「ユニクロ」の撥水スペックは?
まずはユニクロのギアショーツですが、流石はナイロンリップストップ素材。かなり水を弾いています。
中に入れたグレーの生地も濡れていません。かなり撥水してくれていますね。
「無印良品」の撥水スペックは?
次は、無印良品の撥水ナイロンショートパンツ。こちらもユニクロ同様にかなりの水を弾いている印象。
少し、水で滲んだ箇所もありますが(おそらく縫い目から浸水した模様)、許容範囲ではないでしょうか。ほぼ濡れていません。
「ワークマン」の撥水スペックは?
最後に、ワークマンの「リペアテック(R)超軽量×遮熱ベイカーショートパンツ」。生地が薄いので少し心配ですが、撥水性は抜群。
中に挟んだ、グレーの生地も全く濡れていません! これなら水辺のアクティビティーでも安心ですね。
軽量性の検証方法はこちら!
次に軽量性を検証しましょう。検証方法は計量器を使います。
ゴムの計量器の上に置いた状態で計量器を起動し、ゴムの重さを抜いた状態で計測。ゴムはショートパンツを束ねるのが役割なので測る際に重心の差が出ないようにしました。さあ、どんな結果になるのでしょうか!
ワークマンの撥水ショートパンツが一番軽い!
※Mサイズの場合の重さになります
結果は、ワークマンのパンツが最軽量、次に無印良品、ユニクロの順番でした。やはりギミックの多いユニクロのパンツは少し重たいようです。無印良品のパンツもかなり軽量ですが、それを上回ったワークマンは「まるで空気のような軽さ」をコンセプト通りの軽量性でした。
それぞれの比較結果
ブランド名 | ユニクロ | 無印良品 | ワークマン |
撥水性 | 小雨程度なら問題なし! | 小雨程度なら問題なし! ただ、縫い目から浸水してしまう可能性あり | 小雨程度なら問題なし! 生地が薄い分濡れるとひんやり感あり |
重量(Mサイズ) | 254g | 154g | 111g |
特筆機能 | ポケット6つの大容量収納スペック | ドローコードで楽に着用できる | 持ち運びに便利なポケッタブル仕様 |
カラー | ブラック/ベージュ/イエロー/オリーブ/ブルー | ブラック/ベージュ/スモーキーオレンジ/ グリーン/スモーキーグリーン/ブルー/ダークネイビー | ブラック/サンドベージュジ/コーラルレッド/ グリーン/ネイビー×イエロー/ブルー×オレンジ |
価格(税込) | 2,990円 | 2,990円 | 1,500円 |
検証結果をまとめた表がこちら。撥水性は3つともに「小雨程度なら問題なし!」評価。軽さはワークマンがダントツでした。どこを重視して購入するのは皆さん次第ですが、こちらの表を参考に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
夏は、撥水性抜群のショートパンツで楽しもう!
今回は、ユニクロ、無印良品、ワークマンのショートパンツを徹底比較しました。こうやって比較してみると三者三様の魅力がよく分かりますね。
撥水性に軽量性、そしてデザイン性、好みのショートパンツを見つけて、この夏はBBQや川遊び、海水浴など思う存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
TEXT:笹谷淳介 EDIT&PHOTO:GGGC