キャミリーがキャンプで重宝する4つの理由
サイクルトレーラーしての使用を前提としているキャミリーですが、実際にキャンプ場で使ってみると、キャリー単体での高い性能が見えてきました。
その1.悪路走破性が高い
よく見る4輪タイプのアウトドアワゴンと比べて、キャミリーの優れている点……それは走破性の高さです。
タイヤの直径が12インチ(約30.5センチ)あるので、例えばこういう大きな段差などもらくらく突破。
タイヤの大きさもさることながら、キャリーカートには珍しいエアータイヤを採用しているのも見逃せないポイント。
その2.見た目以上に高い積載力
もちろん、そのままキャリー単体で使うこともできますが、ご覧のように社外品のアイテムをちょっとプラスするだけで、グッと積載力が増します。
とくにワットノットの超人気商品、「ワンタッチバスケット」との組み合わせはおすすめ。「両者、あらかじめ出会うために生まれてきたのか?」と思ってしまうほど、見事にシンデレラフィットします。
キャンプ場の管理棟に薪を買いに行く一コマ。手運びで、薪を束ねるバンドを持つと、指が痛いのなんのって……。かと言って、大きなカートで行くには持て余してしまう。
ほかにも洗い場まで水を汲みに行ったり、汚れた食器や、ちょっと重い調理器具を運搬したりと、なにかと活用の幅が広がります。
▼拡張アイテムを使って容量UP
「とは言え、コンパクトで小回り効く分、積める量には限界あるんじゃないの?」きっと、そう思う方も多いでしょう。
そこで登場するのが、キャミリー専用コンテナバッグ。
実際にキャンプギアを詰め込んでみると、これだけ入りましたの図。ソロなら、駐車場〜サイトまで往復せず、1回で済んでしまいそうな容量。
他にもオプションのバッグには、35リットルサイズのトート型のモデルもラインナップ。
コンテナ型と異なり、開口部はロールトップ式。開いてそのまま使えばポールやランタンスタンドなどの長物もなんなく運べます。
その3.分解できるから、収納コンパクト!
折りたたみ可能な「キャミリー」は、こんなふうにタイヤも外せて、収納サイズも相当にコンパクト。
本体の幅も薄いので、わずかに発生したデットスペースに収納することができます。
その4.自由にカスタムして楽しめる
カスタム大好き秋元(ライター)が発見したのが、例えばこんなアレンジ。
「運搬する」という用途以外にも、使い手の自由な発想で、いろいろな運用方法が生まれそうなのが、キャミリーのおもしろさ。
自転車にコネクトすれば1.5倍楽しい!
冒頭でも触れたとおり、自転車のシートポストに専用のアタッチメントを取り付けると、荷物を運ぶトレーラーとして活用できます。
脱着は極めてスムーズ。専用のシートポストジョイントさえ自転車本体につけてしまえば、誰にでも簡単に扱えます。
クルマの乗り入れがNGでも、自転車はOKというキャンプ場も少なくありませんよね。
持ち前の小回りの良さは、トレーラー牽引時にも健在。曲がり角もスムーズに通過できます。
実際に自転車で引いてみると、思ったよりも搭乗者に負担がかからないことに驚きです。
「キャミリー」にチェアやドリンクが入ったクーラーを積んで、周囲を散策する楽しみ方もおすすめ。
シティサイクル対応アタッチメント付き
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キャミリーで外遊びの幅が広がった!
サイクルショップオーナー・小林さんイチオシの「キャミリー」とキャンプの相性は、想像以上に高いものでした。
悪路走破性の高さや小回りの良さ、重さを感じさせない軽々とした挙動が、キャンプの搬入搬出だけでなく、普段の買い物など、日常使いでの導入をも想像させてくれます。