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アイキャッチ画像出典:なっぷ
我が家の御用達キャンプ場『キャンプイン海山』

我が家は「姫キャンプ」という夫に負担が多いキャンプスタイルのため、キャンプ場は、いつも夫が中心に選びます。
仕事明け翌日の夫がキャンプにパワーを注げるように、そして、キャンプ明け翌日の夫が仕事にパワーを注げるように、我が家からの交通の利便性が高いことが、とても大切なポイントです。
また、料理好きの夫自身が、紀勢の美味しい食材の買い出しできて、家族におもてなしができること。そして、子ども達は、自然の遊びが思いっきり楽しめること。そして、私は、近隣の温泉で温まることができること。
以上の条件を、満たすのが、これからご紹介する「キャンプイン海山」です。
お気に入りポイント① インター降りて15分

私の住んでいる東海地方からは、伊勢湾岸道路〜紀勢道に乗り換え、ほぼ高速道路だけで、キャンプイン海山最寄りの海山インターまで到着します。仕事明け翌日の夫にも楽々運転できる行程です。

キャンプ場に近づくと、次第に自然が美しくなり、川の青い輝きに魅せられます。キャンプ場に到着すると、まず深呼吸。青く静かな銚子川と森に挟まれた澄んだ空気でリフレッシュ。
お気に入りポイント② 自然がいっぱい

キャンプ場は緑にあふれ、透明度が美しく穏やかな銚子川が流れています。子ども達は、ネイチャープレイが楽しめます。
近隣には、熊野古道や魚飛峡など四季で遊べる自然がいっぱい!
お気に入りポイント③ 現地調達に便利

お買い物も夫にお任せしたいので、キャンプの前日に子連れでスーパーに。。。などという状況には、させません!キャンプイン海山の最寄りのスーパー「主婦の店」は、まさに、主婦の味方!事前に計画しておいた食材は、夫自ら現地で選び、気軽に購入できます。夫も私も、ご当地食材をキャンプの楽しみにしているので、紀伊長島漁港や、道の駅まんぼうも外せません。漁港では、訳あり伊勢エビや、干物など地元の新鮮な魚介類が購入できます。
道の駅まんぼうで、渡利がき(またの名を弘法がき)の季節には、ご当地価格で購入したこともあります。

また、漁港の土曜市では、脚やヒゲの折れた伊勢エビが、お安く手に入る時もあります。

焼きたての干物の試食ができて、気さくな地元の方との会話も楽しいですよ!

朝の漁港は、太陽がまぶしい!漁船も見えて、子どもも大喜びです。

お気に入りポイント④ 天気がおだやか

夏は大人気のキャンプイン海山ですが、我が家は夫が虫さされがひどくなる体質なので秋冬〜春の寒い季節に利用します。
本当は教えたくないですが。。。春のキャンプイン海山は、桜の時期もおすすめです。場内に、何本が桜の樹があり、青い空に咲く桜が美しい銚子川に映えます。風も穏やかで比較的温暖なお天気なので秋冬や春先でも安心です。
ただし、12月の電源サイトは3時には日陰になるのでご用心。
お気に入りポイント⑤ 設備が高規格&清潔

センターハウス、流し台、トイレ、ユーティリティなどの設備が全て清潔。やはり母体が町の経営というのが大きいのでしょうか。安心して過ごすことができます。スタッフの方々もみなさん親切で、子ども好きです。ブランコやスタンプラリーなど、子どもの遊びも充実しています。特にツリーハウスが大人気。午後から夕食まで飽きずにずっと過ごしている時もありました。
キャンプイン海山2泊3日プラン 春キャンプ 1日目

まず1日目は、紀勢道長島インターで降りて道の駅まんぼうに寄り道。
さんま寿司などび地元名産のお惣菜も充実しているので、お弁当として購入しても良いです。また、食堂のメニューも地元産の海鮮丼などがあり、とても美味しいです。天気の良い日には、汽水湖を望むテラスで昼食も気持ちがいいですよ。

外に公園があるので、長距離ドライブに飽きた子どもたちも足を伸ばせます。
さらに足りない食材や調味料などは、海山インター降りてすぐの主婦の店で買い足しします。こちらも地元産の食材が多く取り扱われており、お値段もリーズナブルです。
春キャンプ 夕食は地元の食材で

設営が終わったら、地元の食材でバーベキューや鍋を楽しみます。
まずはマンボウ鍋。むっちりした肉質で、本当に美味しい!そして漁港で買ったB級品の伊勢エビのバーベキュー!

