求めていたのは、電車キャンプ用クーラー
防寒を気にせず軽装備が許されるシーズンならではなのですが、反面、暑いこの時期は、しっかり保冷力のあるクーラーボックスがどうしても必要でした。
⚫︎10〜15Lの容量
⚫︎なるべく軽い(=ソフトタイプ)
⚫︎保冷力が高い
そこで、上記の条件で電車&徒歩キャンプ用のソフトクーラーボックスを探していたところ、ピッタリのアイテムを発見。
早速購入したのが、ALBATRE(アルバートル)「マルチソフトクーラーバッグ 18L」でした!
実際に使ってみたところ、ソロキャンプのみならず、ファミリーキャンプでも使える汎用性の高いアイテムだったので、詳しくご紹介していきます!
アルバートル マルチソフトクーラーバッグ 18L ジェットブラック(全面ターポリン)
サイズ | 箱型状時外寸/W 約36×D約24×H約30cm |
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容量 | 18L |
ソロキャンプでの機能性は言うことナシ!
2泊分もOKなサイズ
実際届いたクーラーバッグは幅36×奥行き24×高さ30cmと、想像していたより小さめ。
ユニフレーム「焚火テーブル」に乗せるとこんなサイズ感で、「ソロにしてはやや大きいかな」ぐらいです。
公式情報では「2Lペットボトル6本+保冷剤」が入るようですが、6本どころか7本は余裕で入りそうでした。この辺は、ソフトクーラーならではの柔軟性が生きてきますね。
普通のソロキャンプなら2泊もいける容量ですが、なにぶん筆者は呑兵衛でして……。基本、氷と炭酸水とビールとウイスキーでぎっしり。1泊で徹底的に飲める容量というところでした。
素晴らしき保冷力!
今回、キャンプの日は38℃越えの酷暑 で、大渋滞で現地到着まで5時間という厳しい条件。
ホームセンターなどで購入できる、ごく一般的なハードタイプの保冷剤を3つ入れていきましたが果たして……。
キャンプ場で開けてみると、なんと、ロックアイスはほぼ溶けず、冷凍枝豆もカチカチのままという、素晴らしい保冷力でした!
この保冷力を実現しているのが、たっぷりと厚みのある内部構造と底板。
出典:楽天
この底板、他社平均の2.5倍もの厚さの15mmの断熱材を使用。この断熱材を挟んだ5層構造になっており、地熱の影響を軽減しつつ底面から冷気が逃げるのをしっかりと防いでくれるんです。
細部の使い勝手も◎
前面にはポケットが2つ。ウエットティッシュやゴミ袋、ちょっとした調理道具を入れておくのに便利ですし、デザインのアクセントにもなっていますね。
背面側にはカラビナループがたくさんあり、荷物を引っ掛けるのに使えるほか、うまくベルト通しとして使えば、 大型リュックへの取り付けも可能です。
さらに、前後のバックルに付属のショルダーベルトをセットすれば、肩掛けスタイルもOK。
しかも、筆者がチョイスした「ジェットブラック」カラーは、表生地全面に防水素材のターポリンを使用。地面に直置きしても泥汚れなどサッと洗い流せて、お手入れも楽チンです。
他のコヨーテ、ダークオリーブは底面のみターポリン素材ですが、いわゆるアースカラーで、他のギアと馴染みやすいのが魅力ですね。
ファミリーキャンプにも対応する汎用性とは?
ソロキャンプでは最高に使えた「マルチソフトクーラーバッグ 18L」ですが、実は、ファミリーキャンプにも対応する汎用性がスゴイのです!
大型トートに変形!
こちら、実はサイドのバックルを外すとトートバッグ型に変形し、容量もグンとアップ!
もともとソロ用としては大きめサイズということもあり、3人家族1泊分の食材が余裕で収まってしまうんです。
今回、実際に入れた内容がこちら。おやつ用の冷凍ピザ2枚、ローストビーフ用の牛肉、夜のバーベキュー用食材、お酒のつまみの枝豆と、朝食用のベーコンになどなど。
飲み物以外、すんなりと飲み込んでくれました。飲み物は自販機などで買ってもよし、別途小型のソフトクーラーを用意してもよし、という感じですね。
かつて、イグルー「ステンレスクーラー 51L」など45~50Lクラスの大型ハードクーラーが定番だった我が家の積載風景がこちら。
見ての通り、後ろも見えないレベルで荷物がパンパン。個性派デザインの嵩張るギアなどは諦めるしかなかったのです。
しかし、1泊程度なら「マルチソフトクーラーバッグ 18L」1つでOKと判明し、積載テトリスに悩む日々とも晴れてお別れできました!
畳めば極薄サイズになる!
さらに、使わないときの収納性も優秀。デフォルトで底面中心に折り目がついており、とてもスムーズに薄く折り畳める構造になっているんです。
こんな感じで、荷物の隙間にササッと挿しこめてしまいます。ファミリーキャンプの帰路では、洗濯物やゴミで荷物が増えがちなので、こうした収納性は大きなメリット。
アルバートル マルチソフトクーラーバッグ 18L ジェットブラック(全面ターポリン)
サイズ | 箱型状時外寸/W 約36×D約24×H約30cm |
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容量 | 18L |
アルバートル マルチソフトクーラーバッグ 18L
サイズ | 箱型状時外寸/W 約36×D約24×H約30cm 箱型状時内寸/W約33×D約21×H約27cm トート時外寸/W約33×D下部約21×H約40cm ファスナー開口部/約60cm |
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容量 | 18L |
材質 | ポリエステル 900D 撥水加工(表地)、発泡ポリエチレンフォーム(断熱材)、ポリエチレンビニールアセテート(内貼)、ターポリン(底部) |
カラー | コヨーテ、ダークオリーブ、デザートカモ、ブラックカモ |
ソロからファミリーまでこれ1つでマルチに活躍!
「クーラーボックスは保冷力と容量だ!」と考える時期は誰でもあると思います(というか、一般的な思考かも)。しかし実際のところ、1泊ぐらいならこのサイズと容量、かつソフトクーラーの保冷力で十分。
もし、筆者が今からキャンプを始めるなら、アルバートル「マルチクーラーバッグ 18L」1つでソロからファミリーキャンプまで全部こなしてしまうかもしれません。
ある種思考の切り替えは必要ですが、それぐらい使えるおすすめのクーラーボックスなのでした!