いよいよ出発!
読者の皆さんがみんな福岡近辺に住んでいるとは限らないので、時間を優先したり、地域的な問題があれば、荷物を工夫するなどして飛行機を選択してください。
“安さ重視”で高速バスも活用
さて、筆者はどうしたかというと、フェリーで福岡→釜山を選択。さらにとことんまで交通費を安くしてみようということで、自分は関東圏在住ですが、なんと東京から福岡まで高速バスで移動してみました。
片道15時間! オジさんには少々きつい!笑 でも東京から福岡まで1人片道11,000円は他の交通機関に比べて本当に破格です。
ということで、ここで今回の「海外キャンプ旅」の移動費をまとめてみます。韓国の釜山へ、一人当たりの料金は……
荷物の重量を気にしないで、海外キャンプ旅に行ける。ここに価値を感じてプランを練ってみたのですが、この価格はかなり破格だと思いませんか?
せっかくなら福岡で観光も
高速バスで福岡に辿り着いて、勿体無いので福岡でも観光を楽しみます。一度は訪れたかった中洲の屋台街で息子と夕飯を食べました。屋台って本当にいいですよね、筆者は大好きです。
次の日から韓国なので、用意を忘れたものを福岡で買うことも忘れずに。意外と用意を忘れたものはありますからね。博多駅の近くにはアウトドアショップもたくさんあるので、もし必要なものがあれば追加購入もできます。
高速フェリーでも、いくつか注意点が
いよいよ博多国際フェリーターミナルから高速フェリー「クイーンビートル」に乗船して釜山へと向かいます。
国際フェリーに乗るときは、海外の飛行機に乗るときと同様で、手荷物検査や出国審査などがあるので、なるべく早くに行きましょう。
余裕があることは、慣れない海外キャンプ旅にとって必要不可欠ですからね。受付と手荷物検査や出国審査を済ませたらいよいよ乗船です。
フェリーの中はまだ新しいのか清潔でとても綺麗です。船内では韓国料理も販売していて、すでに韓国の雰囲気が醸し出されております。
そして注意したいのが、酔い止めです。外洋に出るということは結構揺れると覚悟しておいた方がいいしょう。スタッフさんが酔い止めの薬を出港前に配って回っているので、なるべく飲んだ方が賢明です。せっかくの船旅で、4時間近く気分が悪くなるのは酷ですからね……。
あっという間に釜山へ到着
高速フェリーに乗船して3時間40分で釜山に到着。海を隔てて九州の反対側の韓国・釜山はすでに異国情緒たっぷり。これから壮大な(?)韓国キャンプの旅が始まると思うと本当にワクワクが止まりません。
次回Vol.3では、韓国キャンプの詳細をお届けします!