あのヤマハがキャンプギアを開発!?
最近、Instagramのキャンプジャンル界隈で話題になっているこの画像、知っていますか?
日頃、ギア情報を漁っている人なら「え?なにこれ?」となる斬新なデザイン。
しかも、投稿者は世界的な楽器メーカーの「YAMAHA(ヤマハ)」ということで、びっくりした方も多いはず。
正体は、ヤマハデザイン研究所が考えた“コンセプト”ギア
CAMP HACK編集部内もざわついたこちらの正体は、「ヤマハデザイン研究所」が考案した“コンセプト”。
製品化の予定はないとのことですが、前衛的なデザインを発表する姿勢はさすがヤマハ。
今回は、Instagram上で発表された3つのコンセプトをご紹介! 僕らキャンパーの想いが届けば、もしかしたら商品化されるかも?
斬新なシングルバーナー
「Bon-Burner」
「Bon-Burner」と名付けられたこちらは、焚き火の薪の組み方をモチーフにした新しい形のシングルバーナー。
5本の細長い棒が花びらのように開き、クッカーを置くゴトクに変身するアイデアです。折りたたむとコンパクトな円筒形になり、持ち運びにも便利そう。
ガスはCB缶のように見えます。どうやら中央の突起が調節ノブで、火力の調整ができる模様。
かがり火のように、炎を楽しみつつ調理もできるギアのようですね!
花びらのようなヒータアタッチメント
「Bon-Flame」
お次は、「Bon-Flame」というタイトルで発表されたアウトドアヒーター用アタッチメント。
どうやら、シングルバーナーの炎を遠赤外線に変換して体を温めるギアみたいです。
特徴的なのは、その形状。ワイヤーのような金属パーツが熱により赤く光り、まるで日光を浴びて開く花びらのよう。
投稿文には「異なる金属の膨張率の違いを利用し、熱によって形状を変化させることができる」とあるので、使い方によって異なるデザインを楽しめるギアなのかもしれません。
これは夢がある!
スタイリッシュすぎるコンロ
「Bon-Player」
最後は、円盤状のガスコンロ「Bon-Player」。
「火力調整というシンプルな作業を、ワクワクするものに変える」というコンセプトのもとデザインされたのだとか。
電子機器のように、炎の大きさが視覚的に変化する様は、まさにサイエンスフィクション。
ガスコンロの固定概念を覆すデザイン性で、もし製品化されたら、買いたい人が多そう……。
胸踊るギアにワクワクが止まらない!
「ヤマハデザイン研究所」が発表したこれらのコンセプトギア。
見てているだけでワクワクしませんか? アウトドアという非日常を追い求める僕らキャンパーの心を鷲掴みにするデザイン、素敵ですよね。
商品化の予定はないとのことですが、いつの日か、このギアと一緒にキャンプに行けたら最高だな〜!
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