【実践編】ジップトップで調理・メニュー4選
もっとも汎用性が高い「ジップトップ ディッシュ」L、M、Sの3種で、キャンプ向きの料理を作ってみました。
①電子レンジでご飯を炊いてみた
1. 米1合を洗って30分浸水
使用バッグ:「ジップトップ ディッシュ」Sサイズ
米1合を研ぎ、水200mlを入れて30分以上浸水させます。
2. 500Wで約10分加熱
電子レンジで炊飯。500Wで加熱時間は10〜12分ほどです。お使いの電子レンジの出力に左右されますので、様子を見ながら加熱時間を加減してください。
3. 口を閉めて10分蒸らす
炊き上がったらチャックを全部閉じ、10分間蒸らします。熱いので軍手やミトンをはめましょう。
4. モチモチのご飯が炊けた!
炊けました! どちらかというともち米に近い、粘りと弾力のある炊き上がりです。
次の日は楽しみにしていたソロキャンプ。夕ご飯は無印良品のバターチキンカレーです。
炊いたご飯は冷蔵保存し、バッグごと持ってきました。
クッカーに湯を沸かし、バターチキンカレーのルーと一緒に温めます。
数分間茹でるだけで夕食ができました。普段のキャンプではクッカーで炊飯から始めるのですが、今回はパス。空いた時間で夕方の時間帯をのんびり過ごすのも、また良きかなです。
②「スパイシー鶏ハム」に挑戦
使用バッグ:「ジップトップ ディッシュ」Lサイズ
いつもなら茹でるお湯の温度や時間を気にしながらの鶏ハム作り。ジップトップを使えばラクラクです。
1. フォークで穴を開ける
鶏むね肉は皮を取り、味が染み込むよう、フォークで全体に穴を開けておきます。
2. アウトドアスパイスを揉み込む
鶏むね肉をジップトップに入れ、アウトドアスパイスを投入。バッグの口を閉めてよく揉み込んでください。そのまま冷蔵庫に入れ、4〜5時間置きます。
3. 白ワインを加えて電子レンジへ
白ワイン大さじ1、ローリエ、パセリを加えます。
4. 500Wで4〜5分加熱
バッグの口の真ん中だけ閉じて、電子レンジへ。加熱の目安は500Wで4〜5分程度です。
5. 口を閉じて10分蒸らす
電子レンジから取り出し、バッグの口を全部閉じて10分間蒸らしてください。
6. ジューシー鶏ハム完成!
粗熱が取れたら出来上がりです。マヨネーズやマスタードなど、お好きなソースを添えてどうぞ。
バッグのままキャンプに持っていき、ホットサンドの具にしても美味しいです。
③「超絶カンタンピクルス」
使用バッグ:「ジップトップ ディッシュ」Mサイズ
あらかじめ調味されたマリネ用の酢で漬けるだけ。味付けに迷いません。
1. 大根、にんじんをカット
漬けるのは味の染み込みにくい硬めの野菜から。大根、にんじんは皮をむいて1cm角の棒状に切り、バッグの中へ。
2. ミツカン「カンタン酢 レモン」、ローリエを加える
ローリエを加え、具材がひたひたになるまで「カンタン酢」を入れてください。
3. 500Wで約3分加熱
レンジアップは500Wで3分ほど。にんじんが少ししんなりしたらOKです。
4. きゅうり、パプリカを追加
次に、漬かりやすいきゅうり、パプリカ、そしてレモンの輪切りとパセリを入れます。
きゅうりとパプリカが浸かるまでカンタン酢を足してください。ここで味をみて、塩、砂糖、レモン汁などを加え、自分好みの風味に調整しても。
5. このまま冷蔵庫へ、半日漬け込む
バッグの口をしっかりと閉じ、冷蔵庫に入れて漬け込みます。
5. 完成!
出来立てのフレッシュな歯応えを味わうもよし、1日経って酢が回り、全体が馴染んだ頃も美味しいです。ワインのおつまみや、ハンバーガー、サンドイッチ、肉巻きおにぎりなどの付け合わせにも好適。
④混ぜるだけ!「爆速おつまみナムル」
使用バッグ:「ジップトップ ディッシュ」Lサイズ
洗わずに使えるカット野菜と、調味済みのシーズニングパウダーで、あっという間の調理が叶います。呑ん兵衛さんをお待たせしません。
1. レンジ加熱1〜2分
ジップトップ Lサイズに、「焼きそばにも使える野菜炒め用セット」1袋全部を詰め込んでください。バッグの口を半分閉め、レンジアップは500Wで1〜2分。ほんのり熱くなった頃合いが目安です。
2. 「おつまみもやし」全量、ごま油をブッ込む
加熱で出た水分を捨て、町中華 幻の裏メニュー「おつまみもやし」2袋を全量、ごま油大さじ1を投入。
3. ざっくり混ぜる
全体を返しながらよく混ぜてください。バッグの口が広いから混ぜやすいですね。
5. あっという間に「爆速おつまみナムル」完成
ラー油を数滴加えると味が引き締まり、大人向けの風味に。
「おつまみもやし」以外にも、混ぜるだけで味が決まるシーズニングパウダーがいろいろあります。スーパーの調味料コーナーで、新しい味覚を探してみてください。
【注意点】適正容量は「max」のラインまで!
各バッグの容量は、「max」のラインが適正容量です。また、中のものが完全に漏れないわけではないので、食品の保管や持ち運び時は横倒しにせず、立てて置くようにしてください。
「ジップトップ」で、エコ&持続可能なキャンプ生活!
安全で耐久性に富み、繰り返し使えるからゴミも減らせます。キャンプや日常にジップトップを採り入れて、エコで持続可能な生活を!