3サイズ、各2色展開
冒頭にも書いた通り、マルチシェードは3サイズ展開。そしてそれぞれ2色展開となります。つまり選択肢は6通りです。
張った感じの大きさと色味は以上の通りで、身長177cmの筆者だとLサイズでも少し屈む必要があります。また色味に関しては、今のキャンプシーンの世相を映すタンカラーか、モンベルの定番カラーであるグリーンの2択となります。
モンベル マルチシェードLはこちら
モンベル マルチシェードMはこちら
モンベル マルチシェードSはこちら
サイズ選びは使用用途が重要
シェルター内で立ち上がっての行動はS、Mだと屈んだ状態となりますが、Lサイズでは問題なし。逆にM、Sは中にイスを置くと非常に収まりが良く、Lサイズは1人では広すぎました。
細かくサイジング展開されているということは、それぞれのサイズにしっかりと“用途”が与えられているということであり、そういう面からもサイズにおける汎用性の期待するのではなく、その用途に合わせて選ぶのが吉である、というのが率直な感想。
なのでファミリーならL、デュオならM、ソロならS、これで間違いないはずです!
ただ個人的な意見としてはMサイズをソロで使うことは十分ありだなと感じました。使いながら、自身の環境に合わせたサイズの汎用性を見いだしていきたいところです。
色は純粋に好きな方をチョイスでよし
色に関しては、ミリタリー感を強めてくれるタンと若草色に近い明るいグリーンの2色がラインナップ。今時のキャンプシーンに欠かせない色味であるタンは、幕そのもののデザインとも親和性が高く、引き締まった印象を与えてくれます。
一方のグリーンはモンベルの定番色であり、往年のファンが喜ぶ媚びないカラーリング。片やタンであるにもかかわらず、オリーブドラブではない定番グリーンを落とし込む姿勢に、アウトドアブランドとしての気概が感じられ好印象というのが個人の感想です。これに関しては、好みで選んでいいと思います!
軽量かつ撥水性に優れ、なおかつ難燃
素材には軽量で撥水性に優れたポリエステル素材を採用。また火の粉があたっても自己消火する難燃加工も施されています。なので通常のポリエステル生地のテントよりも近くで焚き火を楽しめますね。