【3,000円以下】ユニクロ・無印良品・ワークマンの人気「撥水ショートパンツ」を比べてみた！

「少々濡れても大丈夫！」なショートパンツが夏にイイ

夏本番がやってきました。毎日暑い日が続いていますが、そんな夏のマストアイテムなのが、ショートパンツです。皆さんはショートパンツを購入する際、何を重視されますか？

シルエットや穿き心地ももちろん重要ですが、アウトドアで遊ぶなら優れた撥水性を求めたいところ！　水辺のアクティビティを楽しむ夏だからこそ、撥水機能があると嬉しいですよね。

ユニクロ・無印良品・ワークマンの撥水ショートパンツに注目！

今回は、入手しやすいユニクロ・無印良品・ワークマンの人気3社の撥水ショートパンツを購入。実際に着用して機能性や穿き心地を忖度なしで比べてみました。

はたして、どんな違いがあるのか……！

ちなみに、今回の3アイテムはお財布に優しい価格帯のものばかり。U-3,000円でゲットできるショートパンツ、なおかつ高機能なら、ゲットしない手はありませんよね！　

それでは、ユニクロのアイテムから紹介していきます。

オーセンティックなアイテムが揃う『ユニクロ』

ユニクロ「ギアショーツ」

モデル168cm。Mサイズ、ベージュを着用

ファストブランドの中でもシンプルなアイテムの品揃えが多いユニクロですが、近年キャンプ好きに刺さるギミックを施したアイテムも多くなってきた印象。

今回紹介するショートパンツもそういったギミックを施したもので、ユニクロ史上最高クラスの機能性を備えた商品なんです。

キャンプ好きに刺さる、アウトドアなディテールが満載！

ウエストは、着脱調整しやすいイージーバックルベルトなので、自分好みの穿き心地を調整することが可能で、ベルトループにはDカンも搭載。カギなどの小物はこちらに掛けておくことができます。

そして、素材にはギアやアウトドアウェアによく使われている軽量なナイロンリップストップ素材を採用しているため、撥水性も完備。

アウトドアユーザーにはお馴染みの素材ゆえに、これを聞くだけでも期待値は上昇するのではないでしょうか。

ファスナー付きの大容量ポケットが便利

また、前作のディテールからポケットの個数をアップデート。新採用されたジップ付のサイドポケットを含め、収納力の高い6つのポケットが付いているので手ぶらでさまざまなアクティビティーを楽しめます！

ユニクロ「ギアショーツ」の詳細はこちら

ミニマムなデザインが魅力の『無印良品』

無印良品「撥水ナイロンショートパンツ」

モデル168cm。Mサイズ、ブラックを着用

「簡潔である」ことを特徴にアイテムを展開する無印良品はユニセックスなアイテムを取り扱っているブランド。普段着にもアウトドアや水辺のアクティブシーンにも最適なショートパンツは無駄が削ぎ落としたプレーンなデザインです。

穿いていてラクなイージー仕様

ウエストにはゴムでゆったりと穿くことが可能。ドローコードのイージーな仕様で長時間穿いてもノンストレスです。

深めの股ぐりでゆったりとしたシルエットも特徴で、膝が少し隠れる丈感もちょうどいい。穿き心地もサラッとしており、軽い穿き心地です。

シンプルながらも、質感のある素材が表情をプラス！

ポケットは4つと必要最低限の個数ですが、スマートフォンも入るサイズのポケットを、歩行の妨げにならない左もも側に配置するなど随所に工夫が！　素材は撥水性のあるドライな肌触りの、ナイロンタッサー素材を採用しているので撥水性もきちんと完備されています。

無印良品「撥水ナイロンショートパンツ」の詳細はこちら

今やアウトドアウェアのお馴染み『ワークマン』

ワークマン「リペアテック(R)超軽量×遮熱ベイカーショートパンツ」

作業服販売の最大手ながら、近年ではカジュアルウェアや様々なアウトドア用品まで展開しているワークマン。「まるで空気のような軽さ」をコンセプトに開発されたショートパンツはコンセプト通り、とても軽い着用感が魅力です。

たっぷり収納ポケット！おまけにパッカブル仕様で携帯性も◎

サイドポケットは深めに設定されているため、多くのモノが入る大容量設計。また、左右にはカラビナループが付いているので、カギなどの小物を掛けておくことができます。

そして、パッカブル仕様なのも嬉しいポイント。右後ろのポケットへ収納すると、このようにコンパクトに！　セカンドパンツとして持ち出すのも良いでしょう。

薄くて軽い素材なのに、思いのほか丈夫なんです！

出典：WORKMAN

一見すると薄くて心配になってしまうかもしれませんが、侮るなかれ。流石はワークマン。針による穴あきをこするだけで自己修復する特殊素材、「REPAIR-TECH®」を採用しているので丈夫。UVカット付きなので、紫外線対策にも最適です。

快適な足捌きをサポートする細かな工夫アリ！

ワークマンお馴染みのクライミングカットも施してあるので足捌きもラクラク。動きの邪魔をせず、股を広げても突っ張りません。

また、コードで調整すれば裾絞り可能。シルエットの変化を楽しめ、動きの邪魔も回避！　川に入る際に裾が濡れてしまうことも避けられます。

ワークマン「リペアテック(R)超軽量×遮熱ベイカーショートパンツ」の詳細はこちら

いざ撥水性・重量を比較してみる！

3つのショートパンツの簡単な紹介が終わったので、ここからは肝心な撥水性について各社の撥水性能を比較していきましょう。

撥水性の検証方法はこちら

検証方法は、グレーの布を内側に入れて、同量の水をかけるという方法。これによって内側に浸透していないかを比べます。

とはいえ、内側に浸透する・しないは防水性の話になるので、今回知りたい情報「撥水性」について少しかけ離れてしまいますが、撥水力が高ければ、水をかけてもすぐに弾き、水と接する時間が少なければ、下にも浸透しないはず！　ということであくまでも参考程度にスペックを確認してください。