「Purveyors(パーヴェイヤーズ)」とは?
まずは今回の主役となる「Purveyors(パーヴェイヤーズ)」のおさらいをしましょう。
同ショップは2017年に群馬県桐生市にオープン。元々鉄工所だった3階建ての開放感のある空間に、国内外のテントを設営状態で展示販売しているのが特徴のひとつ。
そのほかにもガレージブランドやヴィンテージ、アパレル、そして旅を通じて出会った作家の作品など、アウトドアのみにカテゴライズされない 独自のフィルターを通したセレクトが人気を呼んでいます。
さらに、同店舗内にはレストラン「GASTERRO」とブルワリー「FARCRY BREWING」も併設。衣食住がここで楽しめるということで、毎年日本中から40,000人もの来客があるという北関東を代表するショップなんです。
そして、その歩みは止まらず、昨年2022年には栃木県那須町の複合施設「GOOD NEWS」内に、姉妹店となる「Purveyors NASU Branch(パーヴェイヤーズ ナス ブランチ)」をオープン。こちらも大きな話題を集めました。
ジャンルレスな提案を行う同店が今度はキャンプ場に参画
そんなアウトドア業界を牽引し続ける同店が、今回新たに取り組むのがキャンプ場のプロデュースと運営。
桐生市が所有する「利平茶屋森林公園キャンプ場」の指定管理業者として選定されたことにより、今回のプロジェクトがスタートしたということなんです。
気になる利平茶屋森林公園キャンプ場はこんな場所!
場所はショップとおなじく群馬県桐生市。標高1000メートルの赤城山登山口にあり、木立に囲まれた園内には鳥居川が流れる豊かな景観が楽しめます。そして、イワナ釣りやバーベキュー、登山、ハイキングなどアクティビティも充実。
施設はバーベキュー棟、バンガロー棟、テントサイトがあり、日帰りバーベキューからソロキャンプ、赤城山登山のベースキャンプ、家族でバンガロー泊などさまざまなスタイルが楽しめます。
また、アウトドアイベントなどの空間演出も得意とする「Purveyors」が手がけるキャンプ場とあって、今後はイベントや自然と寄り添ったワークショップも計画中とのこと。ショップ同様にいろいろな仕掛けがありそうなので期待が膨らみますね。
桐生市の自然を体感するキッカケ作りに……
そんな「利平茶屋森林公園キャンプ場」ですが、「Purveyors」オーナーである小林さんもこの場所を運営する以上は桐生の観光の名所の一つとして謳われるのを目標としているんだそう。
ただこのキャンプ場は、会場内のウッドデッキが壊れたまま放置されるなど多くの手直しが必要な状態……。その修繕や、リニューアルを応援してほしいとの願いを込め、2023年3月10日(金)21時よりクラウドファンディングサービス「うぶごえ」にて募集がスタートします。
モノからコトまで豪華な返礼品を用意!
クラウドファンディングで注目してほしいのが豪華な返礼品。小林さんとFARCRY BREWINGのビール飲み放題かつ、双葉食堂の美味しいホルモンも楽しむ、というユニークなオートキャンププランも10名様限定で用意。
そのほかにも、「Purveyors」メンバーズカードから、キャンプ場利用料として使うことができるクーポン、 10月に開催予定のクローズドイベント入場券、サウナテントをご利用できるプランも展開。
さらには盟友である「NATAL DESIGN」、「HALF TRACK PRODUCTS」、「halo commodity」などとコラボし、同キャンプ場限定商品も用意しているんです。コトからモノまで充実した内容はぜひプロジェクトページをチェックしてみてください。
オープニングイベント「EATBEAT!CAMP」も企画中!
ここまで紹介してきました「利平茶屋森林公園キャンプ場」は、3月10日(金)より専用サイトにて予約開始。そしてオープン日となる4月29日(土)には記念イベント「EATBEAT!CAMP」を開催。
料理開拓人の堀田裕介氏と音楽家のヘンリーワーク氏が作り上げる、料理ができるまでの過程を見る、聴く、感じる、食と音楽によるライブパフォーマンスが披露されるそうです。
またオープニングイベント後にも「Purveyors」桐生店でそのまま楽しめるイベントもスタンバイ。「利平茶屋森林公園キャンプ場」のオープンを盛大に祝うコンテンツにご期待ください。
最新情報は今後もHP、SNSにて配信予定とのこと。動向をチェックしながら、ぜひクラウドファンディングで「Purveyors」を応援して、キャンプ場のオープンを楽しみに待ちましょう!