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クイックキャンプFELS

【相場の半額】これは有力候補!クイックキャンプの新作「ドームシェルターFELS」を使ってみた

内部が広々としていてグループキャンプ用や寒い季節のおこもり幕として、あると便利な大型のドームシェルター。ただ、サイズの大きさに比例して、20万円を超える高価なモデルも多数……。

そんな中、4mを越える大型サイズながら、高コスパなシェルターが登場したとの情報を入手! 早速どんなシェルターなのか、レビューしてみました。

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目次

記事中画像撮影:筆者

コスパ最強な大型ドームシェルターが登場

クイックキャンプ ドームシェルターFELS

「クイックキャンプ」からリリースされた、「ドームシェルターFELS(フェルス)」。

20万円をこえ高価なドームテントが多いなか、破格のコスパで今、話題を呼んでいます。

幅と奥行が約4.4mの大型サイズで使い勝手も良いとのことで、早速を実物を入手。詳細にレビューしていきます!

ざっくりどんなテント?

大人数でのグループキャンプ用

クイックキャンプ ドームシェルターFELS

試しにテーブルの周りに、7脚のチェアをレイアウトしてみました。かなりゆとりを持って配置しているので、詰めて座れば8〜10人ぐらいでも入れそう!

高さは約2.1mあり広々としているため、2〜3グループでのいわゆる宴会幕として、充分すぎるサイズ感。

クイックキャンプ ドームシェルターFELS

専用のフロアシートも付属しており、お座敷スタイルでゆったり過ごすことも可能。

フロアシートの上には最大7人分ぐらいのマットも並べられるので、広いベッドルームとしても活用できますね。

クイックキャンプ ドームシェルターFELS 土間部分

フロアシートの手前側には、広々とした土間スペースが確保されており、就寝時に大切なキャンプ道具をしまっておくこともできます。

オールインワン幕として

クイックキャンプ ドームシェルターFELS

広々としたスペースのお陰で、リビングとしてだけでなくコットを設置して、寝室も兼ねたオールインワンのテントとしての利用も可。

2名であればかなり余裕があり、レイアウト次第では4人ぐらいまでは対応できそうです。

クイックキャンプ ドームシェルターFELSレイアウト

2Pの小型のテントをカンガルースタイルにして使うのもオススメ。夏場はフロアレスタイプだとどうしても幕内に虫が侵入してしまうので、インナーを入れることで就寝時に虫をシャットアウトして、快適に眠ることができますね。

クイックキャンプ ドームシェルターFELS

展開サイズ(目安)幅440cm×奥行440cm×高さ210cm
収納サイズ(目安)幅75cm×奥行28cm×高さ28cm
重量約16.4kg
耐水圧本体生地:3000mm
インナーテントフロア生地:5000mm
構造部材本体生地、ルーフフライ、天井幕、インナーフロアシート:ポリエステル、TPU
フレーム:アルミニウム
内容品フライシート×1
インナーフロアシート×1
ルーフフライ×1
天井幕×1
メインポール×2
サイドポール×2
ガイロープ×5
ペグ×18
収納袋×1

ドームシェルターFELSのおすすめポイント4つ

クイックキャンプ ドームシェルターFELS全面メッシュ

サイズ的にゆとりのある大型シェルターということはわかりましたが、その他の特徴についても見てみましょう。

1. 10万円を切るコスパの良さ

クイックキャンプ ドームシェルターFELS

大型サイズながら、FELSの価格はなんと10万円を下回る税込99,800円!

このクラスのドームテントの場合、少なくとも二桁、高いものだと数十万円というものもあるので、段違いのコスパの良さを誇ります。

大型ドームテントが欲しかったけど価格がネックになっていた方には嬉しいですね!

2. 圧倒的な開放感で心地よく過ごせる

クイックキャンプ ドームシェルターFELS開放感

ドアパネルになっている5面と天井にある天窓を除く2面は、すべてメッシュで開放可能。すべてを開け放つとほぼ骨組みだけの状態になり、圧倒的な開放感と風通しの良さで、暑い時期でも快適に過ごすことができます。

クイックキャンプ ドームシェルターFELS天井メッシュ、スカートつき

外からはご覧のとおり、丸見えのスケスケ。日差しや雨風の状況を見ながら部分的に閉めるなど、柔軟な使い方ができそうですね。

クイックキャンプ ドームシェルターFELS

そして、天井中央には大きな天窓を装備。雨でメッシュ面を閉めなければいけないときでも、天窓は開けたままにしておけるので、明るく過ごせます。

アウトドアで、テントの中にいながら外の景色を眺められるなんて最高ですね!

