気になる気密性・保冷力は?
フタの気密性はどうか?
クーラーボックスに一番求めることは、保冷能力ですよね。気密性の高さは保冷力に影響するため、まずはフタからチェック。
PUSH部分を押して開閉する仕組みで、フタを閉めるときにツメにロックがかかるようになっています。
ゴムパッキンはありませんが、この構造なら、自然にフタが浮いてきて冷気が逃げちゃう……なんて心配はなさそう。
開け閉めに力がいらず、さっと取り出せるので使い勝手は◎。ドリンク専用のクーラーボックスとしてテーブル横に置いておくのもいいですね。
一番大事な保冷力は?
公式サイトには保冷力についての記載がないので、検証してみました。ちなみに断熱材は発泡スチロールとのこと。
ドリンクと保冷剤を入れ、約27度の環境に3時間おいてみましたが、飲み物は十分冷えていました。ビールもひんやりおいしく飲めました。
ただ、保冷剤やチューペットのような凍らせるタイプのアイスは少し溶けたかな、という印象です。決して保冷力が売りの高スペッククーラーというわけではないので、ここらへんはご愛嬌。
食材やドリンクを数時間保冷したいとき、冷凍食材を入れるときは自然解凍しちゃってもOKのときなど、あくまで冷蔵用クーラーボックスとして筆者は使用しています。
こんなシーンでも活躍してくれます
小型ながらも、意外とたっぷり入って頼もしいコメリのミニクーラーボックス。我が家ではキャンプ以外にもさまざまなシーンで活躍しています。 たとえば、こんなシーン……!
スポーツ観戦に
キャンプまでいかずとも、スポーツ観戦やお当番(野球やサッカーといった子どもの習いごとで回ってくる係のこと)など、暑い時期はクーラーボックス必須の場面が多々あるもの。
ソフトクーラーだと保冷力がちょっと頼りない、でもキャンプ用の大きなクーラーボックスを持ち運ぶのはちょっと……そんなときこそ、ミニサイズのクーラーボックス!
我が家は息子の少年野球試合のサポートや応援にしょっちゅう行くので、夏場はとくにこんなミニクーラーボックスが重宝するんです。いやぁ、このサイズ感と気兼ねなく使える価格、リアルに助かる!
ホームパーティーのドリンク入れに
ホームパーティーの日は、自分も家族もゲストも飲みたいドリンクがたくさんあるもの。冷蔵庫に入りきらない……なんてこと、ありますよね?
筆者は、友人宅に行く際に好きな飲み物を入れて持って行き、そのまま冷蔵庫代わりに使用。それならゲストも助かるし、自分たちも好きなときに飲み物を取り出せるので便利。
子どもの大好きな1リットルの牛乳パックもすっぽり入るところもすごくいい!
冷凍食品やアイスの買い出しに
要冷凍のアイスクリーム類なども、真夏は買い出しが大変ですよね。うっかり帰宅が遅くなるとドロドロに溶けちゃった……なんてこともしばしば。
先ほど「あくまで冷蔵用のクーラーボックスとして」とお伝えしましたが、スーパーへの買い出しなど、短時間の持ち運びであれば冷凍ものを入れるのもアリだと思っています。“箱アイス”もすっぽり入るので、詰めるのもラク!
アイスの種類や、クーラーボックスを開ける回数、保冷材の量などにもよりますが、ハーゲンダッツなどのクリーミーなカップアイスなら、1.5時間くらいはいけるかな? というのが筆者の肌感覚。もちろん、帰宅後は早めに冷凍庫へ!
ほかに気になった点
しいてマイナスポイントをあげるとすれば、フタの取り外しが正直硬くてやりにくかったので、この辺りはお値段相応かな、と。
また、フタに重みがあるぶん、中身が空っぽのときにフタを開けると後ろに倒れやすいので、ちょっとした煩わしさを感じるかもしれません。
ですが、このお値段の安さを考えれば、全然目をつぶれる部分だと個人的には思っています。
デイリーに活躍するコメリのミニクーラーボックス
キャンプやピクニック、ホームパーティーにスポーツ観戦……何かと重宝するコメリの「フラットトップクーラーボックス」。大型クーラーボックスを使うほどでもないけど、ソフトクーラーだと頼りない……そんなときのお供に、気になる人は是非チェックを。
今回紹介した一番小さい7.6Lは税込998円、一番大きい36Lでも税込4,480円と、とにかくコスパ最強。
夏休み、子どもたちのベランダプールタイムにも活躍間違いなしですよ!
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