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浅間山キャンプ場

【最速レポ】圧巻のロケーションを望める「浅間山キャンプ場」が新オープン!

西武グループが保有資産を有効活用するために、群馬県嬬恋村の人気ビュースポット「浅間六里ヶ原休憩所」をリノベーション。新たに「浅間山キャンプ場」としてグランドオープンしました。どのように生まれ変わったのか、詳細にレポートしていきましょう!

目次

休憩所をキャンプ場にリノベーション!

休憩所をキャンプ場にリノベーション

軽井沢と草津という人気観光スポットの中間に位置する、群馬県嬬恋村の「浅間六里ヶ原休憩所」。浅間山の全貌を間近に見られることから、ツーリングやドライブの休憩利用だけでなく、撮影スポットとしても人気がありました。

しかし、コロナ禍の影響もあって2020年に休業。それを知らずに立ち寄る観光客からは「楽しみにしていたのに残念……」との声も。

そんな「浅間六里ヶ原休憩所」をさらに人気の観光拠点とするために、約2年の歳月をかけてリノベーション。そして、この6月2日にグランドオープンしたのが「浅間山キャンプ場」です。

浅間山キャンプ場

もともと「浅間六里ヶ原休憩所」は、西武グループの保有資産。これをキャンプ場として活用するために「Recamp」や「なっぷ」でおなじみのR.projectグループと提携し、これまでにないキャンプ場として利活用したのです。

では、どのようなキャンプ場に生まれ変わったのか、詳しく紹介していくことにしましょう!

なんといっても魅力は最高のロケーション

自然に恵まれた日本ジオパーク内の施設

自然に恵まれた日本ジオパーク内の施設

このキャンプ場最大の魅力は、全国46地域にある日本ジオパークのひとつ「浅間山北麓ジオパーク」内にあるということ

目の前に浅間山が広がり、周辺には「鬼押し出し溶岩」や国の特別天然記念物「浅間山溶岩樹型」などの自然遺産があります。また、美しい星空が望めることから、多くの天体ファンにも人気がある場所です。

観光の拠点としても便利な立地

観光の拠点としても便利な立地

そんな大自然に囲まれていながら、日本有数の観光地である軽井沢にも非常に近く、美術館巡りやショッピングなども楽しめます。軽井沢駅からバスも出ているので、後述の「ジオグランピング」が気軽に楽しめます。もちろん、バックパックやキャリーケースでの“徒歩キャンプ”もOK!

さまざまなスタイルに合ったサイトを用意

では「浅間山キャンプ場」は、どのような施設なのでしょう? キャンプサイトや宿泊施設について紹介していきましょう。

サイトは楽しみ方別に3タイプ

サイトの種類は、大きく分けると「バイクサイト」「オートキャンプサイト」「ジオルームグランピング」の3タイプがあります。

バイクサイト

「バイクサイト」は、バイカー専用のソロサイト。バイクの乗り入れが可能なので、愛車を近くに止められる安心感があります。

オートキャンプサイト

「オートキャンプサイト」は、100㎡のスタンダードなサイトと、150㎡で車2台の駐車が可能な広々サイトの2種類があります。

地面には浅間火山砂利が敷き詰められ、水はけがいいのでテントが泥で汚れる心配がありません。

フェンスに囲まれた広さ220㎡の「ドッグラン付きオートキャンプサイト」は、全面芝生のサイト。ノーリードで過ごさせてあげられるので、愛犬も思う存分走りまわれます。

最大8人で利用が可能で、グループキャンプにも最適ですね。

ジオルームグランピング

そしてこのキャンプ場一番の特徴が、とんがり屋根でマシュマロのような外観の「ジオルームグランピング」。

別棟に専用キッチン専用シャワールームがあるので、初めてのキャンプも快適に過ごせます。

ジオルームグランピング

サイズは、約15㎡で2~3人向きの「Mサイズ」と、約20㎡で2~4人向きの「Lサイズ」の2種類。Lサイズは専用ドッグラン完備でサイトがフェンスに囲まれているので、愛犬をノーリードで走りまわらせることができます。

「ジオグランピング」とは?

ジオグランピング

先ほどから登場する「ジオルームグランピング」というのは「ジオグランピング」が楽しめる宿泊施設のこと。ではこの「ジオグランピング」というのは、一体どのようなものなのでしょう?