私がやったのは。。。野菜を切っただけ。夫が作ってくれるキャンプ飯は本当に美味しい!後片付けは、お任せください。
春キャンプ 2日目 熊野古道へお散歩

2日目は、朝ご飯食べたらすぐに、熊野古道へお散歩へ出かけます。朝から(夫が)ご飯を炊くのが大変なので道の駅海山の食堂にておにぎり弁当を購入し、いざ古道へ!徒歩5分程度で世界遺産「熊野古道馬越峠」に行くことができます。いきなり「ザ・熊野古道」という風景が現れるので、みなさんすぐに満足できますよ。
我が家の子どもたちは超元気なのですいすい石段を登りますが、大人は結構足にくる!

尾鷲市を望む「茶屋跡」まで歩くこと約1時間。ベンチがあるのでそこでお昼の休憩にします。おにぎり弁当が最高に美味しい!下り道は、苔などで滑りやすいのでご注意ください。
春キャンプ 下山後は夢古道の湯へ

下山後は、クルマで尾鷲市まで足を運び、夢古道の湯で汗を流します。ここのお風呂は海洋深層水を温めたお湯ですが、とにかく温まる!!キャンプイン海山に行ったら外せないお風呂になっています。
お風呂を出た後の無料の熊野古道のお水がまた美味しいのです!そして土日の夕方からは、女性風呂のみ泥パックが無料提供されており気持ちがいいのでオススメです。キャンプで頑張る夫のために、男性風呂にも設置してほしいと思っています。
春キャンプ 夕食 地鶏でBBQ

お風呂があまりに気持ち良いので、帰りは外食で。。。と思ってしまうところですが。ここでキャンプ熱を呼び起こし、炭をおこしてもらいましょう。キャンプ場予約時など、宿泊の1週間前に注文しておいた熊野地鶏バーベキューのセットでBBQ。

1羽分で5000円と少々お高いですが、これがとにかく美味しい!!5〜6人前とありますが、大人2名子ども2名でペロリといただけちゃいました。海山のキャンプでは外せない逸品です。

皮パリ中ジュワの美味し〜い焼き加減のお肉を、テーブルまでこまめに運んでくれる夫に「ありがとう」の言葉を忘れずに!
春キャンプ 3日目 帰るのが惜しい朝

朝から子どもたちは元気に河原や芝生の広場で遊びます。キャンプ仕事は夫に任せて桜が咲いていれば花の下に座り、ぼーっと子どもたちを見守ることができるのが姫キャンプの醍醐味。

チェックアウト後は4時までキャンプ場で遊べるので、3日目はゆったりとした時間を過ごせます。
子ども達と河原で石を積んで遊んでみたり・・・。

森を探検してみたり。
自然たっぷりのネイチャープレイを堪能できます。本当に帰るのが惜しくなるキャンプ場です。
春キャンプ 帰りに寄り道

海山インターから四日市方面へ向かうとすぐに紀北町サービスエリア「始神テラス」ができました。とってもおしゃれなサービスエリアです。
ここで早めの夕食をとっても良いですが、美味しいコーヒーと紀勢のお土産を購入して岐路につきます。
キャンプイン海山とは

自然も食も楽しめる、満足度の高いキャンプ場です。季節のイベントもあり、子どもも大人も楽しめると思います。ただし高速道路が近くを通っているので、たまにクルマの音が気になるかもしれません。この点に関しては、わたしは利便性と安心感が勝ると感じています。
ぜひ、次のファミリーキャンプは、キャンプイン海山へ!