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ケリーケトルとカップ

ケリーケトルの使い方まとめ!3つの魅力と注意点

ケリーケトルは、化学燃料不要のアウトドアや防災としても活躍する燃焼器具です。使い方を紹介しケリーケトルの魅力に迫ります。小枝や松ぼっくりだけでお湯が沸く燃焼効率の良さはピカイチ!一家に一台の必需品です。

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目次

アイキャッチ画像出典:Kelly Kettle JAPAN

ケリーケトルはただのケトルではない!

お湯が吹き出そうなケリーケトル

ケリーケトルは、100年以上の歴史を誇るアイルランド出身のアウトドア用のケトル。本体が二重構造になっており、沸かすための水は外壁と内壁の間に入れます。

煙突効果で上昇気流が起こり、内壁全体で水を熱するため湯沸しの待ち時間が数分と他の製品に比べてとても短いのが特徴。松ぼっくりなどで湯が沸かせるのもうれしいポイントです。

ケリーケトル3つの魅力&アイテムラインナップ

炎とケリーケトル
魅力その①:
ケトル内部が2重構造になっているため、ファイヤーべースの焚火の熱により広い表面積で接します。その為、短時間でお湯を沸かすことが可能となっています。
魅力その②:
ガスや市販の燃料以外に、自然燃料(小枝・落ち葉・松ぼっくり)を使うことができます。
魅力その③:
ポットサポート(五徳)を使えば、料理を作ることも可能。ステンレス製なので、熱伝導も抜群!

アルミ製:スカウト アルミ 1.2L KA12

ケリーケトル スカウト アルミ 1.2L KA12

スペック 容量・サイズ:容量1.2L・高さ28cm・直径18.5cm 素材:本体はアルミニウム・キャップはシリコン アイルランド西部のコン湖のほとりで釣りガイドを行うケリー家によって、屋外での簡単な湯沸しのために考案されました。約3~5分で1度にカップ4杯分のお湯を沸かせます。

ステンレス製:ケリーケトル トレッカー 0.6L ステンレス

ケリーケトル トレッカー 0.6L ステンレス

スペック 容量・サイズ:容量約0.6L・高さ29cm・幅14cm 素材:本体はステンレス・キャップはゴム 早くお湯が沸くだけではなく、ステンレス製のため、錆びない・強度あり・衛生面に優れています。

ケリーケトルの性能をさらにプラスα3選

ポットサポート:
ケリーケトルとポットサポート
出典:mono shop
スペック
素材:ステンレス
重量:97g
クッカーを乗せるための台。2つのステンレス片から成り立っており、まず十字にはめ込んでからケトル上部の煙突部分に差し込んで五徳のように使用します。
ホーボーストーブ:
ケリーケトルとホーボーストーブ
出典:Kelly Kettle JAPAN
スペック
素材:ステンレス
重量:170g
ファイヤーベースの上に乗せて使います。ホーボーストーブを使うことで、火を効率よく利用し調理可能。
クックセット:
ケリーケトルとクックセット
出典:Kelly Kettle JAPAN
スペック
鍋の容量:0.85L、直径13.3cm、高さ7.5cm
素材:ステンレス
重量:258g
ポットサポートの上に置いて、汁物や炒め物など様々な料理を作ることができます。鍋の蓋をフライパンのように活用することもOK。

ケリーケトルを使用する際、気をつけること3点

ケリーケトルにお湯を注ぐところ 水の容量:
注水は注ぎ口よりかなり下にしておくこと。沸騰時にあふれ出す可能性があります。
空焚き:
空焚きをしないこと。本体がアルミ製の場合は、アルミの融点が600℃のため穴が開く可能性があります。
ケトルの移動:
ケトルの移動には細心の注意を。沸騰したお湯がこぼれ、火が消えてしまう可能性があります。

ケリーケトルはアウトドアだけでなく、非常時にも強い味方

ケリーケトルで調理
出典:Kelly Kettle JAPAN

いつでもどこでも温かい飲み物、食べ物を作ることができるケリーケトル。風に強く、火が消えにくくて少しの雨にも負けません。燃料を自分で集めるところからスタートするのも、アウトドアの楽しみ方のひとつです。1家に1台、あるとあらゆる場面で頼りになるはず!

 

Every Family Should Get One Kelly Kettle
一家に一台、ケリーケトル