Amazonの音楽用品カテゴリでキャンプなギア発見!
キャンプギア発掘隊のアキモトです。今回私が、密林もといAmazonで見つけてきたのが、このトレー。その正体はというと……、
マイクスタンドに取り付けるクランプ付きトレー。
本来は、ボーカリストさんが喉を潤すドリンクや小物を置くのに使うものなのですが、これを見たとき、筆者の勘が囁いたのです。「これはキャンプギアだ」と……。
そんなわけで、気づいたら本アイテム、ENN LLC「マイクスタンド クランプオントレー」(以下「マイクスタンドトレー」)をポチっていた筆者。でもいいんです。なにせ2,000円以下で買えるんですから!(Amazon:2023年3月現在)
本体サイズは約13×20cmで、スマホを3台置ける程度。素材はマットブラック塗装されたスチールです。
クランプ部分には3.1cmまでのパイプやポールを挟めます。樹脂製ノブを回して締め上げる方式で、挟んだ箇所が傷つかないようにゴム素材で保護されています。
「マイクスタンドトレー」の活用法を探ってみた
早速、この「マイクスタンドトレー」を実際にフィールドに持ち込み、「キャンプギア」としての活用法を筆者なりに探ってみました! その便利ポイントと注意点とは?
ワンポールテントのポールに取り付け
キャンパーなら、まず真っ先に思いつくのが、ワンポールテントのポールへの取り付け。3.1cm以下のポールなら、問題なく取り付けられます。
ポール付近にメインテーブルを置いた際、このトレーに調味料やスナックを置いたりシェラカップを吊るせば、キャンプの食卓がスッキリ。複数取り付ければ、ちょっとした棚代わりにも。
耐荷重は非公開で、そこまで重いものは置けなさそうですが、500mlペットボトルとちょっとした小物は載せられました。
キャンプチェアに取り付け
次はキャンプチェアに取り付け。約3cm以内なら、円筒形のパイプ以外に、角材にも取り付けられます。
ただし、このカーミットチェアはフレームに角度が付いていて、トレーが傾いてしまいました。やはり、地面に対して垂直なものへの取り付けに向いているようです。
それでも、トレーには約1cm高のフチが付いているので、シェラカップのように高さのないものなら置けました。
チェアの他にも、コットの脚に取り付けて、メガネや洗面具、スマホなどの身の回り品を置くのにも良さそうです。
カメラ用三脚に取り付け
続いては、キャンプで活用している方も多いカメラ用三脚への取り付け。画像のように、地面に垂直で直径3.1cm以下のセンターポールを備える三脚なら、問題なく使用できました。
試しに、三脚キャンプテーブルのパイオニア的ブランド、38exploreの人気アイテム「38grate」と組み合わせてみました。
こういった三脚テーブルと併用することで、天板が2段になり、より多くの物を三脚にオーガナイズできるようになります。
いろいろ遊べる余地を秘めた組み合わせなので、同様の三脚テーブルをお持ちの方は是非お試しを。ライトなソロキャンプならこれとチェアで事足りてしまうかも?
ペグに取り付け
最後は、地面に垂直に打ち込んだ鍛造ペグに取り付け。これで、チェアの足元にシェラカップとドリンクが置けるぐらいのミニマルなテーブルが完成。より長いペグに取り付ければ、高さを調節しやすいです。
この活用法の注意点は、視認しづらい夜間に脚を引っ掛ける可能性があること。LEDランタンなどを一緒に吊るすか、使わないタイミングで抜いておいたほうが良さそうです。
ペグの他に、地面に打ち込むタイプのランタンハンガーに取り付けても便利かもしれません。
まだまだ音楽用品にキャンプで使えるアイテムがあるかも……?
実際に使ってみると、思わぬ便利さを発揮してくれたマイクスタンド用のトレー。シンプルなアイテムなので、お気に入りのステッカーでチューンするなど、自分仕様にカスタムする遊びもおすすめです。
まだまだ、掘ってみたら何か出てそうな音楽用品カテゴリ。あなたの想像力を頼りにキャンプギアを探してみましょう!
※筆者が今回Amazonで購入した商品は、購入ページの画像と実際届いた商品とで、クランプの位置など、若干ディティールが異なります。対応するパイプ直径や本体サイズなど使用感に大きな違いはありませんが、気になる方はご注意下さい。 ENN LLC マイクスタンド クランプオントレイ サイズ 13×20cm クランプ直径 3.1cm以内 材質 プラスチック、鉄