではないかと思うので、焚き火台やバーナーで使う際も、火力の強さには気をつけたほうがよさそうです。
グリドルユーザーのみなさん、これは使うべき
もちろん自宅のフライパンや鍋にも使えるので、筆者は重たくて場所を取っていたガラス製のフタを処分し、クロックレンだけにしちゃいました。結果、めちゃくちゃ正解。レンジフードに吊るしておくことでコンロ周りがスッキリしました。
IKEAオンラインサイトからも購入できるので、各種グリドル持ちのかたはチェックすべし。マルチグリドルの可能性をもっと広げてくれますよ!
「クロックレン 33cm」の公式サイトはこちら
「クロックレン 3点セット」の公式サイトはこちら
【追記】本家からも専用のフタが新登場!
出典:Amazon
なんと2024年8月にJHQから公式に専用のフタが登場しました。サイズは、29cmと33cm用の2つ。フタのフチはシリコン製、中央はガラス製なので料理中の様子がずっと見えるのがポイント。お値段はどちらも4,180円です。
IKEAのものと比べると高価になりますが、使い勝手の面では優秀そう。気になる方は、こちらもチェックしてみてください。
JHQ マルチグリドル専用蓋 29cm / 33cm
サイズ | 29cm用:直径約28cm 33cm用:直径約32cm |
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重さ | 29cm用:約728g 33cm用:約947g |
素材 | ガラス、シリコン、ベークライト |