髙橋政貴さんのおうちをインタビュー
肩書き|家具職人
キャンプ歴|3年
キャンプスタイル|ファミリーキャンプがメイン。焚き火も好き
おうちデータ|賃貸・3DK
リビング編
1.RIVERSIDE PRODUCTs「カンバセーションテーブル」
コーヒーテーブルとして、ドリンクを飲みながらくつろぎたいときに使っているのは、天然木を活かしたRIVERSIDE PRODUCTsの「カンバセーションテーブル」。
じつはこのテーブル、髙橋さんが製作を手がけたもの。
既製品には気に入ったものがなかったので、それならこれまでの家具作りの知識を活かして、「家でもアウトドアでも違和感なく使えるテーブルを自分で作ろう」と思ったのが開発のきっかけです。
シンプルなのに、木の節や模様が個性を放つのでチープさがなく、テントにもリビングにも相性抜群なところがポイントです
パーツはたった3つ。台座をクロスして、天板をはめるだけでパパッと組み立てることができます。
テーブル高は43cm。ローチェアと合わせやすいだけでなく、子どもが立ち上がるとちょうどいい高さになるため、髙橋さん宅ではプレイテーブルとしても活用しているそう。
ダメージを受けやすい天板は、水濡れと汚れに強いメラミン材。自宅はもちろん、アウトドアユースにおいても、頼もしい仕様です。
持ち手にシェラカップなど小物をかけられるギミックも、じつにユニーク!
▼RIVERSIDE PRODUCTs「Conversation Table」の公式サイトはこちら
2.スノーピーク「ローチェア30」
リビングを広く使いたいので、わが家はソファを置いていません。そのため、テレビを見たいときや家族でくつろぎたいとき、ソファの代わりとしてローチェア30を使っています
安定感のある座り心地、収納がスリムなところ、デザイン性の高さなど、アウトドアチェアに求めたいすべての要素を満たすスノーピークの「ローチェア30」。
この“30”は地面からシートまでの高さをあらわしており、先述した「カンバセーションテーブル」と好相性の高さ。
深く腰掛けられるところ、ハイバックで後頭部まですっぽりカバーしてくれるところが気に入っています。
それに、チェアとチェアの間にカンバセーションテーブル置くことで、家族間で心地よい空間を保てるところもポイントです
リビング、ガレージ、バルコニー、フィールド、どんな場所にも連れていきたくなる、スノーピークきっての傑作チェアです。
スノーピーク ローチェア30
サイズ | 58×65×86(h)cm |
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重量 | 3.6kg |
3.ザ・ノース・フェイス「コージーキャンプクッション」
クッションとして使用している際のサラっとした手触りも、開けてチェアカバーとして使用している際のフカフカな手触りも大好きです
髙橋さんがローチェア30とあわせて愛用している、ザ・ノース・フェイスの「コージーキャンプクッション」。
よくあるクッションのように見えて、じつはマルチに使えるギミックが。
まず、ファスナーを開くとチェアカバー(座布団)に早変わり。シートの座り心地を柔らかくするだけでなく、寒い時期は地面からの冷気をシャットアウトし、防寒性もアップ。
さらに、2つ折りの特長を活かして、足先を温めるフットボックスにも変身。チェアに座りながら使用するもよし、シュラフにインして使えば、冬の寒い時期も心強い存在に。
もちろん、シンプルに枕として使っても◎。
しかも、ふかふかのフリース面とつるっとしたナイロンの面、どちらも使える2WAY仕様のため、オールシーズンOK。
髙橋さんはデザイン性の高さを生かし、インテリアのアクセントとしても活用中。
ザ・ノース・フェイス コージーキャンプクッション
サイズ | 20cm×40cm×40cm |
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ベッドルーム編
4.ナンガ×フリークスストア「ツリーオブライフ コットンブランケット」
ベッドシーツがシンプルなので、なにか使っていて楽しい、主張が強いものをという想いがあり、このブランケットを冬の毛布代わりとして掛けるようになりました。
丈夫で汚れに強いところも気に入っています
肌あたりのやさしいコットンを使用した、ジャガード二重織りの柔らかなブランケットは、北米の伝統的な柄に着想を得てデザインされた、個性光るアイテム。
シングルベッド2台を並べて寝ている我が家にちょうどいいサイズ、というところもポイントです
サイズは140×200cm。大人ふたりで使える大判型で、これはナンガとフリークスストアのコラボモデル限定のサイズ。
カラーも別注仕様で、ブラウンとネイビーのバイカラーは、ウッドファニチャーや観葉植物との相性◎。
なお、同じデザインで、サイズ・カラー違いのモデルがナンガのオリジナルとして展開中。気になった方は、そちらもチェック。
ベッドやソファに掛けておくだけで雰囲気をガラッと変える、主役級のブランケットです。
タウンユース編
5.KEEN「ジャスパー」
キャンプはもちろん、日々の通勤でも履いているKEENの代表作「ジャスパー」。
クライミングシューズのように、つま先まで靴紐を通すことで、高いフィット感を得られるモデルです。
街とアウトドア、シーンを選ばないマルチな使い方ができ、つねにアウトドアな気分を味わえる万能なスニーカーだと思います。履き心地のよさはもちろん、カラーと形も自分好みです
とにかくジャスパーに惚れ込んでいる高橋さん、その愛は家のインテリアの一部として取り入れるほど。
こんなにカッコいい靴を靴箱にしまっておくのはもったいない。それなら、かっこよくディスプレイして、インテリアの一部に加えてしまおうと思いました。
眺めているだけで、次のキャンプへのモチベーションを高めてくれます
愛用しているジャスパーは2足。その日の気分に合わせてチョイスし、履いていない方をシェルフに飾っているとのこと。
シェルフには「ランタンなどのギアや、グリーンなど、外で使うアイテムを一緒に並べることが調和を出すポイント」です!
好きなギアは、見えるところに
「好きなギアは、見えるところにおいておきたい」という想いを軸に、美しい佇まいの家具と、お気に入りのギアが共存している、髙橋さんのお住まい。
髙橋さんが手がけるRIVERSIDE PRODUCTsのInstagramを覗いてみると、〈暮らしの家具〉と〈キャンプギア〉の距離感が絶妙で、きっとインテリアの参考になるはず。ぜひチェックしてみてくださいね。
▼RIVERSIDE PRODUCTsのInstagramはこちら