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おたふく手袋

第二のワークマン発見!「おたふく手袋」の寒い時は暖かく、暑い時には涼しくなるインナーが快適だった

アウトドアやレジャーを快適に楽しむためのウェア選びは重要。適切な素材と機能性で体温調節や汗の発散を助け、不快感や体調不良の原因を防ぎます。

そこで今回ご紹介するのは、創業大正15年の「おたふく手袋」が手がけるNASA素材の寒暖両用インナー。最近メディアなどでも話題の、この驚異のインナーウェアを詳しく紐解いていきましょう。

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目次

記事中画像撮影:筆者

ワークマンアンバサダーが気になるワークメーカー

筆者はワークマンのアンバサダーをしているので、競合他社のリサーチは欠かしません。そんな筆者が最近気になっているメーカーが「おたふく手袋」です。

おたふく手袋って?

「おたふく手袋」とは、社名のとおり手袋の製造からスタートした企業。現在では安全靴、スニーカー、靴下など、土木建築作業や工場で使用するワーク製品全般に事業拡大しています。特に近年ではインナーシャツやタイツに力を入れていて、コスパに優れた高機能インナーは多くの支持を集めています。

創業は大正15年。西暦でいうと1926年なので、あと3年で100年企業というワーク系ウェアの老舗です。

最強インナーを発見

そんな「おたふく手袋」で、一番気になっていたのが「夏、冬、無敵。 」というキャッチコピーの「オーバーザファンクション」シリーズ。

寒い時は暖かく、暑い時には涼しくなるらしい

「オーバーザファンクション」シリーズは、新次元繊維アウトラストを採用しているのが最大の特徴とのこと。

アメリカNASAのために開発されたアウトラストは寒い時は暖かく、暑い時には涼しくなるという温度調節素材です。

3層の内側に配置されたパラフィンワックスが、暑いときには溶けて吸熱して涼しく、寒いときには固まって放熱して温めます。

人間が快適だと感じる肌表面温度は31度~33度で、パラフィンワックスがちょうど良い温度にキープしようと働きかける仕組みなのだとか

実際に着てみた

「オーバーザファンクション」シリーズはコンプレッションウェアなのですが、実のところ筆者は締め付けられる洋服が得意ではありません。

筆者の体格は164cm、62kgですがSサイズを着用してみたところ一般的なコンプレッションウェアに比べると締め付けが緩い印象です。

現場仕事のような持続的なパフォーマンスが求められる場合には、締め付け具合を緩めにすることが多く、このシリーズも同様です。

ストレッチ性にも優れ、縦にも横にも伸びるので動きにくさはありません。

ただボディラインはしっかりでてしまうので、隠したい人は半袖Tシャツなどを重ね着してもいいかも

寒い&暑い環境で使ってみた

「オーバーザファンクション」の実力を試すために、片道2時間ほどのツーリング、30分ほどの軽登山をしてみました。

バイクで走行していると平野部は暖かいものの、山間部に突入すると急に寒くなることが多々あります。

重ね着の仕方が大事ですが、一番下に「オーバーザファンクション」のシャツとタイツを着用することで冷えや蒸れるのが軽減されたように感じました。

登山はたった30分と甘く見ていたのですが、ほとんどが階段! というシチュエーションで、序盤から息が切れてしまう展開に。

びっちり汗をかいたのですが、汗を素早く吸収して蒸れないのが助かりました。

山頂の茶屋では暖かいそばを頂き、額には汗をかいていたので体も同様だったと思うのですが、吸湿速乾性能が高いからか汗ばむ感じもありませんでした。

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