ジオグランピング

「ジオグランピング」とは、大自然と密接な距離にいながら安全にアウトドア体験が楽しめる“ジオキャンプ”と、豪華なキャンプスタイル“グランピング”を合わせた造語。ジオキャンプのように大自然を間近で楽しめ、グランピングのように気軽にアウトドア体験を楽しめる施設のことです。

ただしこのキャンプ場では、キャンプ同様のアウトドア体験を楽しんでもらうために、セルフサービスを推奨しています。ですから食事付きプランを選んでも、食材を調理するのは自分自身です。とはいえ設備の整った専用キッチンで調理ができるので、アウトドアをまったく体験したことがない人でも安心して楽しめます。

キャンプ初心者は、まずジオグランピングからアウトドア体験を楽しみ、次に来るときはキャンプに挑戦、といった利用のしかたもおすすめです。

ほかでは見られない充実の設備がいっぱい!

そんな「浅間山キャンプ場」には、ほかのキャンプ場ではなかなかお目にかかれない、充実した数々の設備があります。

日本初!EV充電器を備えたオートキャンプサイト

EV充電付きオートキャンプサイト

まずは「EV充電付きオートキャンプサイト」。130㎡のサイト内にEV充電器を備えたオートキャンプサイトです。

宿泊中は充電し放題なので、キャンプ場からはいつでも満充電で出発できるので安心です。

ジオルームグランピング専用の「キャンパーズキッチン」

センターハウス

センターハウスには「ジオルームグランピング」宿泊者専用の予約制キッチン「キャンパーズキッチン」が備わっています。広々としたキッチンスペースで、予約した夕食や朝食のミールキットを調理します。

一般的なキャンプと違って、野外ではなく建物内で調理ができるので、雨が降っても安心して楽しめます。

充実のトイレ&シャワールーム

充実のトイレ&シャワールーム

清潔で充実したシャワールーム棟があるのも魅力です。棟内には共用の水洗トイレ、宿泊者用シャワールームがあります。

充実のトイレ&シャワールーム充実のトイレ&シャワールーム

シャワールームには、シャンプーやコンディショナー、ボディーソープが備え付けられているので、持参する必要がありません。

また「ジオルームグランピング」宿泊者には、各部屋専用のシャワールームを用意。そのため、ほかのキャンパーが利用するタイミングなどを考えず、利用時間内なら自由に使うことが可能です。

そのほかにもうれしいサービスがたくさん!

有名レストランの味が手軽に作れる!

有名レストランの味が手軽に作れる

このほかに忘れてはならない魅力的なサービスが「ミールキット」の提供です。ミシュラン星付きの有名レストランで修業したシェフが監修したもので、真空パックになったカット済み食材を簡単な調理だけで、本格的な味に仕上げられる逸品です。

キットになっているので、見た目はあまり本格的に見えないかもしれませんが、その味は高級レストラン並みの味わい。レシピ通りに作れば、キャンプのビギナーでもベテランでも、誰でも同じように味を再現できちゃいます。

骨付きチキンカレーとケールと根菜サラダ」「スパイシーポークステーキとアボカドの大人サラダ、麦みそポタージュ」「本格海鮮パエリアとハーブソーセージのポトフ、濃厚チーズのシーザーサラダ

メニューは「骨付きチキンカレーとケールと根菜サラダ」「スパイシーポークステーキとアボカドの大人サラダ、麦みそポタージュ」「本格海鮮パエリアとハーブソーセージのポトフ、濃厚チーズのシーザーサラダ」の3種類から選べますよ。

立ち寄り&日帰り利用も可能

センターハウス

センターハウスは、薪や炭、キャンプ用品、地元特産品などの販売する売店も兼ねています。また、従来の休憩所としての機能も果たしているので、気軽に立ち寄って軽食を食べることも。

最高のロケーションで気軽にアウトドア体験

このほか、手ぶらで行ってもアウトドア体験を楽しめるように、デイキャンプやピクニックプランも提供。さまざまなスタイルでアウトドアを楽しむことができます。

キャンプの計画をまだ立てられないという人も、まずは気軽に立ち寄って、実際にキャンプ場を体感してみてはどうでしょう?

浅間山キャンプ場公式サイトはこちら
予約サイト「なっぷ」はこちら

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