キャンプで試してみる?七輪を使って陶器をDIY!

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材料と道具

山梨県は四尾連湖にて敢行したDIYer(s)目線のアウトドアシーンで使えるDIY術。

そのDIYで挑戦してみたのがタイトルの通り、七輪陶芸。釜がなきゃダメで、さらにすごい温度にしなきゃいけないというイメージを持たれる方が多いかと思うんですが、実はある道具を使えば可能なんです。

ということで早速チャレンジしてみました。

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■七輪2個
■粘土(楽赤)
■釉薬(楽焼透明釉薬A)
■木炭
■ドライヤー
■計量カップ
■筆
■革手袋
■ペーパーボウル
※粘土は急熱急冷に強い土が良いので楽白土、楽赤土、耐熱鍋土白、耐熱鍋土赤などがオススメです。
※釉薬は融解する温度が低い物を選びました。
※手袋は軍手の場合、化学繊維だと溶けてしまうので革手袋がオススメです。


作り方

STEP. 1
まず粘土をこねます。器を焼いた際に割れにくくするために土の中の空気を押し出すようにこねるのがポイント。

この時に練り方としては2種類。
・粗練り
両手の掌で土を押していきます。そうすると両端に土が出てくるので、それを内側に折り曲げて、また両手でこねるという繰り返し。

・菊練り
右手は粗練りと同じように掌で押します。そして、同時に左手は掌を中心に時計回りに廻します。リズムよくやっていくことで段々と菊の花のような形になっていきます。

STEP. 2

続いて成形していきます。粘土を適量切り出して、形にしていきます。この時に土が乾いてしまうので、手を水で濡らしながら作業したほうが形作りやすいです。また、焼き上がりの際に10 %〜15%ほど小さくなるので、そのことを考えて成形しましょう。

STEP. 3
成形が終わったら乾燥させます。時間は3日〜7日ぐらいで時間をかけるほど良いです。しっかり乾燥させていないと素焼きの際に爆けてしまいます。

STEP. 4
そしていよいよ焼きの工程に入ります。まず七輪陶芸でもっとも大事で難しい工程と言われる素焼き。七輪に火種となる木炭を1つか2つ入れて、その上から火のついていない木炭を七輪の縁ぎりぎりまで重ねます。そこに焼く器を置き、さらにその上からもう1つの七輪を置きます。この際、七輪は両方とも空気口は開けておいてください。

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STEP. 5
約20分〜30分置いてしっかり焼きます。その後、上の七輪をどかして中を確認し、トングを使って炭から降ろして冷まさせます。高音なので、この際も革手袋は必ず着用してください。



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STEP. 6
七輪の炭も入れ替えるのでトングを使い出しておきます。器が冷めたのを確認したら釉薬を塗っていきます。釉薬は粉末を使用したので1kgに対して、水約1000mlを入れてかき混ぜてつくりました。また釉薬はあまり多く付けすぎると本焼きの際にくっついてしまうので適度な量にしましょう。



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STEP. 7
そしてメインイベントでもある本焼き。素焼きと同じく火種となる木炭を入れて、その上に木炭を重ねていきます。この際に素焼きの時よりも木炭を積み重ねます。空気口は上下ともに開けておいてください。



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STEP. 8
空気口から火が出てくるのを待ちます。火が出てきたら秘密道具ドライヤーの登場。ドライヤーの風を下の空気口に当て、一気に火を大きくします。ただいきなり火を大きくすると器が割れてしまうので、じっくり温度を上げてから使用してください。

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STEP. 9
20分〜30分ほど当てたのち、ドライヤーを止めてそのまま冷めるのを待ちます。

そして冷めた後、七輪を開けてみると………。



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陶器の完成!

と言いたいところですが、実は失敗。2回やってみて、何とか生き残ったのがこの2つ。ただ、水を入れるとジワジワと流れてしまうのでペン立てなどにはなりますが、花瓶や食器としてはやはり使い物にならず……..。

とりあえず2回経験した自分なりに失敗となった原因を考えてみました。

・練りと乾燥が甘かった
土を練る段階で空気がちゃんと抜けてなかったのと、乾燥しきれていなかったために素焼きの段階で破裂した器がありました。

・素焼きが十分でなかった
プロの陶芸家にアドバイスを頂いていたんですが、素焼きが終わった写真を見せると下の皿以外の焼きが甘いという話だった。

・釉薬の塗り方
大は小を兼ねるという考えでとりあえず塗りたくった結果、器同士がくっついてしまった。さらに七輪にまでくっついてしまった物もあり、割って外すことに。

・本焼きでの木炭の積み方
木炭を平らに積み重ねていったために、七輪を上から被せると閉じれきれずに火が逃げてしまった。縦長に積み重ねて七輪に収まるようにするのがポイント。

以上、全工程で原因があったという結果に。

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非常に残念な形となりましたが、ここで終わってしまっては何の意味もなし。失敗の経験も含めてこそDIY。その積みかねがきっとより良い結果を生み出してくれるはずです。

ということで、七輪陶芸家としての道のりは始まったばかり。近日中にリベンジを行い、またその結果をお伝えさせていただきます。次回こそ、自分で作った陶器で料理を食べてみせます。ぜひご期待下さい。

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