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【2023年4月】NEW ITEM EXPRESS vol.16|新作ギア&ウェア情報まとめ

みなさん、お花見できましたか? もはや桜は卒業時期の花と化していますが、本日から新年度開幕です! 新生活の波はこの連載「NIE」にもやってきました。

というのも今月からなんと「読者プレゼント」がスタート。果たして、気になるプレゼントアイテムはなんなのか? そして応募方法は!? エイプリルフールだけど本当にあるのか?

などさまざまな疑問が交錯するところですが、詳細に関しては記事の最後に書いてます、よろしければチェックのうえ、奮ってご応募くださいませ!

目次

記事中画像撮影:烏頭尾 拓磨

【NEW ITEM EXPRESSとは?】

毎月1日に配信される連載「NEW ITEM EXPRESS」は、その月に発売される10個の注目アイテムの発売日(時期)情報&アイテム情報をまとめた記事。

発売日が明確なものは日付までしっかりと、未確定のものも上旬、中旬、下旬など1日の時点で分かっているおおよそのリリース日を掲載いたします。

新作情報のチェック&管理記事として、注目アイテムの買い逃し防止にお役立ていただけたら幸いです!

▼前月(2022年3月)の記事はこちら

【4月1日発売】ファイヤーリーチャーの「焚き火ギア」

FireReacher 「FireReacher for bonfire」 XS¥5,478、S¥6,028、M¥7,480、L¥9,680、「FireReacher for solo」 S¥1,958、M¥2,178、「FireReacher for wood stove 24」 ¥27,104

どこか近未来的で地球外生命体チックなアイアンの集合体は、新ブランドFireReacher(ファイヤーリーチャー)のアイテム。ブランド名の通り“空気を焚き火に届ける”アイテムで、燃焼効率を促進させます。

使い方も至極シンプル。ファイヤーリーチャーを焚き火台に置いたら、そこに合わせて薪を組むだけです。薪を立てて組むことができるのも、焚き火心をくすぐりますよね。

実際に火入するとこんな感じ。薪の間に隙間を作るだけではなく、本体自体が空洞になっているため、ファイヤーリーチャ自体が空気の通り道となり二次燃焼を促すのが特徴です。

「FireReacher for solo」だとこんな感じです。その名の通り、コンパクトな焚き火台と相性が良さそうです。

どちらも分解でき、携帯時はこのような姿に。全サイズともに同じ構造ですが、 「FireReacher for bonfire」は組むときにちょっとしたコツがいります。

慣れてしまえば、答えの知っている知恵の輪同様でなんら難しいこともはありません。

「FireReacher for wood stove 24」は薪の間に隙間を作るように置くだけ。こちらも空気の通り道が生まれてよく燃えそうですね!

焼きが入った姿はなんとも男前! 熾火にすれば上の面にフライパンを置くなど五徳としても使えます。どうでしょう? 焚き火がよりおもしろく、充実しそうですね。

しかも特許出願中とのことなので、いち早く皆さんの焚き火道具に加えてみてはいかがでしょうか?

(問)グラウンド・デポ tel:06-6563-9674 https://thegrounddepot.com

【4月7日発売】モーラナイフの「アッシュウッド コレクション」

MORAKNIV 左から「Lok」 ¥26,950、「Wit」 ¥24,200、「Rombo」 ¥24,200、「Finn」 ¥19,800、「Dangler 10」 ¥2,9700

みんな大好きモーラナイフから、ブランド初のプレミアムラインという特別なシリーズが出ちゃいました。全モデルにレザーケースが付属し、プレミアム感UP!

表側の時点ですでに気がついてましたが、裏側を見てもパッケージからかなりイケています。さすがプレミアム!

特徴的なモデル名には130年以上の歴史を持つモーラナイフの黎明期を支えた4人の主要人物の名が冠されています。そのなかでも特徴的な2本を出して使ってみました。

「フィン」と「ルーク」の中間サイズとなるのがこの「ウィット」。なぜこのモデルを選んだかというと、フィンガーガードが付いていないから。

さまざまな握り方ができる仕様で、ブッシュクラフト心を掻き立てます! またすっきりとしたデザインとなり、ハンドルのアッシュウッド材の美しさが引き立っている気もしますね。

実際に握り込むとこんな感じで、フィット感も上々。リサイクルステンレスを使ったブラックブレードは切れ味鋭く、フェザースティック作りも朝飯前です。

ただひとつ注意点としては、フィンガーガードがないので、できる限りグローブとセットで使うようにしましょう。油断していると人差し指をサクッとやりかねないです。

またシリーズすべてに共通するのがフルタング構造という点。そのため耐久性が求められるバトニングなんかも簡単にこなしてくれますよ。

もう一本、ピックアップしたのがこちらの「ロンボ」。出刃包丁よろしく、さまざまなアウトドアクッキングに使いやすいデザインとなっています。

「切る」はもちろん、「刻む」「断ち切る」「皮を剥く」「スライスする」「潰す」など調理に必要なカットの作業がこれ一本でこなすことができます。こちらももちろんフルタング構造。重心のバランスが良く、疲れにくいのも特徴です!

