韓国キャンプ場のウッドデッキサイトを初体験
ここ清水音キャンプ場は、場内を拝見したところ韓国でも一般的な設備で、お客さんのマナーも良いようで、とても好感がもてました。
今回通されたサイトはウッドデッキサイト。筆者も韓国に渡る前に日本で調べて分かったことですが、韓国のキャンプ場はウッドデッキサイトがとても多く、かなり一般的な設備なようです。
ウッドデッキサイトでのペグについて
ウッドデッキサイトということは当然ペグダウンはできません。どうしようか悩んでいると、隣の韓国人キャンパーの人が声をかけてくれました。名前はケビン。
という会話の流れで渡されたのが、家の壁にフックなどを取り付けるときに使うネジ式フックと釘……正直これを見たときは衝撃的すぎて使うのにかなり躊躇しました。
ケビンさん曰く、直接ネジ式フックや釘をデッキに打ち込めばいいみたいで、韓国ではどうやら一般的のようです。
デッキをよく見ると、たしかに穴の跡がそこらじゅうにありました(笑)。見よう見まねでやってみると、無事にデッキにテントを固定できました。
ハンマーも要らないし便利だと思いましたが、日本だとこのやり方はNGだと思いますのでご注意ください。
水平の取れたウッドデッキサイトは、よほど変な張り方をしなければテントがシワだらけにならずピンと張れるし、寝やすいことも利点ですが、テントの底が濡れないことや結露が起きにくいことも意外と知られていない利点です。
あまりウッドデッキサイトを利用したことがなかったのですが、これはこれで良い物なんだと認識させてもらいました。
炊事場、シャワー室、売店などを見て回る
張り終えたら椅子と机を組み立ててゆっくりと過ごします。この日は割と時間もあったので、色々とキャンプ場内を見てみることにしました。
炊事場もシャワーも綺麗で清潔感があります。やはり炊事場には例によって電子レンジがあり、パックごはんを温めるのに使用しました。人間、便利を知ってしまうと慣れてしまいますね(笑)。
管理棟で売っている商品も、日本のキャンプ場で売っているものとそれほど大差はない印象です。カップ麺、食品、お菓子、OD缶、着火剤など。
この薪の売り方、日本でもやってほしい!
今日も焚き火をしたかったので薪を購入。値段は7000ウォン(700円)で少し高値でしたが、量が多く、よく乾燥しているいい薪でした。
そして、もっと印象が良かったのは網状の袋に入っていて長さが25cmだったことです。ボロボロ薪のカスが落ちないし、長さが絶妙だったので焚べやすかったですね。
【20:00〜】キャンプ場で春休みの宿題
夕食を食べ終え、焚き火をしながら過ごします。韓国キャンプ旅も落ち着いて過ごせるようになったので、息子に春休みの宿題をしてもらいます。旅とは言えど、楽しいことだけではなく、やることはやらせないとダメですからね。
この日の夜は、次の日に泊まるキャンプ場がどこも満室でまだ決まっておらず四苦八苦。はてさてどうなることやら……。