【結果】アウトドア用ソーラーパネルで節約できた金額は……
4時間の仕事で約9円、日常の朝の忙しい1時間で約16.5円、アウトドアの40分で約30円、今回は3つのシーンでの運用で、合計約55円の電気代をエコフローの「220W両面受光型ソーラーパネル」と「DELTA 2」でまかなうことができました。
ぶっちゃけ元を取るのは厳しいかも……
「DELTA 2」と「220W両面受光型ソーラーパネル」1枚セットの料金が15万5,240円。元を取るためには、約5,175サイクル使う必要があります。
「DELTA 2」のサイクル充電回数は3,000回で、3,000回を超えると蓄電容量が減ったり、充電に時間がかかったりするようになってきます。
そのため、「節約のためだけにソーラーパネルとポタ電!」だと道のりは長く、非現実的ですが、すでにソーラーパネルやポタ電を持っている人は「節電対策に効果的」だと感じました。
【結論】副産物として節電に使うのはアリ!
節電のためだけに「ソーラーパネル」と「ポータブル電源」を購入するのはおすすめできませんが、アウトドア、車中泊、屋外での仕事、災害時の備えなどを前提に、日常生活にも使用するならば、「ソーラーパネル」と「ポータブル電源」を購入し、節電対策に役立てるのは大いにアリだと筆者は思っています。
電力をどこにでも持ち運べる便利さを手にしながら、電気代の節約、二酸化炭素の排出をおさえ、環境に貢献したライフスタイルをおくってみてはいかがでしょうか?