讃岐名物「骨付鳥」って?
四国の玄関口とも言われる香川県。小豆島や、アートの島としても有名な直島、金刀比羅宮など有名観光地も多いですが、なんと言っても有名なのは「うどん」ですよね。そんなうどんに次ぐご当地グルメとして最近注目されているのが「骨付鳥」なんです。
その名の通り、骨のついたもも肉をまるごと1本使用。ガーリックの効いた特製のスパイスで味付けし、オーブンなどでふっくら焼き上げたものが主流。できたてを豪快にかぶりつけば、やみつきになること間違いなし。
現在、香川県讃岐地方を中心に約80店舗を超える骨付鳥のお店があるそう。ここ数年では、都心部などにも骨付鳥専門店が続々とオープンしているんですよ。
開発したのは「キャンプオーパーツ」
キャンプオーパーツと言えば、昨年発売した「蒸しぇら」が大人気のブランド。そんなキャンプオーパーツは四国を本拠地としているだけでなく、本業が業務用厨房関係ということもあり、飲食店とのつながりも深いとか。
そこで様々な骨付鳥店の味を20年以上研究し、ついに完成したのが、この究極の骨付鳥用のスパイスパウダー。これさえあれば理想の「骨付鳥」が作れちゃうんです。
味の決め手は国産ガーリックと塩加減!
味の決め手となるガーリックにこだわり、貴重な国産ガーリックパウダーを使用。
最低限の熱処理で製造された「風味の良さ」が骨付鳥には必須だと考え、多少コストがかさんでもおいしいものを届けたい、という思いが詰まっているそう。
作り方はとっても簡単!
まずは鶏肉を用意します。ちょっと大きめのスーパーなら骨付き鶏もも肉が販売されているので、ぜひ試してみて。
できれば冷凍(解凍品)ではなく、新鮮なものを使うとドリップも出にくいので、おいしくできます。
用意しにくい場合は、通常のもも肉でもおいしく作れるのでご安心を。
次に、鶏肉の両面にスパイスをかけ過ぎかも……と思うほどまんべんなく振りかけます。その後、半日以上冷蔵庫で寝かせて、味をなじませます。
焼き方のコツ
鶏肉はゆっくり加熱すると身が固くなりにくいため、予熱前の冷たいフライパンからスタートします。
フライパンに油をいれ、皮面を下にして味付けした鶏肉を入れ、点火します。火加減は中火(IHだと10段階中4~5ぐらい)で加熱するとふっくら仕上がります。
焼き時間の目安は13〜15分くらい。フライパンの蓋を途中で開けるのは厳禁! グッと気持ちをおさえて待ちましょう。時間が経ったら裏返して数分焼き、竹串などを刺して出てきた肉汁が透明なら焼き上がりです。
キャンプでも美味しく
キャンプに出かける前にスパイスをなじませておき、保存袋などに入れクーラーボックスで冷やして持って行けば、夕飯や晩酌のおつまみにも。
家でもキャンプでも、ジューシーな骨付鳥を堪能できる究極のスパイス。国産のガーリックが効いたスパイシーな味付けなので、お酒との相性もバッチリです。
おむすび印 骨付鳥スパイスパウダー