クイックキャンプ ドームシェルターFELSはね上げも可能

最も大きいフロントパネルは、ポール2本を使って跳ね上げが可能。屋根部分を広くすることで、強い日差しをしっかりガード。

跳ね上げた状態でもメッシュは閉じられるので安心ですね。

3. オールシーズン対応のスペックを備える

クイックキャンプ ドームシェルターFELSルーフフライ付き

メッシュや天窓など、暑い時期に強そうな幕に見えますが、じつは寒さ対策も充実しています。

天井部分を覆うことができるルーフフライが付属。必要に応じて脱着することで、寒さや結露の軽減、雨天時の補強など、様々な用途で活躍してくれます。

ただ、ルーフフライを装着すると天窓も覆われてしまうので、個人的には天気の良い日はルーフフライ無しで開放的に過ごしたいところ。

さらに裾からの隙間風を軽減してくれるスカートも付いているため、冬のおこもり用の幕としても活躍してくれること間違いなし!

これ1つでオールシーズン使えるので、その点でもコスパに優れているといえます。

クイックキャンプ ドームシェルターFELSルーフフライつける

ちなみにルーフフライを装着するときは高さがあって手が届きにくいので、ドアパネルを開けて身体を中に入れて取り付け作業をするとやりやすくなります。

クイックキャンプ ドームシェルターFELSシールドも付属

ルーフフライの他に、内側から天窓のみを覆うシールドも付属。メッシュは開けておきたいけど、日差しが強いから天窓だけ閉じたい、というようなときにピンポイントで役立ちます。

4. 大型シェルターなのに1人でも張れる

クイックキャンプ ドームシェルターFELS

マニュアルによると2人での設営が推奨のようですが、筆者は撮影時に1人だったこともあり、なんとか張れないか試行錯誤してみたところ、1人でも問題なく設営することができました。

ポール少なくて堅牢性は低そう

マニュアルによると、「幕を地面に置いた状態で4本すべてのポールを差し込んでから立ち上げる」となっていますが、そうすると重さに対してポールの強度が足りず1人では立ち上げられません。

先に横向きの色付きポール2本のみを差し込み、その状態で立ち上げると自立します。

ポール少なくて堅牢性は低そう

自立した状態で縦のポール2本を通せば、あとはボトムのピンに差してフックをかけるだけで設営完了。ポールの本数が少ないこともあり、思いのほか簡単に設営できてしまいました。

お子さんが小さくてママが手を離せないファミリーなど、設営時に大人1人しか人員を避けないシチュエーションというのも多々あります。

大型幕はものによって大人2人いないとどうにもならないものもあり、1人で張れるというのはそれだけでとてもありがたいですね。

ただし、この大型サイズの割に、使っているポールは4本のみと、耐風性や堅牢性は決して高くはなさそうなので、風があるときは無理せず複数人で設営しましょう。

通年使える万能な大型ドームテント

クイックキャンプ ドームシェルターFELS

10万円を切る低価格がまず目につきますが、ただ価格が抑えられているだけでなく、機能や居住性もしっかり。

今後、大型ドームテントの導入を考えているキャンパーさんにとって、有力な候補になりそうな万能なシェルターでした。

▼クイックキャンプ「ドームシェルター FELS」はこちら

クイックキャンプ ドームシェルターFELS

展開サイズ(目安)幅440cm×奥行440cm×高さ210cm
収納サイズ(目安)幅75cm×奥行28cm×高さ28cm
重量約16.4kg
耐水圧本体生地:3000mm
インナーテントフロア生地:5000mm
構造部材本体生地、ルーフフライ、天井幕、インナーフロアシート:ポリエステル、TPU
フレーム:アルミニウム
内容品フライシート×1
インナーフロアシート×1
ルーフフライ×1
天井幕×1
メインポール×2
サイドポール×2
ガイロープ×5
ペグ×18
収納袋×1

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