コニファーコーンってどんなブランド?
1919年創業の「田中文金属株式会社」が展開するコニファーコーンは、2016年にデビューしたソロキャンパーを主なターゲットとしたブランド。
ブランド名の「conifer cone」は「松ぼっくり」を意味する英語で、やがて大木となる松の芽のように、新しいモノを生み出しながら成長したいという意味が込められているそうです。
火おこし道具や火箸など、生活に根ざした火の道具を作り続けてきた創業100年以上の金属加工メーカーが贈る、アウトドア向けの火の道具。老舗が始めた気鋭ブランドの動向にアンテナを張っているキャンパーも少なくありません。
ただの収納ケースだと思うべからず!使って感心するその便利なシステム
コニファーコーンといえば、畳むと22mmの薄さになるコンパクトな二次燃焼ストーブ「パイロマスター 2」や、折りたためるトング「アングルマスター」、世界最小クラスの折りたたみ式両刃のこぎり「バタフライソー2」などに象徴されるように収納サイズの小さなギアが代名詞。
今回登場した「ギアドック」は、これらのアイテムや手持ちのアウトドアギアを収納するのに便利なマルチバッグです。
これさえあれば問題ナシ!焚き火周りの道具をまるっと収納
ギアドックについてまず触れておきたいのはその収納力。
展開時のサイズは約43cm×36cmで、マッチやカトラリーだけでなく、コンパクトさが魅力の同ブランドのギアなら、トング、ノコギリ、ストーブ、BBQネットまでをすっぽりと収めることができます。
面ファスナーで内側のフラップを抑え、さらに上蓋を差し込みバックルで抑えるので、中身が飛び出す心配もなく持ち運ぶことができるのもポイント。
ベルトはタオルなどを引っかけるループとしても使用できます。
開いた状態では工具を収納するロールバッグのような見た目をしていますが、畳んだ状態ではこのようなスクエア形になります(収納時サイズ:約22cm×18.5cm×4.5cm)。
生地は型崩れしにくく耐久性も高い、蝋引きした10号帆布を使用。パイピングや堅牢な縫製などにもこだわっているようで、末長く愛用できそうです。
アレンジ次第で楽しみ方いろいろ。開いた状態で吊り下げ収納としても!
この手のアイテムは物がたくさん入ることと同時に機動性も求められますが、ギアドックはただの収納ではなくマルチなギアバッグ。
3箇所に設けられた吊り下げ用の穴にロープやカラビナを通すことができるので、ハンガーや壁に装着すれば、空中を収納として有効活用できるでしょう。
また、裏側にはスナップボタン式のループがあるので、こちらも本体の固定時に便利。バックパックの外側に付けるなど、アレンジの幅を広げてくれそうです。
カラビナやフラップなどを駆使すれば、アームチェアのサイド収納にすることも。ここにスマートフォンやグローブなどを入れておけば、テーブルのうえをスッキリ保つことができますね。
ギアドックと一緒にソロキャンプを気軽に楽しもう!
焚き火道具一式をまとめられる「ギアドック」。急に焚き火をしたくなってもこれさえ持ち出せばOKなので、忘れ物の防止にも繋がりそう。
サイト内の整理に役立つ「ギアドック」を仲間に加えて、さらに洗練されたキャンプサイトを目指してみませんか?
conifer cone Gear Dock
サイズ | (収納時)幅 220mm 高さ 185mm 厚み 45mm (展開時)幅 430mm 高さ 360mm |
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重量 | 約260g |
コニファーコーンの公式ホームページはこちら