生地を観察してみた
生地は十分な厚みがあり、サラッとしたオールシーズン使える肌触り。
実験:水弾きはどう?
ここで少しいじわるなテストもしてみました。約5ccの水をかけて伸ばした結果はこちら。
難燃素材であって撥水加工生地ではないため、水をかけると多少は弾きますが、徐々に染み込む感じでした。
ただ、下にポタポタと漏れることなく、このあと数分ですっかり乾きました! フィールドで少々濡れてしまっても心配なさそうです。
寝心地は?
最後にコットで一番重要な寝心地をチェックしましょう。シートサイズは幅66cm×奥行き190cmなので、6歳の娘が寝転ぶと上の写真のようにかなり余裕。
身長165cmの筆者が寝転ぶとご覧のとおり。幅、奥行きともにゆとりを感じるサイズ感でした。体は沈みすぎず、ほどよいハリ感。寝返りを打ってもギシギシ音もせず、なかなか快適です。
身長177cmの夫(ヘリノックスのコットを長年愛用中)も試しましたが、「このハリ感いいね! ヘリノックスのコットと比べると本当に若干の差だけど、少しだけ沈む感じ」とのことでした。
ちなみに、高さ約35cmハイの状態で娘(6歳)が腰かけても足裏が地面につく高さ。立ったり座ったりしてもグラつかず安定感があります。
ロータイプ状態にすれば約17cmの高さまで下がるので、小さなソロテントの中で使用するのもいいですね。
風の強い日に使用する場合は、ペグダウンしてコットを固定することもでき、ワイルドな野営スタイルにも使えるコットです。
気になる再販はいつ?
2wayコットといえば低価格なものでも8,000円ほどするイメージでしたが、ワークマンは常識を覆す5,800円。使ってみて機能性まで抜かりないのが実感できました。
家族分購入しようと思うと高額になるコットですが、このお値段なら手に取りやすいのではないでしょうか? コットを手軽に導入したいというキャンパーさんはぜひチェックを!
次回再販は5月末予定!
オンラインストアをチェックすると、2023年5月11日現在残念ながら品切れ中。ワークマンに問い合わせてみたところ次回の再販は5月下旬再入荷を予定しているとのこと。
購入を狙っている方は、こまめにオンラインストアをチェックすることをおすすめします!
※ワークマン燃え広がりにくいアルミコット詳細はこちら