記事中画像撮影:筆者
マルチグリドルに「フタ」があったら、もっといいのに
多くのキャンパーが愛用している「マルチグリドル」。本家JHQをはじめ、FOUR SEASONSやFIELDOOR、さらにはカインズホームなど、たくさんのメーカーが丸型のプレートパンを販売していますよね。
焼く、煮る、炒める、揚げるといった調理方法がこのひとつで完結できるのでわが家でも大活躍しているのですが、「フタがあったらもっといいのに」と、常々思っていました。
IKEAで発見!
これまではアルミホイルをフタ代わりにしていましたが、フタの形に成形するのがちょっと面倒&ゴミが増えてしまうので、「もっといい方法ないかな」と思っていた矢先、IKEAで便利なアイテムと遭遇!
その名は、「クロックレン」。直径33cmのシリコン製のフタです。じつはこれ、Instagramでもバズリ中のアイテム。
今回は単なるフタにとどまらない、「クロックレン」の便利なポイントを詳しくご紹介します。
IKEA「クロックレン」の推しポイント6つ
1.マルチグリドル33cmにシンデレラフィット
筆者が愛用しているJHQのマルチグリドルは直径33cm。そして「クロックレン」も33cm。
このふたつを合わせてみると……!
見てください、このシンデレラフィット具合! 美しいまでのピッタリサイズです。
JHQ 鉄板マルチグリドル33cm
タイプ | フラット |
---|---|
サイズ | 約40cm(持ち手を含む長さ) × 約33cm |
厚さ | 約4mm |
深さ | 約2cm |
重量 | 約1kg |
素材 | アルミニウム合金 |
対応熱源 | ガス、IH調理機、直火、炭火、ラジエントヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーター |
2.料理の幅が広がる
例えば、餃子やお好み焼き、蒸し野菜など、なかまでしっかり火を通したいときって意外とありますよね。こんなときはクロックレンの出番。短時間で具材にしっかり熱を加えることができます。
焼く、煮る、炒める、揚げるに加えて蒸し料理も可能に。ウチの子どもは蒸かし芋が大好物なので、さつまいもやじゃがいもを蒸すときにも大活躍。
3.ゴミや虫の混入を防ぐ
熱々のまま少し保温しておきたい、虫が入り込まないようにしたい。これもキャンプあるあるですが、鉄板の上にフタを置くと真空が生じてピタッと密閉されるため、料理の保存にもピッタリなんです。
これなら、突如として舞ってくる焚き火の灰もガードできる!
4.吊るして乾かせる
穴つきなので、吊るしておくこともできます。おく場所がないときや乾かしたいときに、地味に便利なポイント。
5.一緒に持ち歩きやすい
33cmのフタともなると、大型サイズゆえに重くなりそうなものですが、クロックレンはシリコン素材なので、軽量・薄型。本体パンと一緒に持ち運びもらくらくです。
6.耐熱温度220℃でレンジもOK
出典:IKEA
耐熱温度は220℃。コンロはもちろん、オーブンや電子レンジにも対応します。さらに、冷凍庫での使用もOKとのこと。自宅でもマルチに使えるところが◎ですね!