欲を言えば、こんなところが気になる……。
キャンプでの揚げ油処理について、凝固剤より圧倒的に利便性を実感できた「油吸収パッド」ですが、少しだけ気になる点も。
携行時にやや嵩張る
顆粒状の油凝固剤に比べて、1点だけ劣るのがサイズ。画像はそれぞれ2個ずつ重ねたところですが、圧倒的に右側の油凝固剤がコンパクトです。
バックパックキャンプなどで少しでも嵩張るのが気になるときは、「油吸収パッド」を小さなジップロックなどに入れてなるべく空気を抜いて潰すといいかもしれませんね。
サイズが合わないクッカーも
もう1点気になったのは、顆粒状の凝固剤だとクッカーのサイズは不問ですが、「油吸収パッド」では合わないサイズのクッカーがあること。
画像は2つともダイソーのメスティンで、上が1.5合炊きサイズ、下が1合炊きサイズ。1合炊きサイズのメスティンでは、「油吸収パッド」2個だとややはみ出てしまうんです。
そんなときにオススメなのが、同じくダイソーの「廃油処理パッド」。こちら、奥行きこそ1合炊きメスティンより大きいのですが、非常に薄型のパッドなので、スッポリ入ってしまうんです。
こちらは1枚あたり約80mlの油しか吸収しませんが、クッカーの大きさや油の量に合わせて、より臨機応変な使い方が可能です。
「油吸収パッド」で“揚げキャン飯”を楽しもう!
揚げた直後の処理が不要・短時間で処理が完了・すぐクッカーを使い回せる、と3拍子揃ったダイソー「油吸収パッド」。
一度この便利さを知ってしまうと、もう凝固剤には戻れないかも……。あなたも、ダイソー「油吸収パッド」で、キャンプでももっと手軽に揚げ物を楽しんでみてはいかがでしょうか?