【直接取材】新作ギアをさらに深掘り
今回は、CAMP HACK独占取材ということで、ゼインアーツ代表の小杉さんへのインタビューを実施。新作5アイテムについて、さらに深掘りさせていただきましたよ。
1.「LADE CHAIR(レードチェア)」
小杉さん:一般的な2つ折りチェアは、背面と座面で生地が分かれて隙間のあるタイプが多いんですが、「レードチェア」は背面と座面の生地が一体型で繋がっています。
これは非常に重要なポイントで、ちょうど腰の部分のサポートがあることで、圧倒的に座り心地が良くなっています
また、リラックスして座る時と食事するときのポジションを両立するため、他メーカーに比べて、座面後方を少し起き上がった角度にしました。
さらに、生地が少し起毛したコットンライクなテクスチャで、適度な摩擦抵抗によって体がズリ落ちにくく、よりリラックスして座っていただけます
2.「TOAD TABLE(トードテーブル)」
小杉さん:テント内の限られたスペースの中で、テーブルとしての純粋な使い勝手の良さを追求した時に、やはり空間効率を高めたいと考えました。
そこで、「シェルフ」や「ハンガー」で縦の空間やデッドスペースを活用でき、「デッキ」でバーナーを組み込めば調理もここで完結するなど、オプションで効率の良さを付加させています
また、両サイドのスリットのサイズ調整や、肉抜き部分を上から覗かせて全体の立体感を出すなど、モノを置くというメイン機能以外のディティールにもこだわったテーブルです
3.「ZIG HOUSE(ジグハウス)」
小杉さん:ジグは開発時から、機能を拡張させるオプションパーツを作りたいと考えました
例えば、外で夜、焚き火や食事をするシチュエーションでは、より高い光量で一点を照らしたい時があります。
そんな時「ジグハウス」があれば600ルーメンの光量が得られ、別途大型ランタンを用意せずに済むし、吊るせて三脚にも付くなど使い方も広がります
4.「COZ TABLE(コズテーブル)」
小杉さん:「ギギ」や「ぜクー」などのワンポールテントは、中央のメインポールがどうしても邪魔でレイアウトに制約があります
けれど「コズテーブル」でポールを活用して縦の空間を上手く使えば、動線が確保できてより快適に過ごせます。
むしろ、センターポールをレイアウトの要として使えるアイテムです
5.MOBI BOX(モビボックス) ブラック」
小杉さん:妻とキャンプに行くときに、ゴミ箱がそれぞれの脇にあると便利で、分別するにも2つ欲しいと、よりコンパクトなサイズを求めて作った製品です。
ポップアップ式ではなくポール構造にすることで、シャープな美しさや佇まいを出しています。リクエストの多かったブラックが新たに加わり、よりサイトに馴染むカラーをお選びいただけるかと思います
▼インタビューの詳細は動画をチェック
もう全部揃えたい……という方、展示会がありますよ
細部に至るまで、ゼインアーツの世界観が濃縮された新作5アイテムたち。もう、サイト一式ゼインアーツで揃えたくなるカッコよさでしたね。
それぞれの販売開始日は、公式WEBサイトで確認してみてくださいね。
さらに、販売に先駆けて新製品展示会も実施するとのこと。「実際に製品を見てみたい!」という方はぜひ行ってみてくださいね。
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