フィット感抜群!水陸両用「ベアマリンシューズ」
水陸両用の「ベアマリンシューズ」。
シックなグレーの他にアウトドアライクなグリーンをラインナップしています。
ベアマリンシューズ(Lサイズ)の重量は450gでした。こちらも数値的には前述したサンダルに比べて重いものの、体感的には軽量です。
ソールはフラットで厚みは18mm程度。他のサンダルに比べて薄いのですが、履いてみるとクッション性に優れた履き心地です。
なぜなら、サンダルとしては珍しく中敷きが入っているからです。通気性とクッション性に優れているので、ソールが薄くても問題ありません。
ソールは「マリンシューズ」らしくゴム製で、水はけの良いパターンを採用しているので、グリップ力にも優れています。
アッパーの素材はポリエステルをベースに、強度が必要な箇所にはゴムがレイアウトされていますが、ゴム以外は保水してしまいます。
ただ水を排出しやすいメッシュ構造になっていて、素材自体も速乾性に優れているので、天気が良い日ならすぐに乾きそうな印象です。
靴紐部分はゴム製でアジャスターを絞ることで調整するので、結ぶ必要はありません。慣れれば脱ぎ履きは簡単に行えます。
アジャスターでしっかりフィット感を調整できるうえに、アッパー素材に適度にストレッチ性があるので、フィット感に優れていて少しペースを上げて走っても問題ありませんでした。
ベアマリンシューズが適したシチュエーション
濡れた路面のグリップ力に優れ、速乾性に優れた素材を採用しているのでウォーターアクティビティにピッタリ。さらにフィット感と通気性にも優れているので、車の運転や街歩きにも使いやすいサンダルです。
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滑りにくい「フィールドサンダルアドバンス」
よく見かけるアウトドアサンダルタイプの「フィールドサンダルアドバンス」。
他のサンダルと異なり、こちらはベーシックなブラックとグレーのみをラインナップ。普段着に合わせやすい印象です。
今回紹介するサンダルの中では一番重い重量522g。実際手に持った際にも多少ずっしり感があります。
理由の一つはソールの厚みが挙げられます。つま先と踵で異なりますが、厚い部分では32mm程度。
ソールが3層になっており、上から柔らかく弾力のある素材、弾力があり多少硬い素材、そしてグリップに優れたゴムソールという構造。そのため歩行時のクッション性は抜群です。
また裏面は、ブロックパターンを採用。濡れた路面だけでなく、多少ぬかるんでいたとしても安定したグリップ感があります。
保水しないのはつま先を保護する部分だけ。アッパーはポリエステルを採用していますが、速乾性があるので水場でのアクティビティも安心です。
ただ、ベアマリンシューズに比べると保水量が多く乾くのに時間がかかる印象がありました。
ちなみにデザインは、奥に並べたキーンのニューポートにそっくりなような。つま先を守るラウンド形状や締め付け簡単なドローコードなど共通点の多いサンダルです。
甲側のアジャスターをしっかり締めても、いつも通りのサイズを選んでしまうと踵がゆるゆるになってしまい、走ると踵がカパカパに。最もスポーティーなデザインなのですが、走り回るのには適していない結果となりました。
フィールドサンダルアドバンスが適したシチュエーション
グリップ力に優れたソールと速乾性に優れたアッパーを備えているので、こちらもウォーターアクティビティーにはピッタリ。
ブロックパターンのソールはぬかるんでいても滑りにくいので、足元を濡らす前提での雨の日キャンプにも使い勝手は良いでしょう。
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ワークマンのサンダル共通の気になる点は?
値段に対しての機能面は十分だと感じたのですが、唯一気になったのがサイズ選びの難しさ。サンダルのサイズ展開は、以下の通り。
筆者の場合25.5~26.0cmぐらいで靴を選んでいるのでLサイズを履いてみましたが、いつものサイズで選ぶと全体的にブカブカで、「ベアマリンシューズ」だけピッタリといった感じでした。
ワンサイズ小さいMサイズだと微妙にきつかったので、少し緩めでラフに履くのには良いですが、ピッタリのサイズで履こうとすると筆者のようにサイズが絶妙に合わない人もいるかもしれません。
オンラインストアで購入するより、店舗で試着してからの購入をおすすめします。
安いので用途にあわせて2足買いが便利かも
妻と靴のサイズが一緒なので4足買って兼用し、シチュエーションによって使い分けています。
コンビニに行くときなどは「ファインドスライダーサンダル」を使い、雨の日などには「フィールドサンダルアドバンス」といった感じです。
ワークマンのサンダルなら2足、3足買っても他のメーカーの1足分ぐらいの金額なので、用途に合わせて用意しておくといいかもしれません。
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