どれくらい違いがある?
写真上が、今回新たに購入したJHQのマルチグリドルパン深型ディープ(29cm)。写真下がフォーシーズンズの平らなモデル(33cm)です。
深さがしっかりある
筆者が以前から愛用しているのは、フォーシーズンズの通常モデル「マルチグリドルパン33cm」。
こちらは<深さ4cmのJHQ「鉄板マルチグリドル ディープ 29cm」。
新型「ディープ」は深さがしっかりあるため、多少の汁気なら安心して調理できるのが何よりの魅力。専用の木製ハンドル付きなので扱いやすく、専用収納ケースで保管や持ち運びもラクラク!
通常タイプに向いてるのは、汁気の少ない炒め物系
通常サイズは、炒め物などに重宝。中心に向かってなだらかな傾斜がありますが、深さはほとんどなくほぼ平らな作りです。焼きそばなど汁気のない麺類の調理にも◎
BBQコンロがなくても、串焼きやステーキ肉などの食材を並べて一度に加熱できるので、キャンプはもちろん自宅でチャチャっと料理したい日にも重宝。お好み焼きや餃子なんかも、おいしく焼けるんですよ!
ピザの保温にも◎。平らで安定感があるので、キャンプ時にはこのまま網のうえに置いて料理を温めることもできます。
ディープに向いているのは、汁気の多い茹で・ソース絡め系料理
ディープは深さが4cmあるため、水分量の多い調理に便利。肉や魚の照り焼きなど軽めの炒め煮や、チャーハンなどの炒飯系、スクランブルエッグなどの料理に向いています。アヒージョやパエリアにも向いています!
ステーキ肉を焼けば、ホラ! じゅわじゅわ出てくる余分な脂が中央のくぼみに溜まるので、お肉がギトギトしすぎずおいしく焼き上がりました。
約4㎝の深さに約1Lの水が入る深型は、パスタをたっぷりのお湯で茹でることだって可能。パスタは、半分に折ってから茹でると、火の通りも早く作りやすいですよ。
ただし、お湯をたっぷり入れた状態での持ち運びは避けましょう。多少の傾きでこぼれてしまうリスクがあります。
そのままサーブしても様になるマルチグリドル。木製ハンドル付きだと、アウトドアシーンにより馴染みます。専用鍋敷きもセットになっていて、テーブルにさっと出すだけでなんだかオシャレ!
深さがあるのでパスタソースも和えやすく、取り分けもしやすかったです。
●平らなタイプは、炒め物やピザなど、汁気のない料理にぴったり。価格抑えめのベーシックモデル
目的に応じて選びたいマルチグリドル
調理もできて、そのままサーブしても様になる、熱伝導も良くて軽量で、持ち運びやすく手入れもラクラクのマルチグリドル、改めて最高では……!?
キャンプでどんな料理を作りたいか、どんな調理器具が今足りていないか? など、目的に応じて、通常モデルや新作ディープを選んで楽しんでみて下さいね!
▼JHQ公式HPはこちら
JHQ マルチグリドルディープ29cn
サイズ | 本体サイズ:約35cm(持ち手を含む長さ) × 約29cm × 約6cm(持ち手を含む高さ) 厚さ:約4mm 深さ:約4cm |
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重量 | 約720g |
素材 | アルミニウム合金(イノーブルコーティング) |
付属品 | 木製グリップ、鍋敷き、収納ケース |
対応熱源 | ガス、IH調理機、直火、炭火、ラジエントヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーター |
フォーシーズンズ マルチグリドルパン33cm
サイズ | 直径33cm |
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重量 | 780g |
対応熱源 | 直火、インダクションを除いたガスレンジ、ハロゲンなど様々な熱源で使用可能 |