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ワークマン 燃え広がりにくいアルミコット

【ワークマン】人気で買えないと噂の新型コットを入手。前作から超進化したコスパの良さに脱帽です

口コミで人気沸騰中ワークマンの「燃え広がりにくいアルミコット」を入手!

組み立てのしやすさは? 寝心地は? 再販はいつ? 気になるポイントをファミリーキャンプ歴7年の筆者がレビューします。

目次

※アイキャッチ画像、本文中画像:筆者撮影

燃え広がりにくい2wayコットがこのお値段?!

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット

ワークマンのキャンプギアの中でも人気の高い難燃ギアシリーズ。中でも、話題になっているのがWeb限定で販売されている新作「燃え広がりにくいアルミコット」です。

ワークマンコット価格

高さをハイ・ローの2段階調整でき、難燃仕様ながらもお値段5,800円! さすがのワークマン価格です。なにやら「買えない」との声もあがっているほど人気なのだとか。

ますますその実力が気になるところ! まずは基本スペックから見ていきましょう。

スペック詳細
●価格:5,800円(税込)
●重量: 約3.5kg
●耐荷重:最大100kg(静荷重)
●本体サイズ:(ハイ)約幅66×奥行190×高さ35cm、(ロー)約幅66×奥行190×高さ17cm、
●収納サイズ:約幅47×奥行き15×高さ15cm
●素材: ベッドシート:ポリエステル100%、サイドフレーム・レッグフレーム:アルミニウム合金
●収納袋: あり
●カラー: ブラック、オリーブ

 

収納状態

ワークマン 燃え広がりにくいアルミコット

収納ケースには持ち運びに便利なショルダーベルトと、収納袋開口部に手持ちしやすいハンドルベルトがついています。

収納サイズは、約幅47×奥行き15×高さ15cm。イメージしやすいようにお伝えすると、2WAYコットの王道ヘリノックスの「コットトワンコンバーチブル」より若干コンパクトなサイズ感です。

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット収納

付属品はご覧のとおり。フレームは、サイドフレーム2本とレッグフレーム3本とシンプルな作りです。

じつは……

ワークマン BASICアルミローコット

ワークマンからは、以前写真上の「BASICアルミローコット」が販売されていました。前作も使ったことがあるのですが、5本脚で支えるモデルで、高さもローでしか使用できないタイプでした。

今回の最新コットはユーザーからの声を受け、クオリティーアップしたとのこと。ますます期待が高まりますね!

組み立てのしやすさは?

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット

前回のコットはレッグ部分の本数も多く、組み立て時に力技でフレームを押しこまないといけないことも。その際にうっかり指を挟んでしまって涙が出た筆者。

今回はどうでしょうか……?

結論からいうと、
組み立て時間を短縮できるほど簡単!

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット

組み立ててみて率直な感想は「随分簡単になっているな〜」です。

ざっくり組み立て方を説明すると、長辺のサイドフレーム2本をシートのスリーブに通し、レッグフレームを3本取り付けるというもの。一般的なコットの組み立て方法ですね。

ただ細かいところにワークマンの親切心が隠されています。

ポイント1. 迷うことなし!
フレームに「↑シート側」との記載あり

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット

コットの設営で手こずるのが、レッグフレームの取り付け。本数もあるし、慣れていないと「あれ、どっちが上だったっけ?」と上下の方向すら理解するのに手間取ることもありますよね。

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット

そんなあるあるを解決してくれるのが、このレッグフレーム本体中央部分にある「↑シート側」の記載

これのおかげで初めての組み立てでも迷うことなし。矢印方向にベッドシートが来るよう組み立てれば、間違えることはありません。

ポイント2. 色分けの目印あり

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット

フレームはオールブラックですが、センターレッグのみ接続部分がライトグレーになっています。

本体への取り付けはセンターレッグを最初に接続。色分けされていることで、こちらも迷わずスムーズに設営できます。

ポイント3. 「ワンタッチハンドル」のおかげで楽々組み立て

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット

各レッグフレームの片側には、ワンタッチで固定できるハンドルが付いています。このおかげで前作のような力技を必要としないんです。

扱い方は、内側のレバーを押しながら動かしロック解除。次に逆サイドのレバーを接続します。

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット

サイドフレームにしっかり接続できたら、レバーをレッグフレーム側に引き戻し、写真のように結合部分をカチッとハメ込みます。こうすることでロック完了!

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット 組み立て

片づけの際も、この内側のレバーを押しながら動かすだけで簡単に取り外しができます。

ポイント4. ハイorローは差し込み場所を変えるだけ

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット 組み立て

フレーム左奥がハイ、手前がローの状態

高さを2段階(ハイ)35cmと(ロー)17cmに調整できるのがこのコットのメリット。高さを調整したくなったら、レッグの差し込む場所を変えましょう。

ワークマン燃え広がりにくいアルミコット 組み立て

ローにしたい場合は、写真のようにベッドシートと水平になるような形で差し込みます。

追加でポールを買い足すことなく、簡単にハイ&ローを使い分けられるので便利ですよね。

次は、難燃加工を施しているシートに注目してみましょう。

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