キャリーがあれば楽なのに……
久しく続くアウトドアブームにより、人気のキャンプ場は予約でいっぱい。そんなとき穴場となるのが、車の乗り入れができないキャンプ場です。
しかし、駐車場からキャンプサイトまでの距離があると、荷物の搬入搬出だけで一苦労。
秋元
こんにちは。CAMP HACKディレクターの秋元です。写真の私と同じような状況、みなさんにも身に覚えがあったりしませんか?(汗)
あのスマートなキャリーは、なんですの?
ふと目をやると、重い荷物を涼しげな表情で運搬する、小林さんの姿が。
見たことないキャリーを引いているぞ!!
秋元
小林さん、それ珍しいキャリーですね! 初めてみましたけど……どこかのガレージブランドですか?
小林
でしょ〜? じつはこれ、僕とも縁の深い“サイクル業界”から生まれたキャリーなんですよ
むむむ? まさかのサイクル業界からの参入とは!(丸い目)
小林
キャンパーはもちろん、自転車を乗る人にとっても嬉しいアイテムなんです。その理由は、記事後半でじっくりとご説明します。お楽しみに!
キャミリーとは?
自転車屋で手に入る?“ちょうどいい”キャリー
サイクル用品メーカー「オージーケー技研株式会社」からリリースされている「Camily(キャミリー)」。
「OGK(オージーケー)」と聞いてピンとこない方もいると思いますが、自転車用のチャイルドシートやグリップなどを長年作ってきた、その道ではとっても有名なメーカーです。
本来、自転車に取り付けるトレーラー(けん引車)として生まれたキャミリー。
しかし、持ち前のタフさとスムーズな駆動で、自転車キャンパーだけにとどまらず、幅広いキャンパーから高評価を得ています。
秋元
オートキャンプに限らず、野外フェスや、「家から駐車場までが遠い」という人にも良さそう!