【15:30〜】ケド島の岸壁キャンプ場に到着!
歩いて海岸が見えてきたら、すぐに目的地の岸壁キャンプ場に到着。
階段状に広がっている平坦な岩場でキャンプをするスタイルで、当然ペグダウンはできないので周りに落ちている岩などを使ってテントを固定します。
海なのに風は大丈夫なのかって? 湾内に位置している場所のせいか意外と海も風も穏やかで、滞在中に風で困ったということは全くありませんでした。
しかもこちらのキャンプ場は無料のキャンプ場です。予約は不要ですが先着順なのでご注意を。それとこちらのキャンプ場のデメリットを先にお伝えします。
景色は素晴らしいのですが、水場やトイレがありません。水は自分で運ベば良いですが、トイレは最寄りまでは徒歩20分もかかるのでトイレの近い人は早めの行動が急務ですね。
そんなデメリットがありますが、このキャンプ場の景色は本当に綺麗で、日本で全国の絶景キャンプ場に行かせてもらいましたが、この景色は日本にはない絶景です。
テントの外にチェアを出して座りながら、静寂に包まれた大海原を観ながらのキャンプは贅沢そのものです。
今晩の夕食の準備に取り掛かりますが、ちょっと手を止めては景色を眺めての繰り返し。一向に準備が進みませんが、この気持ち、キャンパーの皆さんならわかってくれるはず。
買ってきたサザエを壷焼きにして、息子と2人で絶景の海を観ながら食べるって本当に至福です。
【19:00〜】日が暮れてチルタイム〜就寝
あたりもどんどん暗くなり、夕食も食べ終えるとテントが明るく光って、海側から見るとまるで灯篭のように並んで綺麗に見えます。キャンプをやっていて良かったなんて今までに何度も思いましたが、本当にこの瞬間ですね。
夜には満天の星空がテントを包み込んでいました。次の日は早朝に起きて麗水に戻り、韓国国内を北上して行きます。