アーバンリサーチが仕掛けたコラボ
アーバンリサーチが日本各地の人や企業と一緒に、地域の魅力を発信するプロジェクトとして発足させた「JAPAN MADE PROJECT」。
今回は、大阪の“ものづくりのおもしろさ”を伝えようと、大阪の町工場の藤田金属とクリエイティブユニットTENTが手掛ける「FRYING PAN JIU」を中心に、大阪の企業であるアーバンリサーチとMIZUNOが加わり、今回の別注プロダクトが企画されています。
累計6万台超えの「FRYING PAN JIU」
本製品のもとになった「FRYING PAN JIU(フライパン ジュウ)」は、厚さ1.6mmの厚い黒皮鋼板を使用しているので、弱火でじっくり焼くだけで、肉も野菜はもちろん、パンもおいしく焼くことができるすぐれもの。
ハンドルは簡単に取りはずしが可能なので、調理後はハンドルをはずしてお皿代わりにも。また、藤田金属独自のハードテンパー加工(焼き付け加工)が施されているので、鉄フライパンを使い始める際の「油ならし」が不要なのもうれしいポイントですね。
世界的なデザイン賞の「Red Dot Award 2021」と「iF design award 2021」を受賞するなど、国際的にも高く評価されているアイテムなんです。
世界で愛されるMIZUNOのバットがハンドルに
多くのプロ野球選手やメジャーリーガーも愛用するMIZUNOの木製バットは、岐阜県の工場で、職人たちが丁寧に削りながらミリ単位で微調整を繰り返し、製造されています。削る過程で木の節がバットに現れることも。
そのままバットにしてしまうと、使用時にその節からバットが折れてしまうため、製品として販売することはできないんです。
今回は、そんな不適合材のなかでもメイプルをアップサイクルし、「FRYING PAN JIU」の木製ハンドル部分に使用。
ハンドルの背面に「THIS IS MADE FROM A MIZUNO BASEBALL BAT. COLLABORATION WITH URBAN RESEARCH」と刻印されているのも、プレミア感があっていいですね。
“困った”から生まれた収納ポーチ
今回のコラボ以前から「FRYING PAN JIU」を愛用していたアーバンリサーチスタッフが、アウトドアなどに持ち出す際にハンドルが安定せず、持ち運びに困っていたところに、TENTのデザインアイディアが加わりうまれた収納ポーチも登場。
生地には適度な強度と軽さの国産8号帆布を採用し、明治25年創業の京都のカバン工場で縫製されているので、安心してガシガシ使うことができます。
フライパンからハンドルを外した状態で、フライパン本体をポーチに入れ、ハンドルを巻きながら収納するので、持ち運んだときにハンドルとフライパンがぶつかることもありません。フタ部分がロールアップ仕様なので「FRYING PAN JIU」のS・M・L、どのサイズにも対応可能。
また、ポーチからフライパンを出せば、「ランチョンマット」としても使えるので、キャンプだけでなく、家使いにもいいですね。
ぜひセットで購入してみては!
アーバンリサーチ 『別注』FRYING PAN JIU×UR JIUハンドルセットM(メープル)
素材 | 本体 : 鉄製 表面加工 : ハードテンパー加工 持ち手 : 木製(天然木) 持ち手金具 : 鉄製(メッキ仕上げ) |
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原産国 | 日本 |