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【新作】ワークマンの最軽量テントを使ってみたら進化を感じた。ただ気になる点もありました…(2ページ目)

使い勝手はいいテント。でも、正直微妙な点が……

コンパクトで比較的居住性も悪くないので、徒歩、自転車、バイクなどでのキャンプでは重宝しそう……でも、個人的に気になった点もあります。

収納が大変

「耐久撥水軽量マウンテントSOLO(ソロ) 1人用」。

設営、撤収どちらも楽なのですが、最後に収納する際に袋に入らなくて大変でした。正直ほかの点は我慢できるのですが、これはガサツな筆者には耐えられないポイントです。

設営時に袋から取り出す際にもパツパツに入っているなと感じましたが、収納する際には10分ぐらいもがくことに。

「耐久撥水軽量マウンテントSOLO(ソロ) 1人用」。

ポールやペグにも収納袋はあるので、素早く撤収したいならポールは別にしてもいいかもしれません。

インナーテントをつけないとランタンを吊るせない

「耐久撥水軽量マウンテントSOLO(ソロ) 1人用」。

フライシート側にはランタンを吊るすためのフックがないため、インナーテントなしではランタンを吊るせません。

通気性はイマイチ

「耐久撥水軽量マウンテントSOLO(ソロ) 1人用」。

「耐久撥水軽量マウンテントSOLO」のインナーテントは、フロア以外の全面がメッシュ。加えてフライシートの入り口上にはベンチレーションも設けらています。

メッシュ+ベンチレーションで通気性がいいかと思いきや、実は……逆側は、フライシートと地面の間に隙間があるぐらいでベンチレーションがないのです。メッシュからは肌で感じる空気の流れはありません。

この日は最高気温18度ぐらいの日でしたが、テント内はかなり蒸し暑くなっていました。真夏の平地キャンプはきついかもしれません。

大雨時には注意が必要かも

「耐久撥水軽量マウンテントSOLO(ソロ) 1人用」。

フライとインナーのバスタブ部分の距離がやや近め。

普段は気になりませんが、インナーテントがフロア部分以外フルメッシュなので、激しい雨の日にはフロアに雨が降り込んでこないか少し心配です。

【結論】ワークマンの進化を感じるソロテントです!

「耐久撥水軽量マウンテントSOLO(ソロ) 1人用」。

2022春夏に登場したソロテントと比べると、品質や機能性が向上している印象。山岳用テントをモチーフにしているとのことで、今までのソロテントとはコンセプト自体が違うのかもしれません。

キャンプ製品への本格参入から1年。ユーザーの声を、SNSなどでしっかり受け止めているというワークマンの進化を感じるソロテントでした。

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