キャンプ好きミュージシャンが手掛ける「手作りフェス」
2019年からスタートしたキャンプフェス「ロマンチストとシャングリラ」。大きなフェスではありませんが、手作り感があって温かい雰囲気のフェスで、開催を重ねるごとに熱狂度の高いファンがどんどん増えている注目のイベントです。
このイベントを主催するのは、キャンプ好きのオウルマン(Gt/Vo)と焚き火好きのブロッサム(Vo)によるデュオ「Owlman Blossom(オウルマンブロッサム)」。
アウトドア好きが高じて、ウッドテーブルウェアをメインとしたガレージブランド「Matthew Pods(マシューポッツ)」を手掛けるほか、アウトドアギアも取り扱うカフェバー「ロマンチスト☆テイスト」を吉祥寺にオープンする異色のミュージシャンです。
テーマは「偶然の出会い」ということで、新しい出会いが楽しめるフェスになっているので、詳細を見ていきましょう。
イベント史上初の富士山ビューのキャンプ場で開催
これまでに茨城県などで開催されてきた同イベントですが、ついに主催者の念願でもあった富士山が目の前に見える会場」で初めて開催されることになりました。開催日は2023年4月15日(土)〜16日(日)の週末、会場は静岡県・御殿場市の「長田山荘キャンプ場」です。
参加者が宿泊できるキャンプサイトは、キャンプ場のWEBサイトにも記載されていないプレミアムサイト。手入れが行き届いた平坦で広々とした芝サイトで、オートキャンプを楽しむことができます。
ほかにも、富士山が見える林に直接ハンモックを設置できる「林間ハンモックサイト」が限定10名で用意されています。
キャンプするだけでなく、お店を出すことも可能!
このイベントの面白いところは、「キャンプ参加者でもロマンチストとシャングリラの場を使ってやりたいことがあるならやっちゃえばいいじゃん!」というウェルカムな姿勢。
キャンプチケット人数分に加えて3000円の「出店チケット」を購入することで、3×3mサイズのテントで出店が可能で、自作のギアを販売したり、ワークショップを開催したりすることができます。
出店のハードルが低いから、他の大きなイベントでは出会えないブランドもたくさん出店。「偶然の出会い」にも心が弾みますね。
アーティストとの距離感が近いステージも魅力
ロマシャンはミュージシャンが手掛けるキャンプフェスということで、ステージのパフォーマンスも充実。手作り感覚のステージで、アーティストとの距離感が近いのも魅力の一つです。
過去に開催された「ロマシャン」では、10組ほどのアーティストが会場を盛り上げていますが、今回のステージのスペシャルゲストは後日(3月中旬頃)発表予定となっています。
偶然の出会いを求めてロマシャンへGO!
キャンプを楽しみながらステージから聞こえる音楽をユル〜く楽しむもよし、思い切って自作ギアの販売にチャレンジしてみるもよし。いろいろな楽しみ方ができる「ロマンチストとシャングリラ」。
まずはキャンプフェスの雰囲気を感じてみたい、ガレージブランドの買い物やステージだけを楽しみたいという人には、日帰りチケットも用意されています。ローカルなキッチンカーも出店予定なので、ピクニック気分で遊びに行くのもアリですね。
チケットは公式サイトにて絶賛発売中。サイト数は限られているので早めのチェックがおすすめです。
【ロマンチストとシャングリラ】
日程:4月15日(土) 10:00〜19:00 (日帰りは17:00)、16日(日) 9:00〜15:00
会場:長田山荘キャンプ場(静岡県御殿場市板妻511)
公式サイトはこちら