ワークマン「ハイブリッドソー」に大注目!
二刀流として秀逸すぎるとうわさのワークマン「ハイブリッドソー」。はたして本当に使えるのか!? 実際に購入し、筆者もその使い勝手や切れ味を試してみました。
製造元は新潟・三条市の老舗メーカー「髙儀」さん。メイドインジャパンへの期待が高まります……!
●価格:税込980円
- ●本体全長:約17cm
- ●カラー:カーキ、ベージュ
- ●素材:【のこぎり刃】フッ素加工刃 【カッター刃】スチール 【グリップ】エラストマー樹脂
一本二役の内訳は「カッター」と「のこぎり」
このアイテム、一方はカッター、もう一方はのこぎりとそれぞれ違う刃がついており、必要に応じて使いわけられる優れもの。
パッケージに入った状態では、違いがわかりやすいように両刃とも少し飛び出した状態になっていますが、本来は両刃とも完全に収納できるようになっているのでご安心を!
アウトドアやガーデニングに役立つ「のこぎり刃」
こちらはのこぎり刃。刃渡り約10.5cm、刃をフルで伸ばすと全長約28cmほどになります。刃厚は約0.6mm。コンパクトながらも、意外としっかりしているな……という印象。流木や生木を切るのに適しているようです。
刃の出し入れの際には、写真のつまみを回して緩めることで出し入れがスムーズに。このつまみを回せばしっかりロックがかかる仕組みで、使用時や収納時も安全に使えます。
のこぎり刃は、細かいギザギザの形状になっています。よく見ると切れこみの深さが均一ではなく、一定の間隔で微妙な高低差があるのが分かります。
この形状のお陰で、滑らずしっかりと枝などをキャッチし、切ることができます。ヤニ・シブが付着しにくいフッ素コートが施されているのもうれしいポイント!
自宅での作業にも便利な「カッター刃」
逆面はカッター仕様。こちらは通常のカッターと同様、四角いつまみをスライドさせることで刃の出し入れができます。
刃をフルで出すと、全長約25㎝ほど。段ボールの解体や、ちょっとしたDIYでの使用は問題ない大きさです。刃はオートロック式なので、本体内に収納してしまえば勝手に出てくるようなことはありません。
収納や替え刃で気をつけるポイントは?
刃物なので持ち運びの際は気をつけたいですが、専用の収納袋は残念ながら特に付属していません。
刃先は完全に本体に収納できるタイプですが、思わぬけがをしないためにもツールボックスなどに収納しておくと安心です。
切れ味が悪くなっても、それぞれの刃は交換式なので安心。ワークマンで別売りののこぎり刃、市販のL字型カッター刃を使用することができる仕様。
パッケージに記載の説明書には、このように刃の交換方法についても記載されています。自宅使いがメインなら、説明書ごとパッケージに入れて保管してもいいかも。
シーン別で考える使用用途
使い勝手がよさそうなワークマンのハイブリッドソーは、実際どのようなシーンで使いこなせるのかご紹介していきましょう!