物欲に鋭く切り込んでくるプレミアムなアッシュウッドシリーズ。どの一本にすべきかも悩ましいなぁ〜。キャンプのナイフ事情を見直して一新するのもありだし、結局、複数買っちゃいそうな予感。

(問)アンプラージュインターナショナル tel:072-728-2781 https://upioutdoor.com

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【4月8日発売】フィールドレコードの「ソロテント」

FIELD RECORD 「FR-SCD」 ¥149,600

今月は、先進技術の粋を集めたとんでもないテントが出るみたいですよ。作ったのは、2018年よりオリジナリティ溢れるアウトドアギアを生み出し続けるアウトドアブランドFIELD RECORD(フィールドレコード)

その新作が、鈍く輝くダイニーマを全面に使ったこの一幕です。なんでもダイニーマを作るAvient Protective Materials社からダイニーマのなかでも特別な、“呼吸するダイニーマ”素材の使用許諾を得たそう。

そして、日本で最も過酷と言われる山岳レース「TJAR」に4度優勝のトレイルランナー望月将悟氏と共同開発することじつに3年。

これだけでもスペシャルなテントであることがお分かりでしょう。それを踏まえたうえで先に謝っておきます。スタイリッシュさやUL感のカケラもない筆者が紹介者でごめんなさい。

まずフットプリントがこちら。カイト(凧)? って感じの形状ですね。これがそのままフロアの形になります。実際に張っていきます。

まず短い横のポールを通します。このポールがまたすごい!

イーストンカーボンポールはこの細さからもわかる通り超軽量。しかしながら、しなやかで剛性に長け耐久性も抜群に高いです。

短い横のポールに、長いポールを交差させ、クロスパーツにアジャストすれば、

あっという間に完成です。テント設営に慣れている人なら、初見でも5分程で建てられるでしょう。それくらい簡素化された吊り下げ式テントです。しかしながらトップアスリートも唸るであろう完成度の高さ。

4ヶ所のベンチレーションは、室内に気流を生み結露を軽減するように配置されています。またガイロープのためのパーツも配されているなど、ミニマルな作りのなかにも必要な機能性はしっかりと詰め込まれている印象。

177cm、90kgという大柄の筆者でも足を伸ばして悠々と過ごせる居住性も確保されています。

とことん軽量化を追求した本作の本体重量は、ポールを含めてもわずか470gという驚異の数値です!

また、別売にはなりますがブランドロゴが刻印されたオリジナルのチタンペグも同時にリリースされるとのこと。ULにこだわるなら、ペグもコレで揃えたいですね!

ブランドの熱い想いの結晶ともいうべき、熱量高めなソロテント。4月8〜9日開催のガレージブランドの祭典である「OFF THE GRID(オフザグリッド)」(東京都・町田市)で先行発売されるとのこと(一般販売は4月上旬予定)!

気になる人は是非、現地で直接触れて体感してみてください!

(問)フィールドレコード info@fieldrecord.jp www.fieldrecord.jp/

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【4月上旬発売】チャコの「ボーディー」

CHACO 「BODHI」 ¥9,900

3月からもうメインの履き物はサンダルでしょ! なんて人もいらっしゃるのではないでしょうか? そんな、1年のうち10ヶ月はサンダルがメインという我こそはサンダラーという方に(もちろんそうじゃないという人にも!)捧ぐ一足がこちら。

アウトドアサンダルのパイオニア的な存在であるチャコの新作です。

従来のZサンダルの履き心地はそのままに、重さと高さを半分にし、ウェビングアッパーのデザインも簡素化。どこかベアフットな趣を得た今までにないチャコサンダルに仕上がっています。フィールドからタウンまで守備範囲広そう!

(問)エイアンドエフ tel:03-3209-7575 https://aandf.co.jp/

【4月中旬発売】コールマンの「インフィニティチェア マックス 」

Coleman 「Infinity Chair Max」 ¥18,700

サウナの“ととのいチェア”として人気を博す、あの「インフィニティチェア」に上位互換となるラグジュアリーモデルが登場します!

特筆すべきポイントはサンシェードとカーフクッションを備え、アームレストにはナチュラルウッド素材を採用している点。そして従来はオプションであった「ドリンクホルダーIC」を標準装備するなど、マックスの名にふさわしい進化を遂げています。

一度座ったら、立てなくなること請け合い。アウトドア界の人をダメにするチェアとはコレのことです!

(問)コールマン カスタマーサービス tel:0120-111-957 www.coleman.co.jp

さてさて、ここでやっと折り返し地点。次項からは4月下旬以降に発売アイテムをご紹介していきます!

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