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「日常の暮らし」が豊かになるアウトドアの情報
これまでCAMP HACKではアウトドアな情報をたくさんお届けしてきましたが、視点をすこし日常やインドアに落とし込み、日々の暮らしにも新たにフォーカスしていきます。
そこでテーマに掲げたのが「アウトドアな暮らし」。
この連載では、キャンプ道具やアウトドア経験で蓄えた知識を、インテリアや仕事、料理、ファッションなど、様々な形で日常に活かしている方に取材し、そのノウハウを紹介していただきます。
▼同シリーズの記事はこちら
#06は、暮らしになじむキャンプギア
#06のゲストは、アウトドアショップに勤務し、公私ともにたくさんのアイテムを目にしているMIKIさん。ナチュラルなインテリアに不思議と溶けこむ、選りすぐりのキャンプギアを5つご紹介します。
MIKIさんのおうちをインタビュー
キャンプでは出かけた先の地域のものを調達してごはんを作ったり、山では山菜採りを、海や渓流では釣りをしたり。自由気ままに「食と遊」を愉しむ、MIKIさんの”アウトドアな暮らし”を拝見します！
リビング、キッチン、ダイニング編
1．ハイマウント「ミニドリップポット」
ぽってりとしたフォルムが可愛らしいドリップポットは、日々のおやつ時間、コーヒータイムの気分をより一層アゲてくれるアイテム。
家でも使うようになったのは、キャンプになかなか行けなかった時期に、家にいながら気分だけでも……と思ったことがきっかけです。アルコールバーナーを使ってお湯を沸かしたのですが、アウトドアの空気を味わうことができました
容量は、2杯分のコーヒーを淹れるのにちょうどいい300mlと、約3杯分に対応する450mlがあり、MIKIさんは300mlを愛用中。
気に入っているポイントは、ふたにストッパーが付いていて、お湯を注いでもふたが外れず安全なところ。
シンプルなデザインも好みで、キッチンアイテムと一緒に置いてもなじんでくれます
ハイマウント ミニドリップポット
| 重量 | 約200g |
|---|---|
| 容量 | 300ml ( 満水容量 ) |
2．コールマンのヴィンテージランタン
ふだんはリビングに飾っているという、コールマンのヴィンテージランタン。グリーン×シルバーの242Bは、山形のアンティークショップで。チョコレートカラーの275は、MIKIさんのご主人がオークションで見つけたもの。
「自分たちが好きなものに囲まれて過ごしたい。家ソト関係なく、お気に入りのものと一緒に暮らして育っていきたい」という想いから、家では眺めて楽しんでいます。
275は点火するととても明るいので、夜に庭で食事をしたり、お酒を楽しんだりするときに使うこともあります
これらのランタンをディスプレイするときのポイントは、置く場所のほかの小物の色合いを、暖色系・寒色系などに統一すること。こうすることで、MIKIさん宅のような北欧テイストのお部屋でも浮かないのだそう。
ランタンに限らず、機能性や利便性の高いものからは生まれない“佇まい”に心惹かれます
新しいものには出せないレトロな風合いは、唯一無二。一生モノのランタンです。
コールマン ヴィンテージランタン
3．ヴィンテージのディレクターズチェア
もとは自宅の作業部屋で使用していたという、ヴィンテージのウッドチェア。折りたたんで持ち運べることと、座り心地のよさから、おのずとキャンプへも持ち出すようになり、現在はIN&OUTで兼用中。
家ではこのチェアに座って、夫は渓流釣り用に毛バリを巻き、私は仕事やレザークラフトを。長時間座っていても疲れにくいところも気に入っています
愛猫ちゃんからの評判も上々で、ここでよくお昼寝をしているんだとか。
木材とコットンを使用した天然素材のチェアは、時間をかけて育てていく醍醐味も。経年変化のさまも、これまた味なのです。
ガレージ、バルコニー編
4．DAIS「キッチンロールケース」
キャンプではカトラリーの収納に使用していましたが、たくさんあるポケットがガレージに置いている細々としたものの収納に便利なのでは……！ と思い、家ではアウトドア用品や工具などの収納に。
ガレージは、アウトドアやDIYの楽しみを沸き立たせる出発点。便利さはもちろん、見ていてワクワクするディスプレイを意識して、この「キッチンロールケース」を活用しています
キッチンペーパーが使いやすいところにセットでき、そのまま一緒に収納できるという、じつに便利な「キッチンロールケース」は、山形を拠点とするアウトドアブランド「DAIS（ダイス）」のオリジナルアイテム。
車内に取り付ければ、サングラスをかけたり、車中泊用のカトラリーや歯ブラシなどを収納したりと、マルチに使えるところも便利です
どこに何があるかひと目でわかり、サッと出し入れしやすいつくりも◎。アイデア次第で、オールラウンダーに活躍します。
▼公式オンラインストアはこちら
5．トランギア「ラージメスティン」
炊飯から鍋料理まで対応できる万能クッカー「メスティン」は、バルコニーやお庭でランチするときに重宝しているギアのひとつ。
大人数分の調理をするときは燻製器が便利ですが、ラージメスティンは2人分の燻製調理にちょうどよかったので、自宅でも使いはじめました。燻製チップも少量で済み、とっても手軽です
MIKIさんが愛用しているのは、容量1,350mlのラージサイズ。3.5合まで炊飯可能で、複数人でも使いやすい大きさが魅力。
燻製など水気の少ない状態で調理をおこなうと熱損してしまうことがあるので注意は必要ですが、幅広い調理に対応できる大型クッカーが270gという軽さなのは、アクティブにフィールドへ繰り出すMIKIさんにとって、とても頼りになるギアのひとつ！
トランギア ラージメスティン
| サイズ | 20.7cm×13.5cm×7cm |
|---|---|
| 重量 | 270g |
| 容量 | 1350mL |
| 材質 | アルミ製（無垢） |
お気に入りは、暮らしのそばに
お気に入りのもの、便利なものが暮らしのなかにスッと溶けこんでいる、MIKIさんの心地のよい日々の暮らし。
「家もソトも、好きなものに囲まれていたい」。この想いに共感した方は、ぜひMIKIさんのInstagramをのぞいてみてくださいね。
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