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【独占取材!】アシモクラフツ×オールドマウンテン×ネルデザインが東京・千駄ヶ谷にオープンした「MOLDS」とは?(2ページ目)

「想像を超えるモノづくりができそうな予感」アシモクラフツの守野さん

アシモクラフツを立ち上げて以来、ずっとオンライン中心で販売してきたんですけど、そこから一歩抜けたいという思いがここ数年ありました。

「MOLDS」という、ブランドを表現するリアルな場所ができたことで、いろんな異業種コラボがもっと生まれるといいですね。

LEATHER & SILVER MOTOの本池さんとのコラボは久しぶりに興奮しましたね。完成品を見た瞬間にワクワクが止まらなかったです。著名なレザー作家さんとコラボができたのも、「MOLDS」があるからこそ。

今後は自分の予想以上のモノづくりが展開できる予感がしています。

「ゆっくり丁寧に商品の魅力を伝えていきたい」ネルデザインワークスの重弘さん

昔から仲の良い2人と一緒なので、「MOLDS」の話を聞いたときは即決しました。それぞれ、秀でている部分もあれば一方で足りない部分もありますが、3人ならそこを補っていける。

ブランドを立ち上げて9年目になりますが、写真とテキストで表現する限界を感じていたので、ちょうどいいタイミングでした。

古着をリメイクしたアパレルの展開も始めたのですが、こういった一点ものはオンラインだと売るのが難しいんです。「MOLDS」ならお客さんとゆっくり会話も楽しめるので、僕も頻繁に来ようと思っています。

“キャンプのガレージブランドの人”だけじゃないところを感じてもらえるとうれしいですね。

「今までのキャンプにはない要素を提案していきます」オールドマウンテンの辻ノ内さん

思いがあっていろいろと商品化をしているんですけど、どうしてもリアルな場がないと伝わりません。ですので、場所はずっと作りたかった。

千駄ヶ谷を選んだのはキャンプとあまり関係のない人にも知ってもらいたいという考えがあったからです。この場所で僕たちの目指す世界観を感じてもらいたいですね。

什器の棚やテーブルは、1900年前後に作られたヨーロッパの家具を使っています。アシモさんとネルさんのカラーでもあるオーク材を使ったアンティークを厳選しました。なぐり加工の壁は自分たちでDIYしています(笑)。

バイクやジュエリー、ブーツなど、まだキャンプにはない要素を提案するのも僕らの役割。

子どもたちの世代が見ても「かっこいい!」と思うものを残していきたいですね。

「MOLDS」で感じる、キャンプの新しい可能性

ここまでご紹介した通り、「MOLDS」が従来のアウトドアブランドを超越しているギャラリーであることは間違いありません。

金額はたしかにスペシャルなものが多いですが、キャンプシーンをネクストステージへ牽引する3ブランドを間近に感じてみてはいかがでしょうか?

MOLDS TOKYO GALLERY
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-3-13 ルコア原宿1F
定休日:月曜、火曜
営業時間:12:00~19:00
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